湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 北海道展で売られていたケーキ

2015年06月16日 12時26分44秒 | 日常・その他
近くに住む兄から菓子の差し入れがありました。

  熊本で唯一となった百貨店「鶴屋」で開催されている物産展
  「夏の北海道展」に母を連れて行ってきたとのことで、
  そこで販売されていたチーズケーキ(冷凍)です。

5個入りセットだったのですが、兄が自分用に1個持って帰ったので4個残りました。
家族構成(5名)からいえば1個足りませんが、
母はチーズ類を食べないので(丑年だからなのか(?)牛乳もダメ)、
残り4名で丁度数が合います。

  母には、母自ら買ってきた「柏餅」がありましたので
  蔑ろにしたわけではありません。

「ふらの雪どけチーズケーキ」と書いてあります。

   ※「菓子司 新谷」さんの商品です。

画像の4種類があったのですが、

私が食べたのは、山葡萄ジャムが敷かれたこれです。


解け具合もちょうどよく、酸味も程よい濃厚な味でした。
若者には物足りない大きさかもしれませんが、
今の私には「もう少し食べたかった」と思わせる丁度よい量でした。


・・・・・・・・・・・ ギャラリー 016 (カール・ラーションさんの絵) ・・・・・・・・・・・



 ・画家:カール・ラーション(Carl Larsson)
 ・タイトル:ザリガニ釣り(Crayfishing)
 ・製作年:1897年             ライセンス: (パブリック・ドメイン)

   ※ピクニックがてらに家族でザリガニ釣りなんて、珍しい光景にみえますが、
     ラーションさんの故郷のスウェーデンでは伝統的な夏の風物詩だそうです。
     絵の中に茹でたザリガニが山盛りになっています。
     テーブルの瓶には「シュナップス」(酒)が入っているのでしょうか?
     中央付近には逃げたザリガニを捉まえようとしている(?)幼児がいますし、
     短い夏を全員が楽しんでいるようです。

      私も子供の頃、近くにあった池でザリガニ釣りをしたことがあります。
      江戸川区西葛西に住んでいた単身赴任の頃は
      散歩で行った「行船公園」で、ザリガニ釣りをしている親子をよく見かけました。
      スウェーデンでは"カゴで捕獲"するのが一般的なようですが、
      日本の場合は"釣り"です。
      そして日本では、釣ったものを観賞用にはしても食用にはしていないと思います。

   ※この絵の解説で
     「画面構成にジャポニスムの影響がうかがえる」と書いてあるものがあります。
     (私には解かりませんが)
     実際にラーションさんは日本美術のファンであり、浮世絵をコレクションされて
     いたそうです。

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