湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

♡ 2016年のバレンタインチョコレート

2016年02月14日 22時24分51秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
一昨日街へ仕入れに行ったカヅちゃんから今日プレゼントされたのが
このチョコレートです。


手にシットリくる特殊加工の紙(?)で作られた
ラグジュアリーなパッケージに入っていました。

中のチョコレートも大人向きのデザインのようです。



同居している可哀そうな20代の男二人へも恩情のチョコがあり、
くまモンパッケージのものでした。


小さい子が喜びそうなチョコレートが中にありました。


  私が貰ったのがくまモンのほうだったら
  少しいじけるところでした。
  

昨年のバレンタインチョコレートチョコレート
どれも「モロゾフ」さんのものでしたが、
今年はどれも「ゴンチャロフ」さんでした。

 モロゾフの創業者「フョードル・ドミトリエヴィチ・モロゾフ」さんと
 ゴンチャロフの創業者「マカール・ゴンチャロフ」さんは
 どちらもロシア革命を逃れて日本(神戸)に来られた白系ロシア人
 とのことです。
  チョコレートの製造販売開始時期も
   モロゾフ1926年(会社設立は1931年)、
   ゴンチャロフ1923年(会社設立は1932年)と
   ほぼ同じ時期のようで、
   最初の頃は両社は協力関係にあったそうです。

    このように書いてくると、日本で最初のチョコレートは
    ロシア人が神戸で作り始めたものと勘違いされるかもしれませんが、
    国産初のミルクチョコレートは
    「森永」さんが1918年に発売開始されたものだそうです。
    そして、「明治」さんも1926年にミルクチョコレートを誕生させており、
    モロゾフ、ゴンチャロフ組に後れをとっていません。


 気懸かりなのは来年のこと。
 昨年のモロゾフのチョコは "13粒" 、
 そして今年のゴンチャロフのチョコは "9粒" でした。
  アベクロコンビによるア○ノリスクが現実のものとなってきており、
  このまま実質賃金が下がり続ければ、
  来年のバレンタインデーには、
  『「フルタ」さんのファミリータイプチョコを "チョコット" づつ 』
  ということになりかねません。  巷の義理チョコも。

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