暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

100日間の余勢を駆って

2014年05月26日 04時36分05秒 | 里帰り出産

昨日は娘一家を送り出してから洗濯物を片付けていたらバスタオルからほんのりとミルクの匂いがして、まだ母子が家にいるような錯覚に襲われました。生後40日のウルフちゃん(満月の夜に産声を上げた男の子=月の吠えるオオカミという連想からついたニックネーム)は空港でも飛行機に乗っても泣かず、大人しく目をつぶってとってもいい子にしていたそうです。きっとおしゃぶりを吸いながら車や飛行機の振動や騒がしい周囲に恐れおののいて小鳥のヒナのように身をすくめていたに違いないと思うと可哀想やらおかしいやら。今朝は疲れてよく寝ているかしら?それとも、これまでの緊張が一気にほぐれて大泣きしているのかも。

娘は使っていたお座敷をきれいに片付けて帰って行ったのですが、何しろ2月中旬からずっとお座敷を占拠していたので夜中の授乳を考えると冬物を仕舞うチャンスがなく、彼らを送り出してからすぐにホットカーペット2枚を仕舞い、肘掛椅子を元の場所に移動し、カーペットを運んで敷き直し座卓も元の位置に置き直した。布団のカバー類を掛け直して押し入れに仕舞い、洗濯物をまとめ部屋に掃除機をかけて、お座敷はおおよそ元通りになり春らしい佇まいになりました。

母子の健康を考えて控えていたけれど、うす汚くなったタオルや付近なども漂白して真っ白にしたいし、物置も片付けてタイヤも交換したいし、千日紅の苗も移植したい。それから冷蔵庫の中も整理し直したいし、まだ3人分の食器が出たままの食器棚も整理し直したいし、母子の使っていた押し入れやタンスの引出しの整理が残っています。

でも、とりあえずは1日の仕事はこれでオシマイという事にして夕食後はお座敷に寝ころがって買ってから初めて新しいテレビを見ました。お座敷は南側の障子を開け放していたのでいい風が入り、最高に気持ちが良くてこれまでの疲れが一掃されるように思いました。おまけに夫が湯量を間違えてセットしていたのでバスタブには溢れんばかりのお湯があり、とても贅沢な気分でゆっくりとお湯につかる事が出来て、まるで自宅に居ながら温泉旅館に宿泊しているような気分に浸れました、ああ、極楽ゴクラク。

海外ドラマの最終回を見て9時前には寝ましたが、いつものように3時前に目が覚めて天気予報の通り雨が降っているのに気が付きました。

今日は散歩も出来ないし洗濯をしない予定なので、最初の計画通りに街に出掛けようかと思います。本当はそんな元気はあんまりないのだけれど、せっかく夫に「お出かけ宣言」していたのだし、100日間の拘束と気苦労と忙しさで頑張ってきた余勢を駆って行ってくるのもいいかもしれません。肩こり用の湿布薬も欲しいし、庭仕事や散歩用のソックスも必要だし、何よりもここで一区切りして自分の暮らしを取り戻したいと思います。

 


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