湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 昔の新聞記事_1(昭和53年(1978年)の神戸新聞)

2015年09月29日 16時33分09秒 | 日常・その他
カヅちゃんが箪笥の中の物を引っ張り出していました。
なんでも「長女へ送ってあげられる適当な物がないか探している」とのこと。

   ※補足します。
     神奈川に住んでいる金欠(?)の長女(おひとりさま)が
     来月ノミの市に出店するので、それを支援しようと家の中に
     商品になるような物がないか探している、の図でした。


箪笥の奥に眠っていたバッグ類の一つを包んでいた紙が
タイトルにある 昭和53年(1978年)6月14日(水曜日)付の「神戸新聞」でした。

   ※今から37年前のものになります。
    当時私は未だ20代の独身で、
    異動により別府に住み始めたばかりの頃です。
    カヅちゃんと知り合う前なので、
    「神戸新聞」で包まれていた訳が少し気になるところです。

ついつい読み耽ってしまいました。
「西播のページ」(地方版)という中に
[「竜野署」管内の交通事故 "エト" まとめ]という面白い記事がありました。

  交通事故をあらゆる角度から分析・検討しているが
  昭和53年1月~3月における「エト」でみた加害者・被害者の傾向を
  調べてみたとのことで、その結果が載っていました。
    
    加害者となった人のエトで最も多いのは「イヌ年」の人
    被害者となった人のエトで最も少ないのは「イヌ年」の人

  イヌ年生まれの人は
  「加害者になり易い」が「被害者にはなり難い」という結果でした。

  これを知ったとして、イヌ年生まれの人はどういう行動をとるのでしょう。

そういえば、先日のテレビでも
"エト" 別の交通事故発生傾向についての話があっていました。

 長年に渡って同じ傾向があるならいざしらず、
 短いスパン(単年以下)でのことについて非科学的ともいえる分析をして
 何の効果が期待できるのでしょうか。
 "エト" がない外国の場合はどうなるのでしょう。

  交通事故を減らしたいという気持ちは解らないでもありませんが、
  効果が期待できるアクションに繋がらない分析には何の意味もない
  のではと思われます。
  (交通安全意識を高めるチョッピリの効果は期待できるかもしれませんが)
  元データがあるので集計に手間はかからなかったでしょうが、
  民間団体等がすることならいざ知らず、
  『警察は昔からそんなに暇なの?』と思う人がいるかもしれません。

  なにより、
  飲酒運転撲滅に取り組んでいただきたいものです。


「西播のページ」には警察に関する別の記事も載っていました。

「佐用署」さんが警察に対する住民の生の声を聞いたアンケート調査結果です。
(その一部)

  ◇警察官の応接や措置について
    ・親切 ・・・ 48%
    ・普通 ・・・ 34%
    ・もっと親身に ・・・ 7%
  ◇特に取り締まってほしい交通違反
    ・スピード違反 ・・・ 33%
    ・酔っ払い運転 ・・・ 24%(*)
    ・無免許運転 ・・・ 13%
  ◇佐用郡内に1台あるポルノ自販機について(**)
    ・法律で禁止すべきだ ・・・ 37%
    ・追放運動を盛り上げるべきだ ・・・ 32%
    ・取り締まりをもっと厳しく ・・・ 16%
    ・今のままでよい ・・・ 6%(***)

  -以下は私の蛇足です-

    * : 飲酒運転に対しては今より少し寛大だったのでしょうか?
    ** : 昭和53年当時の感覚でいけば
       今の本屋さんやコンビニ店は
       「ポルノ対面販売店」になるのでしょうか?
   *** : 利用している方々でしょうか?

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