青春五月党は、1987年に旗揚げした時から、劇団制はとっていません。
プロデュースユニットとして、わたしがまず戯曲を書き、その戯曲に合った演出家に依頼し、キャスティングは、俳優にオファーをしたり、オーディションをしたりして決めてきました。
しかし、現在、青春五月党には、劇団員が二人います。
今年、福島県立ふたば未来学園高校(演劇部所属)を卒業した関根颯姫(さつき)さん、
青年団(にも所属)の名古屋愛(めぐみ)さんです。
さっちゃんは18歳、めぐみさんは20歳。
さっちゃんは、昨年9月の青春五月党復活公演vol.1「静物画」のさつき役を演じ、
めぐみさんは、昨年10月の青春五月党復活公演vo.2「町の形見」の演出家役を演じました。
プロデュースユニットとしての新作「ある晴れた日に」の演出は五反田団の前田司郎ですが、
劇団としての新作「コロモガエ(仮題)」の演出は、柳美里です。
これからも、劇団としての演出は、わたしがやろうと思っています。
「ある晴れた日に」の初日は、10月30日、小高。
「コロモガエ」の初日は、まだ決めていません。
来年の後半、だと思う。
稽古は、今のところは、月に1、2度のペースで、進めていきます。
青春五月党は、南相馬で活動できるスタッフを募集しています。
(写真は、ショートヘアーがさっちゃん、ロングヘアーがめぐみさん、です)