蚊に付き纏われながら家の庭から見た「中秋の名月」です。
せっかくの澄み渡った空でしたが、
1万円デジカメのせいか私の技量のせいか、
ぼんやりと撮れています。
ちなみに、
今日の「中秋の名月」は「満月」ではなく、明日(28日)が満月だそうです。
しかも、今年最大のスーパームーンだそうです。
ただ、残念なことに月が地球に今年最も近づくのは9月28日午前10時46分だそうで、
その約1時間後の満月の瞬間は日本では見ることができないそうです。
昼間になりますが、明日(28日)晴れていれば、
午前10時46分に大きな月を見ることができるかもしれません。
(興醒めさせたようでしたら、スミマセン)
・・・・・・・・・・・ ギャラリー 031 (月岡芳年さんの「月百姿」から4点) ・・・・・・・・・・・
ライセンス(4点とも): (パブリック・ドメイン)
◆タイトル:月百姿 悟道の月(Moon of Enlightenment)
・画家:月岡芳年(Tsukioka Yoshitoshi)
・制作年:1888年
※「悟道」とは、仏教の真髄を悟ることだそうです。
※いつも笑っている「布袋」さんは
『泣いて暮らすも一生。笑って暮らすも一生。同じ一生なら笑って暮らせ』
と説かれた方と云われていますが、
この絵に描かれた "月をさす指" には
「指先のような些末な事に捉われず、天の月のような大きな事柄に目を向けなさい」
という意味も込められているそうです。
◆タイトル:月百姿 たのしみは夕貌たなのゆふ涼 男はてゝら女はふたのして
(Summer Evening)
・制作年:1890年
※「ててら」とは、「襦袢」や「ふんどし」のことで、
「ふたの(二布)」とは、「腰巻」のことだそうです。
私の勝手な絵の解釈は次のようになります。
人は、それぞれの境遇において、
それぞれに見合った手の届く楽しみを見つけては、
それなりの満足感を得ているものである。
(他人の幸福度は、その者が所有する物の質・量で測れるものではない)
◆タイトル:月百姿 源氏夕顔巻(Yugao from the Tale of Genji)
・制作年:1886年
※「光源氏」さんの愛人であった「夕顔」さんは、
逢い引き中に女性の霊に出くわし、程なくして息を引き取ってしまいます。
悲恋に終わった「夕顔」さんが霊になって
夕顔の花のなかに出現されたところだそうです。
◆タイトル:月百姿 石山月 紫式部(Moon at Ishiyama)
・制作年:1889年
※「石山寺」に籠った「紫式部」さんが、
紙と筆(?)を前にして、机に肘をついて考え込んでおられます(?)。
「石山寺」は「紫式部」さんが「源氏物語」を着想し構想を練られた場所と
云われています。
「紫式部」さん縁の寺といわれる「石山寺」さんの詳細については
同寺院のWebサイトをご覧ください。
せっかくの澄み渡った空でしたが、
1万円デジカメのせいか私の技量のせいか、
ぼんやりと撮れています。
ちなみに、
今日の「中秋の名月」は「満月」ではなく、明日(28日)が満月だそうです。
しかも、今年最大のスーパームーンだそうです。
ただ、残念なことに月が地球に今年最も近づくのは9月28日午前10時46分だそうで、
その約1時間後の満月の瞬間は日本では見ることができないそうです。
昼間になりますが、明日(28日)晴れていれば、
午前10時46分に大きな月を見ることができるかもしれません。
(興醒めさせたようでしたら、スミマセン)
・・・・・・・・・・・ ギャラリー 031 (月岡芳年さんの「月百姿」から4点) ・・・・・・・・・・・
ライセンス(4点とも): (パブリック・ドメイン)
◆タイトル:月百姿 悟道の月(Moon of Enlightenment)
・画家:月岡芳年(Tsukioka Yoshitoshi)
・制作年:1888年
※「悟道」とは、仏教の真髄を悟ることだそうです。
※いつも笑っている「布袋」さんは
『泣いて暮らすも一生。笑って暮らすも一生。同じ一生なら笑って暮らせ』
と説かれた方と云われていますが、
この絵に描かれた "月をさす指" には
「指先のような些末な事に捉われず、天の月のような大きな事柄に目を向けなさい」
という意味も込められているそうです。
◆タイトル:月百姿 たのしみは夕貌たなのゆふ涼 男はてゝら女はふたのして
(Summer Evening)
・制作年:1890年
※「ててら」とは、「襦袢」や「ふんどし」のことで、
「ふたの(二布)」とは、「腰巻」のことだそうです。
私の勝手な絵の解釈は次のようになります。
人は、それぞれの境遇において、
それぞれに見合った手の届く楽しみを見つけては、
それなりの満足感を得ているものである。
(他人の幸福度は、その者が所有する物の質・量で測れるものではない)
◆タイトル:月百姿 源氏夕顔巻(Yugao from the Tale of Genji)
・制作年:1886年
※「光源氏」さんの愛人であった「夕顔」さんは、
逢い引き中に女性の霊に出くわし、程なくして息を引き取ってしまいます。
悲恋に終わった「夕顔」さんが霊になって
夕顔の花のなかに出現されたところだそうです。
◆タイトル:月百姿 石山月 紫式部(Moon at Ishiyama)
・制作年:1889年
※「石山寺」に籠った「紫式部」さんが、
紙と筆(?)を前にして、机に肘をついて考え込んでおられます(?)。
「石山寺」は「紫式部」さんが「源氏物語」を着想し構想を練られた場所と
云われています。
「紫式部」さん縁の寺といわれる「石山寺」さんの詳細については
同寺院のWebサイトをご覧ください。
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