旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

北関東5県駆け足旅行記(20190926‐28)③  長野県-埼玉県編 20190928

2019-10-24 14:40:51 | 国内旅行+日帰り

10・20 akagera,mroyagame,14190456,syoun-shodoさん「イイネ」で応援感謝です。light,hata,bellsan,azmさん「イイネ+応援」感謝です。nonokarmy,さん「イイネ+役に立った」で応援アリガト。oszmekさん「イイネ+続き希望」で応援感謝です。

10・21 lightさん「イイネ+役に立った」で応援アリガト。goohanasaku,azmさん「イイネ+応援」アリガトです。14190346,nogappaさん「イイネ」でいつも応援感謝です。

10・22 ligthさん「イイネ+応援&続き希望、役に立った」豪華4本立てありがとう。kmkmso27さん「応援」感謝です。

10・23 nzwmek「イイネ+役に立った」で応援アリガト。nonokarmyさん「続き希望」ハイ遅ればせながら書きました。

 

今回の駆け足旅行先は北関5県全部19号の被害のあった所です。その他の被害県を含めまして改めてお見舞い申し上げます。それにしても次々雨が降って後片付けの障害になっておりますね。大変でしょうが最後は自分がやらなければならないのはどの自然災害でも同じ。どうか心身の健康面には十分ご留意くださいますようお願いします。

9月の29日草津温泉を出る頃には曇っていましたが、途中立ち寄った軽井沢では薄日も射してました。最終目的地はこれも被害のでた埼玉県川越市。なんだか生暖かい風が吹き今にも雨になりそう。途中今回氾濫した入間川も渡りましたが結構川幅は広かったように見受けました。

川越の街へは中心地へ2時間ほど立ち寄っただけなのでとても行ったなんて言えませんが、一番驚いたのは土曜のせいかスゴイ人出。狭い道路を挟んで昔からのらしき家並が続くのですが、道路は車で渋滞、両側の軒先は人で一杯。小京都とか小江戸とか聞いていたので静かな佇まいの古い街を思い浮かべていましたが完全に裏切られました。

それでも人をかき分けるようにして進み、昼食場所を探しましたが一人ジジが入れる余地はなさそう。貸し浴衣姿の若い女性を筆頭に、ちょっとモダンな貸し和服を着た中年女性グループ(初めて見た)、外国からのお客様、そして団体さんに一般観光客とまあ大変。ジジはいつも最後の訪問地か空港や駅でお土産を買う事にしているので、血眼で安くて美味しそうなものを探索。

それよりも疲れて「もうどこでもイイヤ」と比較的大きな空いているお店へ入り、まずお土産を物色して注文、それから辺りを見回すと、暑いからかアイスやアイスパフェを食べている人が多いので、生まれて初めて「スムージー」に挑戦。芋アン・イン・シュー1個食べたら満腹でした。それにしても川越に何で「サツマイモ」なの?売ってるお土産の7割は芋がらみでした。

今回の駆け足旅、帰りも茨城空港から神戸空港へ直行なので軽井沢や川越に立ち寄ったとしか思えませんがジジはハジメテの土地なので回り道でも不満は言いません。最後に神戸の夜景を期待しましたが、生憎雲が低く立ち込めて居ていて何も見えませんでした。

主な表通りは300m位で殆どの建物が大きな飾り瓦がある蔵風の立派な作り。これって防火対策かも?

新しく蔵造り風にした家並も

観光協会の方々でしょうか。ご苦労様です。

何か買ったり、食べたり…

小江戸横丁入口

時の鐘がある通りへ入ると

ココも賑わってました、うなぎ屋さんと焼き鳥やさんが多い印象。

時の鐘の下も蔵造り

古民家も蔵造り風

ココは普通の民家でした。でも2Fは蔵造り。

表通りの「川越まつり会館」、入場せず。

この名前のお土産を10箱買いました。重ッ!

芋アン入りシュー

初体験のイモスムージー

唯一見えた神戸空港着陸前、淡路ICの夜景

 

 

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宝塚月組公演観劇記

2019-10-20 11:27:28 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

10・18 bellsan「イイネ」、aoyさん「イイネ+応援」、nonokarmyさん「イイネ+役に立った」、daininomichiさん「イイネ+応援&役に立った」、皆さんいつも応援下さり有難うございます。

10・19 goohanasakuさん「イイネ+応援&続き希望、役に立った」と豪華4本立てで励ましありがとう。kmkmso27,nogappaさん「イイネ」で応援アリガト。osjmkさん「イイネ&続き希望」アリガト。

azmさん「イイネ+応援」頂きました。初めての応援ですね。嬉しいです。アリガト。宮ちゃんさん「コメント」Thanks. いつも新しいバージョンで挑戦、最近は衣装まで。多芸多才で努力家、羨ましいです。

u-sugaさん新しく「フォロー」下さり有難う。どうかこれからも( `・∀・´)ノヨロシクです。

10月17日宝塚月組見てきました。今月は1本建てのウイーン生まれのミュージカル「I am from Austria」。ウイーンと言えばミュージカルの源流と言われているオペレッタの生まれ故郷。で見るまでは甘くゆったりしたワルツが流れたり、オペレッタ風の歌唱が流れるのかなと思っていたら、何のなんの今風のバリバリの音楽やダンスで流れるように話が進みました。

潤色、演出の斎藤氏は宝塚の特徴を生かして上手く宝塚版を作られたなと思いました。ただウイーン版にこれと言った強く訴えるテーマが無いのでお芝居としては今一盛り上がりに欠けるのが残念でした。輸入品ミュージカルだからと言うか、当然と言うか、主な役どころの人達には十分な見せ場があり、特に女役さん達の見せ場が十分過ぎるほどあっていかにもミュージカルと言う見せ場を作った光月さんや特に母親で女社長がパッと脱いで踊りまくった海乃さんに応援拍手。

主演の珠城さん、彼女にまじめな好青年は適役だったと思います。でも何だか時々地味。もっと弾けてもいいのでは。それと本来男性のスコアーを歌うのでチョット大変そう。衣装ももう少し明るい色でもよかったのでは? 美園さん、トップさんらしくなってきましたね。ウイーン版と同じスコア-で歌われたとしたらご立派。ただハリウッド帰りの女優らしいきらびやかさがもっとあっても良かったのでは?この主演二人の見せ方はむしろ演出の責任の範囲ではないかと思います。

今回特筆はケガで長らく休演されていた「月城かなと」さん。役柄のせいもあるが一皮も二皮もむけて大きくなられたと感じました。すっかりお元気でダンスもバリバリで安心しました。暁千星さん、可愛い小顔さんにゲイのボクサー役って意外でしたが、踊りまくって魅せてくれました。里帰りの鳳月さん、ダンディなパパ役似合ってました。その他の生徒さんも活躍の場が十分あり、普段の宝塚のような客席降りや銀橋もふんだんに使われて楽しく拝見しました。皆さん見に行って応援してあげてね。

公式HP参照

日本オーストリア友好150周年記念 UCCミュージカル

『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』
I AM FROM AUSTRIA – The Musical with Songs by Rainhard Fendrich Music and Lyrics: Rainhard Fendrich Book: Titus Hoffmann & Christian Struppeck Original Production by Vereinigte Bühnen Wien Worldwide Stage Rights: VBW International GmbH Linke Wienzeile 6, 1060 Vienna, Austria international@vbw.at  www.vbw-international.at
作曲・作詞/ラインハルト・フェンドリッヒ 脚本/ティトゥス・ホフマン、クリスティアン・シュトゥルペック オリジナル・プロダクション/ウィーン劇場協会
潤色・演出/齋藤 吉正

「エリザベート」、「モーツァルト!」など数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカル「I AM FROM AUSTRIA」。オーストリアの国民的シンガーソングライターであるラインハルト・フェンドリッヒが綴った名曲の数々と、「故郷」や「家族」をテーマとしながら、コメディー要素を散りばめつつ、華やかなレビュー満載の舞台は、オーストリア中に旋風を巻き起こし、2019年6月まで異例のロングランを果たした話題作です。

折しも日本とオーストリアが国交を樹立して150周年となる記念の年に、105周年を迎えた宝塚歌劇の「我が心の故郷」という郷愁とも重なるこの作品を、珠城りょう、美園さくらを中心とした月組により、日本初演致します。 舞台はウィーンにある老舗ホテル・エードラー。跡継ぎであるジョージは、伝統を重んじる両親に対し若者らしい革新的な改革を掲げ、悲願である“五つ星”獲得を目指し積極的に経営に参加していた。

そこへ、オペラ座舞踏会に出席する為に久々に帰国したオーストリア出身の人気ハリウッド女優エマ・カーターがお忍びでやってくる。しかし従業員の一人が彼女の来訪をツイートした為、マスコミが押し寄せホテルは大混乱に陥ってしまう。ホテル側の不手際を詫びに、ジョージがエマの部屋へ訪ねると、ふとしたことから二人は意気投合するが……。 ホテルの御曹司として自らのなすべき事を模索するジョージ、世界的なスターでありながら自らを失うエマ、各々は惹かれあい、オーストリアの美しい街並みや自然の中で、自分の居場所を見つけていく。 オーストリアの第二の国歌とも称される主題歌「I AM FROM AUSTRIA」をはじめ、珠玉のナンバーに乗せて描かれる、心温まる舞台にご期待ください。

ホテルの御曹司ジョージ 実は裏で… 珠城りょうさん

ウイン生まれ ハリウッドで成功して里帰り 美園さくらさん

敏腕マネージャー 月城かなとさん

華やかな幕開き ホテルの場面

 本舞台 センターが暁千星さん

ウイーンの舞踏会の場面も

ジョージがエマにホテルを見せている間に次第に惹かれあって

ナント ヘリコプターに乗ってウイーン見物 息もピッタリの好場面

フィナーレもちゃんと豪華にありますよ。

 

   

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映画 「最高の人生の楽しみ方」 観た

2019-10-18 15:23:19 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

10・19 mroyagame,akagera,mama1804さん「イイネ」で応援アリガト。bellsanさん「イイネ+応援」で応援アリガト。aoyさん「イイネ+続き希望」で応援アリガト。

10・15 lightさん「イイネ+役だった」で応援アリガト。daininomichiさん「イイネ+応援&続き希望、役立った」豪華4本立てで応援アリガト。nogappaさん「イイネ」で応援アリガト。

吉永さん、今まで映画でもTVでもドラマでは見たことが無い初見参。天海さん、宝塚時代は特にイイネとは思っていなかった。TVでは何度か見たが映画では初めて。二人とも年齢相応の役どころで楽しんで演じているよう。ただストーリーが甘いので今一つ感銘は受けなかった。やはり日本映画のホームドラマとして作られたなと言う感想。

後、マ子氏の秘書役ムロツヨシさん、ヨカッタネ。CMでしか見たことが無かったけれど、繊細で且つ多能な演技で場をさらっていました。意外だったのは吉永さんのダンナさんを演じた前川清さん。どこまでが演技でどこまでが監督さんとカメラさんの作り物なのかは判りませんが適役でした。ただし同様の日本映画はもう見ません。

公式HP参照

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演したロブ・ライナー監督による同名映画を原案に、吉永小百合と天海祐希が共演したハートフルドラマ。人生のほとんどを家庭のために捧げてきた主婦・幸枝と、仕事だけに生きてきた大金持ちの女社長・マ子。余命宣告を受けた2人は病院で偶然に出会う。初めて人生に空しさを感じていた彼女たちがたまたま手にしたのは、入院中の少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」だった。幸枝とマ子は、残された時間をこのリストに書かれたすべてを実行するために費やす決断をし、自らの殻を破っていく。これまでの人生で決してやらなかったことを体験していく中で、彼女たちは今まで気づくことのなかった生きる楽しさと幸せをかみしめていく。そして、そんな彼女たちに待っていたのは、ある奇跡だった。監督は「ジョゼと虎と魚たち」「眉山」「のぼうの城」などで知られる犬童一心。

2019年製作/115分/日本 配給:ワーナー・ブラザース映画

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
犬童一心
原案
ジャスティン・ザッカム
脚本
浅野妙子
小岩井宏悦
犬童一心
エグゼクティブプロデューサー
小岩井宏悦
プロデューサー
和田倉和利
ラインプロデューサー
森徹
撮影
清久素延
照明
疋田ヨシタケ
録音
志満順一
美術
磯田典宏
衣装
宮本茉莉
装飾
西渕浩祐
ヘアメイク
田中マリ子
編集
上野聡一
音響効果
勝亦さくら
音楽
上野耕路
主題歌
竹内まりや
助監督
足立公良
スクリプター
天池芳美
キャスティング
杉野剛
ポスプロテクニカルプロデューサー
大屋哲男
音楽プロデューサー
安井輝
VFXスーパーバイザー
小坂一順
カラーグレーダー
斎藤精二
DIプロデューサー
斎藤精二
制作担当
片平大輔
  • 吉永小百合

    北原幸枝吉永小百合

  • 天海祐希

    剛田マ子天海祐希

  • ムロツヨシ

    高田学ムロツヨシ

  • 満島ひかり

    北原美春/若き日の幸枝満島ひかり

  •  

  • すっぴんに近いお顔も見せるお二人

  •  

  • 夢の自家用ジェットで世界旅行 エジプト

  • 夢の舞台 ももクロと

  • 空中遊泳に挑戦 むろさん降下中失神 女性二人はケロリ

  • ラスト近く 巨大パフェを食べるために来た京都加茂川べりを歩く二人

  • 賀来賢人

    三木輝男賀来賢人

  • 鈴木梨央

    神崎真梨恵鈴木梨央

  • 駒木根隆介

    北原一慶駒木根隆介

  • 百田夏菜子

    ももいろクローバーZ百田夏菜子

  • 玉井詩織

    ももいろクローバーZ玉井詩織

  • 佐々木彩夏

    ももいろクローバーZ佐々木彩夏

  • 高城れに

    ももいろクローバーZ高城れに

  • 前川清

    北原孝道前川清

 
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北関東5県駆け足旅行記(20190926‐28)③  群馬県-長野県編 20190928

2019-10-14 14:44:48 | 国内旅行+日帰り

10・12 shoun-shodo,royagameさん「イイネ」で応援感謝です。bellsan,light,aoyさん「イイネ+応援」で応援感謝です。 fool管理人さん「コメント」感謝です。いつも応援下さりウレシイネ。

10・13 akagera、daininomichi,hataさん「イイネ+応援」アリガトです。goohanasakuさん「イイネ」アリガトです。  tripさん「コメント」アリガト。旅の写真と宝塚楽しかったと言って頂き嬉しかった。

マンマ♪さん「新規にフォロー」&「コメント」アリガト。旅行がお好きなようで強い味方が現れた感じ、どうかこれからも( `・∀・´)ノヨロシクです。

10・13 宮ちゃんさん「コメント」&「イイネ+応援&続き希望、役に立った」ファー えらい豪華版!直接の被害はなかったみたいだけど、先にお見舞いのお言葉頂き恐縮感謝です。

台風19号の被害は夜が明けると段々その大きさが分かってきました。いくら「命を守れ」と言われても真夜中の洪水には対処が難しいでしょうね。特に気象庁が大雨特別警報を慌てて追加した長野県の被害が甚大ですね。新幹線が水没した画像はショックで初めて見た光景です。現在投稿中のこの前に行ったばかりの北関5県全てに被害がありました。

更に東北や南関も広範囲の被害がありこれからの復興がさぞ大変でしょう。遅まきながら心よりお見舞い申し上げます。地球全体がおかしくなり、一旦災害が起きると史上最高レヴェルのものばかり。今回の様に広域の暴風雨を伴った大型台風に襲われると時間差で最後は長大な川に水が集まり決壊や溢水が起こる恐ろしさを目の当たりに見て今までと違う対処を考えなくてはならない時代が来たのかなと思いました。

明治・大正・昭和は戦争で多くの人が亡くなり、昭和・平成・令和は自然災害で死者が増える。イヤな時代ですね。ジジの住み家辺りはTVで瞬間最大風速31mと出ましたが、実際は12日の10-11時頃強めの北風と風雨があっただけで後は比較的穏やかでした。

 

さて旅行記の続きです。

0928最終日.小雨模様の草津温泉から軽井沢まで移動。途中浅間山や嬬恋高原など横目に見つつ1時間少しで軽井沢に着きました。実はジジはハジメテ。今回はツアーに組み込まれていたので行きましたが、今まで何度も近くを通過しましたが自分の生活感覚とは離れた場所だと思っていたので行ってみたいとは思いませんでした。今回ここは自由行動で助かった。

今はご多分に漏れず、若モノや外国からのお客様、に我等のような団体さんで一杯で表通りはまるで商店街見たい。しかし一歩離れて横道に入れば、古くからお住いの高級別荘地らしく、静かで日本離れした風景が続きます。敷地も広く洒落た別荘は流石軽井沢。でもジジには縁のない場所だと思い写真を少し撮らせてもらって退散。今回の台風の影響がなかったことを祈る。

こじんまりした教会が

昔からある別荘かな

一歩入れば林の中

窓が小さい今風なお宅

こんな案内板も

白い家はいかにも軽井沢風

さてどっちへ行こうかな

秋が終われば庭掃除が大変だろうな さりげなく置かれた竹ぼうきまでもが絵になります

申し訳程度に色づいて

洒落たデリカに美味しそうなモノ満杯でした

時間があれば休憩したかったお店

誰も乗る人いないのかな

30mもそれればこんな風委が

小さなせせらぎが

 

通りはこの喧噪?

名のある蕎麦屋さんでしょうか

 

 

 

 

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久し振りに見た 中国映画「帰れない二人」

2019-10-11 10:53:48 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

10・08 nonokarmy,mroyagmeさん「イイネ」で応援下さりアリガト。lightさん「イイネ+役に立った」で応援下さりアリガト。

10・09 hataさん「イイネ+応援」アリガト。daininomichiさん「イイネ、応援、続き希望、役に立った」で応援アリガト。shoun-syodoさん「イイネ」で応援ありがとう。どうかご十分自愛ください。aoyさん「イイネ2票+応援」下さりありがとう。akageraさん「イイネ」アリガト。

10・10 nogappaさん「イイネ」で応援アリガトね。

中国映画と言っても合作だが、見たのは「覇王別姫」以来かな。大きな歴史を背景に乾いた感情を前面に出して、かつ情の深さを表現できるのは中国映画が一番。韓国映画はきらびやかで派手な歴史ものとか、家庭内のべたべたしたものが多いので見たことが無い。日本のものも同様家庭内の機微を描いたものが多いのであまり好きでない。好きで見るのはミュージカル映画だけ。

この映画2001年頃の公営鉱山住宅が背景になる炭鉱街の落はく、とIT産業華やかな現代とに挟まれた、三峡ダムで沈む地方都市や新疆ウルムチを代表する石油産業の発展を背景に挟んで、地方に住むやくざ世界に生きた人の哀歓を描いている。これがある程度夫々の時代の実情を反映しているのか、あくまで映画として作られたものなのか定かではないが興味深い映画でした。

ただ葬儀の席で社交ダンスチャチャチャを踊ったり、2001年の炭鉱街でディスコなんか本当あったのか??だが、挿話としては面白い。前半のスピーディな展開に比べ、後半主人公の加齢によりテンポも落ち冗長な場面が増えたのが残念でした。ラストの相容れることの出来なかった二人が別れ、男が雨の降りしきる暗闇の中を沈みゆくであろう三峡ダムの方へ消えていくラストのシーンが、単なる愛の終わりを示しているのか、発展中の共産党支配下の中国の終焉を暗示しているのかは定かではない。

 公式HP参照

「長江哀歌」「罪の手ざわり」などで知られる中国の名匠ジャ・ジャンクーが、ひと組の男女がたどる2001年から18年間の物語を、変わりゆく中国を背景に描いた人間ドラマ。山西省大同。裏社会で生きる男ビンの恋人チャオは、敵対組織に襲われたビンを助けるために銃を発砲する。5年後、刑期を終えて釈放されたチャオは、ビンを捜して長江を訪れるが、かつてのビンの姿はそこにはなく……。ジャ・ジャンクー監督の公私にわたるパートナーであるチャオ・タオが主人公チャオ、「薄氷の殺人」のリャオ・ファンが恋人ビンを演じた。第54回シカゴ国際映画祭で監督賞と女優賞を受賞。

2018年製作/135分/G/中国・フランス合作 原題:江湖儿女 Ash Is Purest White 配給:ビターズ・エンド

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

  • チャオ・タオ

    チャオチャオチャオ・タオ 

  • リャオ・ファン

    ガオ・ビンリャオ・ファン

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