旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

ブルガリア(バラ祭)&ルーマニア旅行(20060601‐10)1

2017-04-28 15:44:14 | 海外旅行

皆さん、明日から大型連休最大で9日間とか。一昔前ならGorden Weekと聞いただけでワクワクしましたが、最近は祝日や連休、プレミアムフライデーともう沢山と思えるほど休みが増え、込み合う事確実で価格も高い大型連休に出かける人は少ないのではと思います。特に今年は晴れの日が続きそうでお出かけプランも行く先選定に迷いそうで大変ですね。ジジはポケモン探すくらいです。最近レヴェル24に到達。

今日はバラの咲く季節だからブルガリアのバラ祭参加を含んだツアーの投稿です。

 ブルガリア & ルーマニアへの旅(20060601-10)

ブルガリア・ルーマニア両国へ日本からの直行便はこの時はまだ無かった。今回の「阪神航空フレンドツアー」では「ブルガリアバラ収穫祭」を目玉に集客したらナント46名も応募したので、2組に分かれ青組はルフトハンザでフランクフルト、赤組はエールフランスでパリ経由となった。実はこれが災いの元になるとは…

6月1日関空を12時に出発したエールフランス機は同日17時30分頃シャルル・ドゴール空港に無事着き、ホテルで自由の身になったのがまだ明るい20時頃。いつもの旅ともSさんは「パリは35年ぶりよ」と言われるし、少々疲れがあるものの2時間余りシャンゼリゼ辺りを散策しようと地下鉄デフェンス駅に出かけました。 

パリには何度か行っているので気軽に切符を買い地下の乗り場目指して降りたのが運の尽き?詳細は長くなるので割愛するが、私服警察か特別任務の公安官か素性は定かではないが、警察犬らしきものまで駆り出して大掛かりな検札をしている最中に出くわし、有無を言わさず手持ちのメトロ切符は不正で、ユーロ25をキャッシュで払え払えの一点張り。  

と言ってもフランス語は皆目判らず、「今パリに着いたばかり、正規の切符売り場で買ったチケットがなぜ駄目なのか?」とつたない英語で抗議したが、最後には警察手帳らしきものまで見せジェスチャーでどこか他へ連れて行こうとしたので当時81才のSさんはおびえるし、万一留置でもされて明日からの行程に迷惑がかかってもいけないと思い払いました。  

長年海外旅行をしていますがこんな目に出会ったのはハジメテ。狙われているのは無知な旅行者や若い有色人種ばかりみたいでその目的が成績を上げるためのごり押しだと本質が見え見えですが、フランス語の説明が十分わからず今でも思い出すと腹が立ちます。

疲れて早々にホテルに逃げ帰りましたが釈然とせず帰国してから理由を知りたくて駐日フランス大使宛に抗議文を送った所、後日パリ都市交通局からお詫び状らしきものと25ユーロ返却されたのでまあ許しましたが、これが有色人種への彼等の本音と肝に銘じ以後フランスには一度も行ってません。 (今ルペンさんが言ってる事あれが国際文化人を称するフランス人の本音) 

6月2日7時にパリのホテルを出て10時発のエールフランス機で約3時間のフライトで先ずブルガリアの首都ソフィアに14時到着。日本との時差はサマータイムで6時間。90日以内はビザ不要。日差しは結構暑い。早速地下のローマ遺跡、大統領官邸、聖ゲオルグ教会、聖ニコライ教会、国会議事堂等市内観光に徒歩とバス移動で出かけ、両替も済ます。

     

  公営住宅 

 ローマ地下遺跡 

      

聖ゲオルギ教会 

 

アレクサンダーネフスキー寺院 

1レフ≒¥60、ホテルの飲み物以外殆ど買い物をしなかったので物価は判らないが、農産物以外はそんなに安くは無い感じ。日本円も両替できる。ブルガリアは第二次大戦時ドイツ側についたのでいわば間接的には日本の同盟国だった。戦後東側に組み込まれ共産党政権下にあったが、1989年に現在の体制になり2007年にはEUにも加盟したとか。  

ブルガリアと言えばヨーグルトと琴欧州位しか知識が無く、今度改めて地図で位置を再確認。意外にもギリシャのすぐ北にあったがむしろトルコや旧ソ連の影響が強いように思われた。見た目は地下鉄や市電も走り、西欧風の立派な町並みを持つ首都ソフィアに今や戦争の傷跡は感じられないが、公営住宅はロシア同様手入れが十分でなく、資本主義経済下の矛盾を垣間見た思い。郊外には廃屋と化した旧国営工場や集団農場跡、貧しげな農家と対比されるように新興の高級住宅が建設されているのが散見された。  

市内観光後は郊外の宿舎、ケンピンスキーホテルへ。夕方まで少しだけ近隣を散策、結構デカイいいホテルだ。夜は近くのブルガリア郷土料理店で民族舞踊を見ながら夕食。ダンスも長過ぎるしちょっと馴染めない味付けで今一つ箸が進まなかった。

     

 大統領官邸前 

 ニコライ・ロシア教会

ケンピンスキーホテル 

  

ホテル近くの小さな市場にて

 

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兵庫県豊岡市但東町のチューリップ祭見て来ました。

2017-04-22 14:29:16 | 国内旅行+日帰り

 

21日は太平洋岸は曇りか時々小雨の予報でしたが、北部は晴れていて暑いっと言う感じ。平日でも大勢の方が旬の「チューリップ」を見るため来ていました。当然花はすべてチューリップ

兵庫県の北、但馬の春の風物詩となった「たんとうチューリップまつり」は1992年から毎年、豊岡市但東町畑山の「たんとう花公園」で開催され、色とりどりのチューリップ、300種類の見本園、「10万本のフラワーアート」等々が来園者を魅了しています。

今年の「10万本のフラワーアートは「カールおじさん」です。昨年の10月に植え付けが完了しおり大きなカールおじさんが登場します。春の訪れを感じさせる但馬地域恒例の本イベントを是非お楽しみください。☎:0796-54-0500 (但東シルクロード観光協会)

http://tantosilk.gr.jp/

今年のメインアートは「カールおじさん」10万本植えたんだとか。

どっちを向いてもチューリップばかり

どっちが人間?マツコさんも登場!

チューリップもおしゃべり中

これもチューリップですって。

 

 

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BSプレミアム放映 2016年7月宝塚月組公演 龍真咲さんサヨナラ

2017-04-18 10:12:36 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

昨日から今日にかけて日本全国春の嵐が吹き抜けましたが、皆さま特に被害などありませんでしたか。今年は1月の月組公演を見て以来大劇場に足を運んでいませんので、今回4月2日に放映されたのは去年の7月公演ですが、タイトルを「旅と宝塚と写真好きジジ」としている関係上、宝塚関係もっと書きたいのでブログに載せました。

ジジは特定の方のフアンにはならない自称ひたすら隠れ宝塚の応援隊を永年しているので今回の月組「龍真咲」さんのサヨナラに際しても特段の思い入れはありません。彼女は見た目はそうではないけれど、個性的であり、作品も偏っていたように思いますが、良かったのは100周年記念公演の「花詩集」。今回は同じ藤井大介氏の作品でサヨナラ。

最初は大野拓史さんのロックミュージカル「NOBUNAGA 下天の夢」。孤高の武人、天下人になる直前に姿を消した織田信長に、龍を重ねたのかその辺は知りませんが、彼女の宝塚在団中の生きざまは自分流を貫いたと言う点、集団を重んじる宝塚の歴史にあってユニークな存在であったかもしれない。

幕開き優し気な能がかりで始まり、一転荒武者信長として登場する場面に転換するとその後は龍の世界。と言いたいが出だしの荒武者風のまま、いつも舞台の中心に一人で立っています風な場面や演技が続きやや最後まで同じような歌と演技が続くのは彼女のやり方なのか演出家の狙いなのかよく判りません。

今回もう一つの疑念はポルトガルの騎士?ロルテスの存在。作品自体が歴史上の人物を自在にロックの世界にいざない、歴史とは違った展開をするのだからそれはそれでいいのだが、ロルテスはあくまで架空の存在。いっそ当時のヨーロッパが見ていた日本観を代表するような存在にすれば又違った形にもできたと思うが、偶然の重なりで進めると劇の中心が弱くなったと思う。

それとミュージカル仕立てと言うことで歌で進行するから、歴史上の事実や地名、名前等がはっきり聞き取れないと何だかよく判らなくなるきらいがある。しかしながら大勢の出演者が夫々見せ場を持ち、立派にその任を果たしていたのは見ていても清々しい。ただ羽柴秀吉は余りにも2枚目風なのでもっとはじけて、明智との違いが出れば作品が色濃くなったと思う。龍さんご苦労様。

ショー「FOEVER LOVE」 はサヨナラ公演を多数手がけている藤井大介さんの作品だけにそつがなく全編楽しく拝見。ただ今回不思議に思ったのはサヨナラ公演に良くある次期トップさん候補とのバトンタッチ風の場面や娘役トップさんとの絡みがほとんど無い事。結果愛希れいかさんが演じたPersist loveの場面が突出して光っていたこと。ただ群舞のセンターでなくもっとソロの部分があっても良かったと思いました。もう一つは次期トップ候補珠城りょうさんの一人での場面が全然ない事。

一方無くてもよいと思うのは凪七、美弥、沙央と龍が延々と絡む場面。フレッシュさもメモリーとしても何だか中途半端。かと言って龍さんにこれぞ「龍真咲」って思い出に残るような場面も無かったように思う。特に「Memory love」の場面で龍さんが燕尾で降りて来る前に月組の組子がそろって階段方向へ見送る場面で、グッと迫って来る一体感が無かったように感じたのはジジだけでしょうか。とは言いつつ藤井さんのショーは大好きなので何度も録画を見て楽しませて頂きました。アリガト。龍さんお幸せに!

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ミヤンマー旅行記(20120123-29)3

2017-04-16 10:02:05 | 海外旅行

平和の象徴?今年の桜の季節ももうオシマイ。来年も見られるかなと少々感慨にふける今日この頃です。近くの新軍事大国では盛大なパレードを見せつけていますが、一体これからどうしようと言うのでしょうか。世界中キナ臭い匂いのする所や散発するテロ。国内でも訳の判らない犯罪の絶え間が無い。これでもつかの間の花見に平和国家に住む幸せを感じろと言うのでしょうか。

燦然と輝く商都ヤンゴン(かつての首都ラングーン)のランドマーク シェダゴンバゴダ

1月27日はゆっくり出発でヤレヤレ。インレー湖の入口、ニャウンシュエの街の活気あるマーケット訪問。この周辺のマーケットは5日毎のローテーションで、各地で開かれているのでラッキーだった。その後はヤンゴンへ移動。

ヤンゴン着後の昼食は「飲茶」で油っ気の多いミヤンマー料理に閉口していたお口にはまさに干天に慈雨の趣き。美味しくて全部食べた。ヤンゴンで一番驚いたのは日本の中古車が街中を席捲している事。それも日本で使っていたままの会社名や広告名が日本語で書かれたままで走り回り懐かしいやらおかしいやら。 

観光はブッダの遺髪が納められている言うスーレーバゴダ、ニューハーフ風の寝仏があるチャウタージ寺院、アウンサンボージョーマーケット、チャイナタウン、最後はランドマーク的なシェダゴンバゴダと回り、水上レストランで民族舞踊のディナーショーを見て、宿舎のインヤ・レーク・ホテルへ早目に帰着。

      

ヤンゴン・スーレーバゴダ

 ヤンゴン・旧市役所 

ヤンゴン・アウンサンマーケット 

ニューハーフ風涅槃像 チャウタ―ジー寺院

アウンサンスーチー邸前 

バコー・四面像寺院チャイブーン   

1月28日は最終日で朝もゆっくり。バスで1時間半ほど移動して近郊の街バコーへ。四面像のチャイブーン寺院、シュエタリャウン涅槃仏、シェモードバゴダでお寺巡りは終わり。途中白くない白象を見たり、まだ数少ないスーパーマーケットで買い物したりでヤンゴンへ戻り、19時発ハノイ経由で翌29日7時頃無事関空へ帰りました。

ミヤンマー再大の?シュエタリャウン涅槃仏

ミヤンマー料理の一つ

   

仏様にもマニキュア? 

僕も撮ってね  

これでも白象だ!    

ミヤンマーの印象はアジア最貧国の一つと言われ、1年前位から民主化開国を進めて発展途上にあるとかですが、かつてはアジア有数の大国であった栄光の面影はここかしこに残るものの、軍事政権下の鎖国状態による社会インフラ整備の遅れが閉塞感となった事は否めない事実である。

 ただ民心は穏やかで、食料は米中心に豊富だし、民度や教育程度も高そうでこれからヴェトナムやカンボジア等と同等までに発展する可能性を秘めた好感の持てる国だと思います。でももう一度行くかと聞かれたら???ですね。 The end。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ミヤンマー旅行記(20120123-29)2

2017-04-12 08:36:29 | 海外旅行

日本全国お天気何だか不順ですね。皆様お元気でお過ごしですか。ジジは風邪ひきから来た咳が長引き、飲んだ抗生物質で胃腸がやられて散々です。で今年は何処へもお花見に行けそうにありません。日本近海は何だか不穏な気配でこれも心配。早く安定した暖かい本格的な春が待たれます。ただ一つの恩恵は、気温が低いせいか度重なる春の嵐にも負けずに🌸がシッカリ咲き残っていること。

1月25日も早朝出発でバガン仏跡群からの朝日鑑賞だったが、又裸足なので腹具合を考えて不参加にした。こんな事は今までで始めて。朝食後はサレー観光。彫刻が美しい高床式のヨーソー寺院、珍しい竹製で漆を塗った大仏があるシンビンマハラバマン僧院、木綿に描かれた砂絵が有名なサアナヤウンギー寺院を訪問。運良く途中村で年に1度行われる「子供の得度式」の行列に遭遇する。

     

朝日に輝くガバン遺跡

 村の得度式   

 ヨーソー寺院

午後は土着信仰の残るナッ神信仰の聖地タウンカラッのポッパ山へ700段の階段を登る。ポッパ山(Mount Popa)は、玄武岩の火山(標高1518m)で、寄生火山のあるタウン・カラット(標高737m)にはミャンマーの土着信仰である精霊ナッ信仰の総本山があり、多くの参拝客を集める。登山道には多くのみやげ物店があり、また猿が多く生息している。

72才の女性は15分で登ると宣言され一番乗り。でも帰途迷子状態に。小生は日頃の坂道ウオーキングの効果か三番目でした。2名の方は歩きは無理と駕籠を頼まれましたが、やって来たのは風呂敷包みに天秤棒を通したもので、天秤棒にすがりついて上下する危険な代物。無事帰られましたが、料金は@¥1500円でした。夕食は小寒い遺跡での夕食。寒くって素人臭い民族舞踊が早く終わる事を祈ったのは小生一人では無さそう。

   

ポッパ山遠望

1月26日

又早朝出発。1時間30分の東方へのフライトでヘーホー着。細長いインレー湖観光。水上農園はトマトや豆類を栽培、木造の水上ガーベー寺院、水上寺院ファウンドールバゴダ、インディン遺跡、蓮の繊維の工房等訪問。夕食のシャン料理は全く口に合わず少しだけ頂いた。 

インレー湖は海抜1,300m程のシャン高原にあり、周囲が山と田園風 景に囲まれたこの湖は、水は青く澄み渡り、晴れた日には、湖面は日光により、七色に変化する。また、インレー湖は大変浅い湖のため、湖の西部では、水上に建つ家々とそこで暮らすインダー族の習慣を見る事ができる。昼間は快適な気候だったが夜は冷えて寒くて何度も目覚め半袖や夏用パジャマを重ね着してしのぎました。

   

インレー湖一本足で漕ぎつつ漁をする 

インレー湖水上ホテル

インディン遺跡にて

インレー湖ホテル

日本式に?盛大なお見送り?でも眠そうな

首長族?長いほど美女とか

 

インレー湖に浮かぶ住まい

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