湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇母の卆寿お祝い一泊旅行(3/3) -リンゴ狩り-

2014年11月08日 10時08分13秒 | ちょっとした出来事?
夕食までの時間を利用して近くのリンゴ園へ行きました。

近くと言っても車で20分以上はかかりそうな場所だったので
閉園時刻が気になり、事前に電話をいれました。

元気のいいおばさんの声で
『今どこにいるんですか?』
『来るまで開けて待っていますから、どうぞ』とのことでした
   ※実際の言葉は熊本弁が混じっていました。


熊本県には
イチゴ(生産量 全国3位)、ミカン(同 4位)、ナシ(同 7位)、ブドウなど、
フルーツ狩りができる農園が多くありますが、
本場の青森や長野と違ってリンゴ園は少ないようです。

   ※熊本にはスイカ(全国ブランド「植木スイカ」が有名)もありますが(生産量 全国1位)、
    「スイカ狩り」というのは聞いたことがありません。
    幼児では1個も持てない重さなので、”狩り”ができないのでしょう。


受付けのテントの中でおばさんが待ち構えていました。
早速、試食用にリンゴを2種(ふじ?と王琳)剥いてくれました。

全員試食しながら簡単な説明(*)を受けた後、畑の中へ出陣 ・・・

    *:入場無料、採ったリンゴは1kg800円でお持ち帰り、 etc


   ・リンゴ園の中  ※他に誰もいないので貸切り状態

   ※シーズンも終わりなのか、生っている実は少ない?

   ・沢山生っていた木(品種はふじ?)


   ・おばさん手製?の専用竹竿を使って採っているところ



竹竿の先はこのような作りになっています。
針金を輪状にしたものが三又となっており、中にリンゴを挟んで捩じります。


これは王琳です。
チラホラと花が咲いていました。




    ※清楚な白い花を見ていると、
      半世紀近く前に文庫本で読んだゴールズワージーの「林檎の樹」を思い出しました。

          家に帰ってから 思いを馳せました
             私の昔に 私のミーガンはいなかったのだろうか ・・・・・・

                 ありそうもないことでした  もっぱら去られる側でしたから


収穫が終わって計量すると
3.2kg(2,560円分)ありました。

街の店で見かける物と比べると割高かなと思いましたが、
その気持ちが表情にでていたのか、
おまけを10個足してくれました。

おまけをくれると得した気分になるから現金なものです。

家に帰ってからご近所に数個づつお配りしました。
『小さくて、○○○○○○○せんが』と言い添えて ・・・

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