暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

和風の家の良さ

2016年03月24日 12時52分46秒 | 暮し

3月に入り、朝食後の台所で食器を洗っていたら東の窓から明るい朝日が入ってくるようになりました。この家に引っ越してきてこれが一番嬉しかったことかもしれません。元の家では窓に背を向けて壁に向かって料理したのでいつも手元が暗くて、照明を点けなくてはならないのがとても嫌でしたから。

そして、この東の窓から廊下伝いに一直線に真向かいにある西の窓に向かって風が一直線に吹き抜けていく間取りも好きです。我が家は家の一階だけでなく二階も同じように一直線に風が吹き抜ける間取りになっていて私はこれがとても気に入っています。

数年前に、日本の家は欧米の家と比べて湿気で傷むのが早いのではないかと夫に話したら、その日から毎日自主的に朝家中の窓を開け、夕方早くにそれらを閉めて回るようになりました。お天気が良い日が続くと窓だけでなく押し入れや物置の扉まで開けてくれるので、私もそれまでのように「人目につかないから」といい加減に物を突っ込む事をしなくなり収納の中まで整理整頓されてきました。

それにこの家には深い軒があることも気に入っています。日本は湿気が多く、梅雨もあるので家が濡れやすく、その分傷みも早いのではないかと洋風の家を見るたびにいつも思っていたので、いくら壁の塗装材がよくなったからと言っても庇が狭い家というのは好きになれませんでした。家の好みとしては今風の洋風建築に憧れますが、そういう意味では洋風建築より和風建築のほうがやっぱり日本の風土に合っていると思います。


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