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凄まじいノンフィクションの大傑作。
1900年代の中国(つい最近だけれど)はこれほどまでに揺れ動いていたのか!と
驚愕の念を隠せない。
もちろん日本も世界大戦を経験、侵略・略奪・殺戮し殺戮されるとゆう
悲惨な時期はあったものの、1970年代にはだいぶ社会が安定していたことと思う。
中国共産党への批判も多分に込められているけれど
全世界では1000万部を記録した、大ベストセラー。
緻密な描写、高級幹部だった両親を持ったことによる情報量の多さ、
そして支え続けた家族愛。。。 どんなに残酷な時代であってもそこに逞しさと
信念と愛を忘れることなく 生きていた人たちがいたのだな。すごい。ほんとうに。
ここ数年、日本に対するデモとか反日感情うんぬん、色色言われているけれど
中国共産党のしたことの方が遥かに凄惨な結果を生んでいることがよく分かった。
飢餓者だけで数千万人・・・・!!!!! この数字、すさまじすぎる。。。
中国政府の「反日」は日ごろの鬱憤を晴らすよい道具なんだなあ
日本も真面目に受け取っちゃいけない。もちろん、私も。
そして中国人民に対しての理解が深まりました。
なぜそうゆう考え方をするのか。行動をするのか、ね。
近代中国の真の姿、中国人の考え方、毛沢東時代について、そして
自分の生きている時代の幸福さをあらためて知りたい人にオススメです。
出版当時、友達が読んでいた『ジョイ・ラック・クラブ』からの流れで読みました。こちらはもう少し視点が違うかな。今読んだ方が面白いかも。(そういえば、そのお友達は一回り年上でした。)
どちらも映画化されたんでしたっけ?
時代背景が同じくらいなのでしょうか?
『ワイルド・スワン』は映画化されたと記憶しています。
その時々の自分が共感できる本にその時読める、とゆうのは幸せなことですね
チャンスを活かしてこれからも色色と読みたいとおもてます。
またオススメ本があったら教えてください