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旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

宝塚月組公演観劇記 TJ

2023-02-18 11:08:53 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

16日、サムーイ日、4か月ぶりに行って来ました宝塚。外は寒いけれど劇場内は熱気ムンムン、何しろ全公演、立ち見まで含めて全席SOLD OUTの盛況。コロナで公演中止が続いても今の宝塚は大人気でチケット取るのが大変。TJも2時間前かPCを睨んでやっと1枚ゲット。2階席のてっ辺でしたがセンターなので我慢。

以下宝塚公式HP参照 

1 平安朝クライム 『応天の門』-若き日の菅原道真の事-
原作/灰原 薬「応天の門」(新潮社バンチコミックス刊)
脚本・演出/田渕 大輔   

 

月刊コミックバンチで連載中の灰原薬氏による「応天の門」は、学問の神様と称される菅原道真と、平安の色男・在原業平が手を携え、都で起こる怪事件を次々と解決していく様を描く歴史サスペンス。2017年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門で新人賞を受賞するなど、歴史漫画として高い評価を得るこの作品を、宝塚歌劇ならではの演出で舞台化致します。

藤原良房とその養嗣子・基経が朝廷の権力を掌握しつつあった平安初期。京の都では、月の子(ね)の日に「百鬼夜行」が通りを闊歩し、その姿を見た者を取り殺すという怪事件が頻発していた。幼き頃から秀才との誉れ高き文章生・菅原道真は、ひょんなことから知り合った検非違使の長・在原業平にその才気を見込まれ、この怪事件の捜査に協力する事となる。唐渡りの品を扱う勝気な女店主・昭姫(しょうき)らの協力の元、次第に事件の真相に近付いてゆく道真。だがその背景には、鬼や物の怪の仕業を装い暗躍する権力者たちの欲望が渦巻いていた…。  

 

主な配役   新人公演
菅原道真 月城 かなと   七城 雅
昭姫 海乃 美月   羽音 みか
在原業平 鳳月 杏

 

TJ 宝塚で平安朝ものと聞くと誰しも華やかな王朝モノを想像してしまい勝ち。ポスターの画像 これぞ若き日の菅原道真はかくもありしかと言う風情 演じるは今人気抜群月組トップ男役の月城かなとさん。TJは漫画、劇画の類は殆ど見ないしこの原作も見ていないので何だか良く判らないままあらオワリ?。と言う感想。

で10年ぶり位買わなかったプログラムを買って後で読んで初めてフーンと筋書きが判りました。華やかな平安時代でも初期の頃は政情不安もあってか権謀術策が渦巻く朝廷内での若い学生菅原道真の立ち位置はゼロに等しかった事も。

それをトップスターに演じさせるのは冒険だと思うが、今作が宝塚デビューとなる田渕 大輔 さん。原作の展開に沿って書かれた脚本は元が漫画だからどうしてもコマ毎のエピソードを全部入れると夫々の場面が薄く、弱くなったのは否めないと思う。でもそれなりに纏まってたとは思う。

特に場面転換に幕前で京童が歌い踊る場面が何度か出るが流れを止める要因になってると思う、又各役の子供時代と現在の対比を2場面同時に出す場面が数回ありこれも散漫になる印象。これらは出演者の台詞で説明した方が良かったと思う。

結果説明過多となり肝心の善悪相まみえる「魂鎮め」と「朝議」の場面が薄くなったように思う。宝塚で学問の神様と後世で崇めれる道真公は主人公としては地味。加えて漫画では軽めに書かれているせいか主役としては地味過ぎて今一。おまけに衣装まで地味でなにおかいわんや。

それでも月城さんは存在感を見せて好演してるので救われた。後TJの好きな娘役トップの海乃美月さんは適役でしたが道真との色模様もなくて何だか拍子抜け。権力者の藤原基経を演じる風間柚乃さんや検非違使役の鳳月杏さんの方が見せ場があった。座付き作者として大勢に役をつけ過ぎてかえって筋道が判りにくくもなった。

たまに見て批判ばかりでゴメンなさい。時代考証や原作とは少々かけ離れていてもそこは宝塚、平安朝らしき華やかな場面が数場面あればと思うTJでした。

2 ラテン グルーヴ

『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』作・演出/稲葉 太地

海底の奥深く、地球のマントルに近い熱くたぎる場所で海の神が治める世界のカルナバルが幕を開ける!海底神殿に集う海神たちが、見たこともないような深海の美を繰り広げる情熱のカルナバル。月城かなとを中心とした月組生達の魅力はじけるラテンショーで、熱いグルーヴに満ちた魅惑の世界をお届け致します。  

TJ 幕開きから全編ラテンのリズムでノリノリで全開。もうこれで大満足、各場面衣装音楽振付すべてよし。うわー 宝塚見たよっと言う感じでこちらもノリノリ。ただこの作者稲葉さんだけでなく最近各ショー作家さん何だか似たような構成が多いように感じます。特に幕開き、中詰めの場面が華やか過ぎて同じような出入りの構成が多く、フィナーレがむしろ地味に感じる時が多い。 ご一考あれかし。

月組さん 次の公演も見るよ! お疲れッ!!

▼ビオラさん 「モロッコ旅行記(19991118‐25)② マラケシュの記事」に応援(人''▽`)ありがとう☆。 「コメント  今晩は〜。 よくは存じませんし、 モロッコ旅は、未経験ですが、ラバト(首都)? カサブランカ? マラケシュは、わりと移動がしやすそう(?)だし、モロッコの主要な都市であり、人気観光地でもありそうなので、旅する事があったら、この三都市は、行ってみたい気がします〜 ご紹介の広場の屋台や夜店・・・、すごく賑わっていそうですね〜? ツアーだと、複数人全員が、常に、安全に過ごせているか、見ていないといけないので、責任ある立場の(現地)ガイドさん達は、気を揉まれた事でしょう・・・ お写真拝見しまして、異国情緒満載の風景やお食事・・・、楽しめました・・・、ありがとうございます〜 クスクスが登場の、お料理は、結構好きなんですが、旅先の、レストランは、当たり外れがありますし、また、現地の人には風味が合っても、日本人は向かない場合ありますしね・・・? ・・・色んな事、ひっくるめて・・・、良い旅の想い出ですね〜 ティーガーデン」

TJ いつも素敵で的を得たコメント嬉しく拝見。何しろ一台のバカチョンカメラでフィルム写真をパノラマや普通サイズで撮った混成写真を性能の低いスキャナーで保存したから写真も少なくばらばらでごめんなさい。遠すぎますが写真だけもう一度写しに行きたいという衝動にかられます。応援多謝謝!

コメント (2)
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"春のおどり” OSK日本歌劇団 観劇記 TJ

2023-02-09 10:28:11 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

昨日は大阪松竹座へOSKの「レヴュー春のおどり 2023」を見に行きました。道頓堀界隈は去年9月に行った時よりも若者や外国人が増えてコロナ前の賑わいに戻りつつある感じ。

ご存じ無い方もおられるかも… と思い、日本には戦前から女性だけの歌劇団、SKD,OSK&宝塚の3劇団が東西で人気を競っていました。戦後松竹系のSKDは解散、OSKも近鉄があやめが池遊園地の劇場で公演していましたが、結果解散。

その後はOSK日本歌劇団として独自の劇団活動を再開現在に至る。東宝系の宝塚は阪急が経営母体で継続している。

以下OSK日本歌劇団公式参照

作・演出・振付:上島雪夫さん  出演:楊琳、舞美りら、千咲えみ、華月奏、城月れい、実花もも、翼和希、桐生麻耶(特別専科)、朝香櫻子(特別専科)

   

現在のトップは楊琳さん 舞美さん  翼さん      千咲さん

 

 

OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」が2月4日に大阪・大阪松

竹座で開幕した。 上島雪夫作・演出・振付を担う本公演は、昨年、劇団創立100周年を迎えたOSK日本歌劇団の101年目のスタートを飾るもの。

第1部のミュージカルアクト「レ・フェスティバル」では、フランス映画「ロシュフォールの恋人たち」にオマージュを捧げたストーリー仕立てのショーで、年に1度開催されるフェスティバル・ロシュフォールでの出会いがフレンチジャズに乗せて描かれる。

  

 

 

第2部「未来への扉~Go to the future~」は開場100周年を迎えた大阪松竹座へのお祝いムードがあふれるレビュー作品。アルゼンチンタンゴ、スパニッシュ、ワルツに加え、ストーリートダンスなど、OSK日本歌劇団の新たな一面が観られるレビューとなった。

 

 

 

 

最後一旦幕が下りて、再度全員が勢ぞろいし恒例のパラソルを開閉しながら客席共々歌う戦前からの「団歌? 桜咲く国」で盛り上がって終幕。その前に

トップスターの楊さんが「本日はようこそお越しくださいました。昨年、OSK日本歌劇団は、創立100周年を迎え、皆様のおかげで素晴らしい1年を過ごすことができました。そしてなんと大阪松竹座が開場100年の記念の年でございます。OSK日本歌劇団の生まれ故郷、大阪松竹座の開場100周年の記念の年に、こうして私たちの新しい100年への第一歩を踏み出せること、そしてこの時期に『レビュー 春のおどり』を上演できること大変うれしく思っております」と喜びを語りました。

又NHKで10月にスタートする、大阪松竹楽劇部(OSK日本歌劇団の前身)の笠置シヅ子を題材としたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で劇団員の翼和希が橘アオイ役で出演することを報告。

「笠置シヅ子さんは、OSK日本歌劇団で12年にわたりご活躍され、昭和2年に大阪松竹座で上演された『日本八景おどり』で初舞台を踏まれました。とても感慨深いものを感じております。是非OSKの活躍を今後とも応援していただきたいと思います」と呼びかけ、場を締めくくった。 「レビュー 春のおどり」大阪公演は2月12日まで。その後、東京・新橋演舞場にて24日から26日まで上演されます。

2本とも洋物は当劇団では珍しく、TJは第1部は事前に元の映画を見ているか脚本をよく読んでいないと歌と踊りだけで展開するストーリーが判りずらかった。2部の本来のレヴューではダンスのOSKの面目躍如。素敵なショーで舞台は春一杯でした。

ベルさん 「兵庫 淡路島 チューリップと菜の花の記事」に応援コメント(´▽`)アリガト!です。「コメント  こんばんは 一足早く春が来たような景色ですね 温室育ちのチューリップこの寒空に外に出されて大丈夫なものなんですね  明石大橋の主塔が見える丘に咲く菜の花 遠くい神戸の市街地が望める淡路らしい風景でいいです のんびりした場所で育てられた牛 ここで育てられてる姿見ると後で食べ難くなりそうです(笑)」

TJ ご心配なく冬用の早咲き球根があるらしいです。何でも来いバイオの時代。誰も同じ感想ですね。のんびり昼寝してる牛さんを見た後頂くのは罪を感じますよね。でも美味しいものはオイシ。

ビオラさん 「兵庫 淡路島 チューリップと菜の花の記事」に最近行かれた徳島旅を思い出されたとかアリガト。「コメント  今日は〜。 立春の翌日の晴天気持ち良い日に、淡路島の洲本にチューリップ・・・、そして、県立花さじき公園へ菜の花を、見に行かれたのですね〜 洲本、花さじき公園、友ヶ島・・・、あまり馴染みないんで、mapで、位置確認しましたら、関係ないんですが、徳島旅思い出し、すっごく頭に入りましたわ〜  チューリップが、こんなに沢山〜、テンション上がりますね〜 私は、最近、お花屋さんで、チューリップを見かけますが、可愛くって、ずっと眺めていたい気分に〜? そして、シンボル的な存在感の(?)、オリーブの木には、びっくりです〜!?  とても立派で、全体の形も、雰囲気あって、素敵ですね〜??? 花さじき公園の丘陵地には、菜の花が沢山で、遠く見渡す眺めも気持ち良さそうで、良いリフレッシュになられた事でしょう〜 今日は、こちら、とってもお天気良いです〜 そちらは、いかがでしょう〜?? 今日も、素敵な1日を、お過ごし下さいませ〜 ティーガーデン」

TJ 即返でなくゴメン。お天気は一進一退、文字通り三寒四温の今、今日は寒くて晴れでした。オリ-ブは多分どこかから移植されたものでしょうね。チューリップは鉢植えと言うので期待してませんでしたが上手くディスプレイされてグー。

コメント (2)
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