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宝塚雪組「ファントム」千秋楽・ライブビューイング観劇記

2018-12-19 14:52:32 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

butterriceさん、読者登録どうもありがとうございました。これからも( `・∀・´)ノヨロシクです。

ジジは宝塚観劇に関しては基本的に宝塚大劇場で見る事としています。今回は切符が買えなかったのと、ルミナリエの時間調整を兼ねて凱旋門に続き2回目のライブ・ビューイングでした。いい点は場所が近くって安いこと、映画館なので劇場より楽な姿勢で良い椅子に座れて眠気がさすほど。

トップさん始め主だったスターさんのお顔のアップが見られること。それで気付いたのは思った以上に皆さんが細やかな演技で感情吐露をされていること、セリフや歌声が鮮明に聞こえる事。欠点はロングで映るとボケて全体が見えない事、トップさん達のアップが多く群舞や群衆に目立つ人がいてもあっという間で確認できない。カメラが捕えない人はよく判らないまま終わる事。

宙組の初演も、2回あった花組公演も見ていないジジには開幕直後三日月をモチーフにしたような装置が前面に飛ぶとそこに仮面を付けたファントムが立つ出だしがまず抜群。これで物語の雰囲気が一気に出たと思う。CGやレーザーライトやスモークも多用されていたが、それに負けない重厚な装置や素敵な衣装、照明等言うことなし。

アーサー・コピット氏の脚本もいいのだろうが、潤色の中村一徳氏の功績が大で無理なく宝塚のスターさんに合っていた。作詞・作曲モーリー・イェストン氏の音楽もステキですがもし男性用のスコアーそのままで皆さんが歌われたとしたら感嘆以外の何物でもない。望海さん、期待通り素晴らしい演技と歌声で言うことなし。真彩さんも声そのものも容姿もまさにクリスティーヌで大成功。

楽日は役代わりのシャンドン伯爵は朝美絢さんでステキでした。彩風翔さんの新支配人はコミカルな演技したがシャンドン伯も見たかった。2番手の彩風咲奈さん、舞台ではきっとそれなりに父親に見えるのでしょうが、映像だけででは幾ら演技でカバーしてもどうしても若さがのぞいてしまう。1幕目に見せ場が無いのも残念。

でも終幕は見た目を超えて父性愛が溢れる演技で望海さんとがっぷり組んで秀逸でした。アップが数度あり目立ったのは永久輝せあさん。笑顔とスタイル、衣装映えもよく目立っていました。他の方々映らなくて、お名前もよく知らないのでゴメンナサイ。フィナーレもとってつけたようでなく物語の流れに沿っていて素敵でした。いつも怪力演?の舞咲りんさん今回歌唱もステキでした。

三井住友VISAカード ミュージカル 『ファントム』(公式HPを参照)
脚本/アーサー・コピット 作詞・作曲/モーリー・イェストン 潤色・演出/中村 一徳 翻訳/青鹿 宏二

ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」をもとに脚本アーサー・コピット、音楽モーリー・イェストンによって1991年に初演、米国内ツアーでの好評を受け、その後世界各地で上演されてきたミュージカル『ファントム』。宝塚歌劇では2004年に宙組により初演、怪人の心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末をよりドラマティックに描き出した宝塚歌劇ならではのロマンティックな舞台が高い評価を得てその後の再演も好評を博し常に上演希望が寄せられる人気ミュージカルとなりました。伸びやかな歌声に定評のある望海風斗がファントム役に挑むにあたり、この度の雪組公演では新たな『ファントム』の世界をお届け致します。
 
 
まずポスターが素敵ですね
マスクをいつけても魅力は変わらない望海さん
まさにクリスティーヌ、真彩さん
髭も似合うけどスタイル良すぎ
最後の場面
フィナーレでは溌剌、センター彩風さん
赤い衣装が似合うトップコンビのデュエット 振り付けも良かった
これぞ宝塚のトップさん!
 
 
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1 コメント

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熱意に脱帽! (emarch)
2018-12-20 20:59:04
こんばんは~。

「ファントム」、ライブビューイングでご覧になったんですね。
私は今回ははなから諦めました。
発売初日に、高額で転売サイトが賑わうなんて、ゆるせませんでした。

歌のうまいトップさんで評判がよかった公演でしたね。
いずれDVDででも観ます。

私は宝塚チャンネルも契約していないんです。
来年も、野球優先^^でいくつもりです。

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