湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇金木犀(キンモクセイ)の香り

2014年09月26日 14時08分36秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
今朝、宿直明けで自宅に帰るといい香りが漂っていました。

鼻をヒクヒクさせて見上げると、門柱の脇にあるキンモクセイが一斉に開花していました。

この木も高齢で、今年は芽吹きも良くなかったので、
花も少ないかと気に掛けていたところでした。

       ・一斉開花のキンモクセイ

   ※『投稿画像を見ていると匂ってくるようで、ディスプレイの中に現物があるように錯覚します』
    と書こうとしていたら、風がパソコンのある部屋まで香りを運んできていました。

       ・キンモクセイの枝の下から木漏れ日を見上げて

   ※今日の熊本市の空は快晴の青です。



ところで、
キンモクセイは雌雄異株の樹木ですが、なんと日本には雄株の木だけしかないそうです。
つまり日本国内には女の木がなく男の木しかないということです。

花が沢山咲いて喜ばれるのが雄株で、
雌株がなくても挿し木で容易に増やせるので雌株の雌蕊に受粉させて増やす必要がないそうです。
まさにクローンですが。

たとえ人に喜ばれようとも
私はキンモクセイには生まれ変わりたくありません。

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