行ってきました北信濃へ。「3つの乗り物で巡る雲上の絶景と花盛りの白馬3日間」と名付けられた旅。今回もクラブツーリズムの「お一人様専用旅」に加えてナント「70歳以上限定旅」。最近色んな限定旅って花盛り、同姓旅ってのもあるらしい。女性限定は多いけど、流石に男性限定ってのは見たことない。
出発直前の25日、中央西線が通過する木曽町と大滝村で震度5強の地震が発生。幸い5強の地域は狭くって交通機関への影響は特になし。梅雨の時期なので雨情報ばかり気にしていたら意外な伏兵があった。26日は新大阪8.45分集合。11名中男性は3名。9時16分発ひかり号で名古屋へ。途中京都で8名が乗り込み全員が女性。名古屋発11時のしなの号で13時53分長野に定刻到着。薄曇り。
長野駅から北志賀竜王ロープウエー乗り場へ長野観光バスで出発。現地バスガイドさん、ベテランらしい落ち着いた説明で「竜王のソラ・テラスは下で曇っていても上へあがると晴れの事が多い」とのたまうので、???と思いつつやはり晴れ期待で世界最大級166人乗りのゴンドラで一気に登り始めて8分で到着。そこで見たものは奇跡の晴れた「SORA・TERRACE」からの絶景で一同(70以上のジジババ達)も歓声を上げる。
標高1,770mのテラス「SORA terrace」から見渡す絶景は高社山・斑尾山・妙高山が重なって見えます。びっしりと広がっていた雲海が動くと遠く志賀高原や長野市、中野市、飯山市、木島平村を見下ろすことできる眺望で十分満足。今年は雪解けが遅くてそこここに植えられた高山植物の開花が遅れて殆ど見られなかった。
特に奇跡の花として「ヒマラヤの青いケシ」の花がたった一輪だけ咲いてお出迎え。幸運にも女性の一人が見つけて数名がご覧になれたがジジは写真を撮るのに夢中で見られず仕舞いでした。残念! 約1時間刻々と変わる雲海と風景を見て下山。
そこから草津白根ルートを走り志賀高原を経て残雪の残る草津白根山や硫黄の匂う万座温泉を経由、万座ー軽井沢ルートへ下り宿泊地「つま恋プリンスホテル」に17時頃到着。19時の夕食まで露天風呂でくつろぐ。ココは何故か露天風呂しかなかった。霧で浅間山は見えない。冬は寒いだろうな?夕食は軽めのフレンチコース料理でやや満足。エアコンが無いので夜中に暑くて目覚め窓を少し開けたら朝まで熟睡できた。
雲を突き抜けて雲海が開けた
竜王山スキー場方向 冬季には志賀高原からのスキーツアールートになる
高山植物と言うよりは単なる芝桜
手前から高社山・斑尾山・妙高山、妙高山には雪も残っていた
草津白根山山腹にもまだ残雪が残る