アッ ボラボラ島が見えた
タヒチ旅 行記 20070515-22(ボラボラ島)1
118の島々からなる仏領ポリネシアは5つの大きな島嶼群から成り立っているが、タヒチ島やモーレア島はソシエテ諸島に属しています。
2007年5月17日に移動するボラボラ島もその一つで、タヒチ島から西北へ小型飛行機で約1時間離れている。このツアーの面々に相応しい、巷間に曰く「地上最後の楽園」! 飛行機がボラボラ島の上空を旋回しつつ着陸寸前に見える風景はこの世のものとも思われぬ、エメラルドと紺青の海のコラボレーションが見事に紺碧の空と緑の島に調和し、廻りを白いサンゴ礁が取り巻いている、まさにこれぞ地上の楽園!
とは少々大げさですが、一説によるとこの島では椰子の木より高い建物は禁止されているとか。小ぶりな空港と港が隣接し、ご一行は直ぐ高速ボートで本島から少し離れた小島のホテル「ボラボラ・パール・リゾート」で3連泊。イヤー これぞ夢見ていたラグーンに点在する水上コテージの典型と言えるようなたたずまいに一同大感激、大満足。まず昼食をとり、夫々のコテージに落ち着く。
コテージまでは水上の桟道を歩いて5分くらい。僕の部屋は最先端で海を挟んで島の中央の山々が見渡せる所だった。部屋は4人は十分宿泊出来る位でチョッと贅沢気分。外側は竹で屋根は勿論椰子です(耐用年数は6-7年位とか)汗ばんでいたので早速テラスから続く急な梯子から、言われたとおり珊瑚の岩で足を傷つけないように後がけのサンダルを履いたまま、恐る恐る海中に入ってみる。首までの深さがあり、結構風もあり、潮の流れもあるので泳ぐのは断念して水中のサカナを見つつ、梯子にしがみついて時間を過ごし涼をとる。気温は30-24℃位と聞いたが日差しはきついが体感温度はもう少し低く爽やかでも暑くはない。
観光客はまず団体さんはイナイ。アメリカ人が第1位、フランス人中心のヨーロッパ人が2位、お次が日本人と言うわけで殆どのホテルデスクには日本人スタッフがいます。ポリネシアや白系の従業員も片言或いはそれ以上の日本語を話すので不便は無い。特にポリネシア系は魅力的な褐色肌と抜群の笑顔で愛嬌がよく、体格のいい美男美女がイッパイ。
最近はエステが人気だとかで同行の高齢女性方は既にモーレア島で経験済みだがここでも連日トライ。結構お高いのに… 海中で泳ぎやダイブにサーフインは無理な年齢なのでシカタガナイか。なんともいえない心地よいそよ風に誘われてツイうつらうつらしている内に夕刻となる。夕暮れの景色も素晴らしいが今の日本ではまず見られない漆黒の宇宙に広がる満天の星がスバラシイ。
夕食前に海岸を散歩し、ここでもポリネシアンショーバイキングの夕食となる。寿司や刺身にわさびまであって結構いける。ここのショーはダンサーが美男美女でダンスも構成もよく、特に楽団とコーラスがいかにもタヒチと言う音楽を演奏しよかった。音楽と言えば部屋のラジオで終日FMボラボラ局がタヒチの音楽を流しているので聞き飽きず退屈しなかった。
このコテージに泊まった
コテージへのお誘い
桟道を通って各部屋へ(参道の下に電気。上下水道、電話等が施設されている)
コテージのベッド
コテージリビング。中央ガラス箱から水中が見える
部屋からテラスと海に直結
コテージサニタリイ
コテージバスルーム
コテージシャワールーム
テラスからは青い海が
ウエルカムフルーツ
プール越しに見えるパピア山
海と人が好きなワンコ