◇ くじ引きで決まった熊本市議会議員

12日に投開票が行われた熊本市議会議員選挙（南区選挙区）で
最後の1議席が「くじ引き」により決まりました。

定数8人の8番目にあたる候補者の得票数が
同数（4515票）であったためです。

これで17政令指定都市の市議会議員選挙の全当選者が全員決まったことになります。

　　　　※熊本市は政令指定都市になってから初めての市議選でした。
　　　　　区割り変更により地盤の一部が隣の選挙区になったりして、
　　　　　苦戦された候補者も多かったようです。


このような状況になったときには「くじで決定する」という決まりはあったそうですが
くじの方法についての定めはなかったそうです。

テレビニュースで見ていたら

二人の候補者が筒に入れられた棒を引いていました。

1～10までの数字が書かれた棒10本が筒の中に入っており、
事前のくじ引きで決まった順で候補者が棒を引いていました。

　　　　※定めがなかったということは、急遽くじが作られたことになります。
　　　　　いかさまカードという訳ではありませんが、
　　　　　細工防止などの対策はとられたのでしょうか？
　　
少ない数字を引いたほうが当選ということでしたが、
先に引いたA候補者が”3”で B候補者が”10”でした。

　　　　※引かれたのが”3”と”10”なので、
　　　　　細工は無かったということになります。

落選となったB候補者の気持ちに配慮してか
当選となったA候補者に派手なガッツポーズはありませんでした。

惜しくも落選となったB候補者の敗戦の弁も立派でした。

ニュースを見ていて思いました。
　このような人もいたんではないかと ・・・
　　　もしいたとしたら、今頃どんな気持ちだろうかと ・・・

　　・落選となったB氏に入れようと思っていたが
　　　拠無い事情で投票所に行けなかった人

　　・当初はA氏以外の候補者を考えていたが
　　　義理で（誰かに頼まれて）A氏に入れた人

　　・B氏は当選圏内にいると判断して
　　　自分の票を活かそうと次善の候補者の名前を書いた人



不謹慎ですがA候補者とB候補者の
　　　姓名判断（Webサイトで）を調べてみたら次のとおりでした。

　　　　　　　　　　　　　総画数　天格　人格　地格　外格
　　 サイトⅠ A候補者 → 大吉　　凶　　凶　　凶　　凶
　　　　　　　　B候補者 → 　吉　 　凶　　吉　　凶　　吉

　　 サイトⅡ A候補者 → 　吉　　凶　　凶　　凶　　凶
　　　　　　　　B候補者 → 大吉　 凶　半吉　　凶　　吉


　　　　　※総体的には落選されたB候補者のほうが良さそうですが、
　　　　　　姓名が何かをしてくれるわけではありませんから ・・・