遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

平泉中尊寺本堂

2012-10-16 15:25:49 | 水彩画


 中尊寺といえば金堂だが、その手前上り方向右側にあるのが本堂。余り特徴の無い建物だが、階段の前に夏に赤い花を先端に咲かせる樹が二本。さて何の樹だったのだろうか。思い出せない。
 (ガッシュ、364X258mm)
 「気軽に楽しむ野外スケッチ」(南雲義男著、日貿出版)を眺めていたら、写真を見ながら絵を描く際、細部まで書き込んでしまうという注意点があった。確かに良く見えるので細かいところまで描きたくなる。何処まで、如何表現するか、そこが課題。自分としては、見えているより感じたように描きたいのだが、写真を撮ってから時間が経つと、その場所で如何に感じたか忘れてしまっていることが多い。思い出そうとする作業はボケ防止になると前向きに考えることにしましょうか。