湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 蟻の行列

2015年08月21日 20時10分43秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
蟻が行列して引越しをしていました。

  6mほど離れた場所(枯れた木の幹の中)へ移転しているようです。

ゴロ石が連なっているところを、
山(ゴロ石)越え谷(地面)越えして行列をつくっていました。

  ※赤色矢印の蟻は右方向(古い巣があるほう)へ進んでいます。
    黒色矢印と緑色矢印の蟻は左方向(新しい巣のほう)へ進んでいます。

蟻の行列は
「多量の食べ物を大勢で運ぶとき」や「巣を引っ越すとき」などに見られるそうです。

今回のは巣の引越しのようですが、
しばらく見ていて、理解できない行動が三つありました。

  1. 古い巣のほうへ向かっている蟻(上の画像の赤色矢印)も沢山いるのに、
    新しい巣のほうへ向かっている蟻(上の画像の黒色矢印)の中に
    荷物らしきものを運んでいる蟻が少ない。
    荷物を運んでいるのは数十匹に1匹程度しかいなく、
    上の画像では緑色矢印の蟻だけ。
    (途中で他の蟻が替わってあげているようではありませんでした)

    ・古い巣のほうへ向かっている蟻は何をするために戻っているのか?
    ・新しい巣のほうへ向かっている蟻の中で物を運んでいない蟻は
      自分の身だけ移動中なのか?

  2. 右へ行く蟻と左へ行く蟻が、すれ違うたびに頭を寄せ合います。
    (素通りする蟻もいますが)
    ・何のためにしている行動か?
    
     ※「匂いなどで同じ仲間かどうかを確認している」という説があるようですが。

  3. 行列のラインから少し外れてウロウロしている蟻(下の画像の黄色矢印)が時々います。
    ・なぜ、行列に参加していないのか?

     ※人間社会と同じように、サボっている蟻なのか?




偶々、今日は蟻を3匹助けました。
(上の蟻の引越しと関係していたかもしれません)

  テーブルの上で朝刊を広げようとしたら蟻を1匹いたので、
  親指と人差し指で軽くはさんで外に出て、
  仲間とはぐれないように郵便受けの近くに放しました。
  (たぶんその付近で新聞に付いたと考えたので)
  再び新聞を読もうとしたら、また1匹発見しました。
    同じように郵便受けの近くに放しにいきました。
  やれやれと部屋に戻り、もしやと思って新聞をみると
  3匹目がウロウロしていました。
    二度あることは三度あるとはよく言ったものです。

      さすがに、四匹目(四度目)はありませんでした。


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昨日の拙ブログでご紹介した「川のり」を
今日の味噌汁に入れて家族に食べてもらうつもりでしたが、
寝坊(9時過ぎ起床)したため、他の家族は既に食後でした。

  私だけでも食べてみようと味噌汁鍋の蓋を取ると
  同じような色の野菜(小松菜)が具で入っていました。
  これに入れたら区別がつかなくなると思い、
  しかたないので、汁だけを少し椀に注いで、
  「川のり」を一つまみ入れて試食することにしました。

  寮生Y君がいったとおり、直ぐにふやけて鮮やかな緑が拡がりました。
  ワカメよりも薄いですが、噛むと意外とハッキリした感触でした。
  香魚鮎になったつもりで清流を嗅ぎながら頂きました。

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