田舎の一般的普通庶民家庭出身の私と彼ですが、ごくまれに素敵な所でお食事することがあります。
先週のとある夜、だんなに目を掛けて下さっている会社のトップを越え
ニューヨークに本部?のあるグローバル部門のトップも終えたおじさま(67歳)にお食事にお誘い頂きました。
上海にいた頃から何かとお誘い戴き、ときには3人で10万円以上のお食事をご馳走になることも
日本でお会いするのは初。どんなところかワクワクしながら久しぶりに(笑)メイクを済ませます。
指定場所は赤坂と六本木と麻布の中間あたりのタワービル。
37階に行くにはまずエレベーターに乗る時点で呼び止められます。そう、不審者はエレベーターも乗れません。
37階に着くと…足元、ふっかふか。総絨毯です!!
クロークで荷物を預かって頂き、まず案内されたはラウンジ。
。。。東京タワー、でかっっ
すぐそこに見える~
(写真は残念ながら撮っておらず)
そこで待つ内に彼とおじさまも登場。まずはビールを飲んだ後、席へ移動。
これが、また、広々とした個室でございます~。大きな窓からは東京タワー
うっとり…
メニューにはもちろん金額なんて野暮なものは載っておりません!
フレンチイタリアン、両方あるとのこと。迷った挙句、食い意地が勝ってシェフのスペシャルコースに。(フレンチ)
全部で7皿+デザートビュッフェ。。。いやあ、フォアグラが2回も出てきたよっ
オマール海老が最高においしかった
初体験その1
会員制レストランでのお食事
ここは一時期小泉首相もよく使われていたそうで。ひ~!完全個室だし一流シェフのお料理が食べれて。
すでに会員になられている方の推薦があって初めて会員になれるそうです。私は一生むり…!
お食事をしながら楽しいお話がてんこもり。
私は基本的におじさま苦手なのですが、この方は本当にいやみがなく、自慢話をせず、説教をせず、の
素敵なお方で話していて時間があっとゆう間に過ぎてしまう、稀有な人柄のもちぬし
仕事の面では「モンスター」という異名を持つほどの切れ者、ということですが私に会う時は気さくモード。ありがたや。
初体験その2
世界の富豪たちのお話
おじさまのお友だちのお話を聞く。ソフト●ンクのソンさんやベガスの大富豪のお話(クライアントらしい)
タイの王室のお話(お友だちらしい)でゴルフには一人につき4人キャディーさんがつくお話、
ローマの美術館を借り切ってオペラ歌手が歌ったお話、
イスラエルのお友だちの所へ遊びに行ったら「ちょっとイタリアン食いに行こうか」と
シチリア島までそのお友だちの運転で自家用ジェット機で飛んだ話…
す、すごすぎます!!
しかもそのどれもが楽しいオチつき
私には夢のような贅沢三昧の世界を垣間見れて、なんだかこころがふわふわしちゃいました。
そしてこうゆう素敵なおじさまを知っているからこそ、
普通のおじさんが小さなことで分かりやす~く偉そうに自慢話とかをしてると
冷たい目で見ちゃうのよね~
と、痛感。いかんわね。
初体験その3
フランスと戦って金賞を取ったワインを戴く
30年ほど前に、フランスのワインとアメリカのワインが対決。
あまたの数のワインの中から最優秀賞に選ばれたワイン。最近雪辱戦があり
またもや堂々たる1位を取ったそうな
ワイン詳しくないけど、本当においしかった~
ちなみに、デザートビュッフェというのはワゴンに乗せたホールケーキがば~んと部屋まで運ばれてきて
「どれになさいますか?」と聞かれるんですね~
きらきらと輝く6種類ほどのケーキ…
「ぜんぶ
」って答えちゃうよね~
初体験その3
食べすぎで戻す
お食事中の方、ごめんなさいっ!! 二日酔いでも呑みすぎでも乗り物酔いでもなく
【食べすぎ】で、戻しちゃいました・・
大食いで名を馳せた私ももう若くないのねっ
しかも胃袋はまんぱん過ぎてそこまで辿りついてなかったようで、
「おえっ」ってのがなく、下を向いたら するする出てくる~!!(汚い話でごめんちゃい
)
おなかがいっぱい過ぎて駅までの道のりまともに歩けないくらいの満腹さだったから
しょうがないよね~仕方ないね~しかしショックでした~
こどもじゃないんだから、自分の限界を知っておきましょう(笑)
教訓:注文の時点で欲張りすぎないこと。
どんなにおいしいものも、せめて腹12分目にとどめておくこと。
苦しすぎておいしさ忘れるのは残念すぎるからねっ。食い意地をあらためる時期がきたんだな