旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

ふく料理・下関&門司への味覚旅 20171212

2017-12-13 14:24:07 | 国内旅行+日帰り

イヤー 日本全国サムイですね。皆さんお変わりないでしょうか。特に日本海側の方々大雪で更に大変ですね。おまけに金さん家の方角から何やら怪しい木造船まで続々と漂着したりして…

そんな中、日帰りで行って来ました「ふく処 喜多川」で食す味覚旅、ふく会席コースなるもので厳寒の下関&門司へ行って来ました。今回はその旅日記と写真です。もう震え上がって写真はブレっぱなしで撮りました。

12月12日、8時37分発のぞみ1号13号車。皆さんこののぞみ13号車って文字に見覚えないですか。そう偶然ですが昨日台車にヒビが入り名古屋で運行停止になった車両と同型車。おまけにジジは往復とも13号車でゾッ!これってマサカ例の神戸製鋼さんがデータ隠しした材料を使ったせいではないかと一瞬思いましたが、無事帰還出来てヤレヤレ。

小倉に着くまで途中雪模様もあったので心配でしたが、小倉は雲が出ていたが基本☀。直ぐにバスで下関の料亭「喜多川」さんへ直行、先ずは目的の「ふく(下関ではフグではなくフクと言うそう)料理のコース」を頂く。珍味の先付、てっさ、ふく小鍋、ふくいりの釜めし、ふく入茶わん蒸し、赤だしと出て何故か最後に「ふくの唐揚げ」がでた。

何でも最後に唐揚げが下関流だとか。もう腹いっぱいでしたがそれでもほぼ全部食べた。当然ながら別注の「ひれ酒」をグイっ。ジジは下戸ですがひれ酒だけはイケるんです。でお顔はシワ共々マッカッカ。最後にはデザートの柿と盛りだくさんで皆さん大満足でした。中には食べきれない唐揚げだけをコッソリとお持ち帰りの方もおられたような。

さて食後の腹ごなしではないが急きょ予定が変わり、下関側から門司側まで地下トンネルを歩いて行くことに。総延長780mと聞いて辞めたのはワンカップルだけで後総てのジジババ+中年組は勇躍歩きましたね。まあ地下だから風もないし寒くもない。エレベーターで海面下58mの地下道は緩い登り下りでアッと言う間に海峡越えとなる。

着いた「レトロ門司港」海沿いで流石に寒く、自由時間2時間半をバスで待機、又はショッピングモールだけ、の人達以外は勇躍門司港一帯を探訪。ジジも新しいニコンJ15を引っ提げて、レトロ感漂う港周辺の建物や、跳ね橋、JR門司港駅(工事中)、海岸を散歩と言いたいが、もう冷たい風で鼻水と涙でカメラのファインダーもよく見えないまま敢闘。

最後は黒川紀章さん設計の海沿いマンション「レトロハイマート31F」の展望台に逃げ込んで一息ついた。晴れているので下関海峡の両岸がほぼ見えて満足。暖かい「ココア」で休憩。これで今回の旅も終わり、マタマタのぞみの13号車で18,25分に無事帰着。風邪もひかず美味しいものを食べて、散策と撮影と大満足の日帰りプチ旅でした。

関門トンネル人道口

ひたすら歩く老若男女

丁度県境へ。

出口側に海峡大橋と神社があった

レトロ門司港のシンボル展望塔とバナナの叩き売り発祥の地を示すモニュメント、今でも土日には実演が。

門司港レトロ地区を望む①

同上② 赤い建物は門司港税関

門司港名物焼きカレーの看板。満腹でとても食べられず残念。

専門店?でも焼きドーナツは付け足し臭い。

旧門司三井クラブ(今はレストラン)

現在修復工事中でこれは写真の写真。

偶然人気の超豪華列車「七つ星」に遭遇

七つ星です。

如何にも寒そうな港風景

跳ね橋は1時間に15分間開く

あちこちに焼きカレー屋さんが

大正6年(1917)建築で修復された「旧大阪商船門司支店」

レトロな街にフイットさせた中華料理屋さん

門司港レトロ展望室から遠望する下関「赤間神宮」

展望台から関門海峡大橋方面

展望台から北九州市方面

同行者から貰った「ななつ星」のお顔とお名前

立派なお顔です

これを見ただけで高級そうな。

 

 

 

 

 

 

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雪組公演観劇記 20171207

2017-12-08 15:33:47 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

外は真冬かと思うばかりの寒さ、でも大劇場内は平日にもかかわらず熱気むんむんで立ち見まで出る大盛況。新生雪組の船出は順風満帆のようで幸先良しと言う所でしょうか。

 

最初はミュージカル 「ひかりふる路」。フランス革命の前後、宝塚でも何度も取り上げられた歴史上の事実と創作を上手く交流させた、生田大和先生の骨太でありながら場面転換もスムーズであっと言う間に1時間40分が過ぎました。今回はこの作品の良さがまず第一。それと音楽にフランク・ワイルドホーン氏を迎えた事。更に新トップ望海風斗さん&真彩希帆さん、見事にこの曲を歌いあげお芝居も的確で言う事なし。

梗概はHPをご参照、後は実際に見てのお楽しみ。望海さんでまず感心したのは歌詞が全部はっきり聞き取れる事。真彩さんも初めての大役だろうに歌唱力抜群、透きとおるような歌声で役柄をすべて魅了した。台詞も宝塚娘役特有の甲高い無理した作り声でなく、地声に近い発音で聞きやすく又演技を助けていた。

一番スゴイと思った場面はダントン家を訪れたロベスピエールがダントンと部屋で二人だけで対決し、丁々発止と渡り合う場面。今までで見た中で一番緊迫した場面を作り出していると感じました。とても男性でも及ばないくらいの大迫力で演技した望海さん、と彩風さんに乾杯!

特に彩風さん、2番手に位置づけられ初めての大役ではなかったでしょうか。でもそうは見えず堂々と望海さんと対決できたのは将来が楽しみ。2番手にトップと対決させた生田さんの作劇演出も立派。真彩さんはパリへ出てロベスピエールと知り合ってからの方がよかった。前半の薄いピンクがかった衣装はもう少し短い方がもっと若さが出たと思う。

朝美さんも影のあるいい役処で移籍後の位置が見えてきたような。今後の活躍を期待します。彩凪さん、女役は初めてかな?お綺麗でした。お二人とも遠慮せずもう少し強めに演じられた方がもっと良かったと思うが演出の範囲内なのか。沙央さん最後だから癖のある脇役でなく2の線でしたね。その為印象が少し薄かったような。夏美さん流石の貫禄で適役。

最後の場面も簡潔で良い幕切れでした。ただロベスピエールが革命に成功しながら何故「恐怖政治」に戻ってでも革命が続けられるかと思う当たりの説明が、プログラムの生田さんの説明を見るまで判りずらかった。でも1時間40分内でそこまで求めるのは無理でしょうね。最後まで一息で舞台を見つめ続けたのは久し振りです。1本建てで再演しては如何?

 

 

レヴュー・スペクタキュラー 『SUPER VOYAGER!』一番気に入った場面は三井聡さん振り付けのS7「海の見える街」長身の彩風さん中心の若さ溢れる群像を振り付けが生かし切ってスカッとした場面に仕上がった。望海さんの新生雪を意識した場面が多いがそれだけでなくショートしてもよく纏まり爽やかな印象で夏の公演ならもっとピッタリだったと思う。

願わくば歌える望海さんの「コールポーター」の場面で「ビギンザビギン」を原曲のままで絶唱して欲しかった。朝美さん、折角の女役、もっと妖艶にビシッと決めて踊るともっと映えるのでは?でもこの場面いつかどこかで見たような。歌は随分よくなったと思う。永久輝さん目立ってきましたね。キリッした容貌で踊れるし歌がもう少し良くなれば鬼に金棒。同じくS6の綾さん、一昔前湖月わたるさんが似た感じで踊ったがもっと押し出しがよく色気があった。がんばれ!

沙央さん、サヨナラの見せ場もあり永年ご活躍ご苦労様でした。彩凪さん、ショーでは粋でカッコよくダンスも歌もこなして大活躍で流石。綾、縣さんは新戦力ですか。真彩さんダンスはこれからですね。むしろダンス場面は彩風さんと組んだ方が良いのかも。久し振りに見た生雪組、歌唱もダンスも良くなり芝居は元々いいからこれから望海さん中心に色んなジャンルをこなして頂きたいですね。大変2本ともよかった。アリガト。

宝塚公式HPより

ミュージカル 『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
作・演出/生田 大和

18世紀末、フランス。立ち上がった市民達によって達成され、現代を生きる人々の生活の礎ともなったフランス革命。宝塚歌劇においてもこれまで度々物語の題材として取り上げられてきたこの革命の中心人物の一人であり、理想に燃え、そして自らもまたその炎に焼かれた革命家マクシミリアン・ロベスピエール。
1791年9月14日。革命が始まって以来の宿願であった憲法が、ルイ16世によってついに承認される。国民議会議員として一大事業を為したロベスピエール達はパリ市民の歓呼の声に迎えられる。しかし憲法の承認は混迷する革命の、まだ序章に過ぎないものであった・・・
志を一つに共に立ち上がった仲間達との絆、運命的なロマンス・・・その青春を賭し、理想に燃えた青年が革命の頂点へと邁進する姿を通し、彼が掲げた「自由・平等・博愛」に込められた思いを紐解き、人類の歩むべき路を問いかける歴史ミュージカルです。なお本公演は雪組新トップコンビ望海風斗と真彩希帆の大劇場お披露目公演となります。

レヴュー・スペクタキュラー 『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ- 作・演出/野口 幸作

「VOYAGER(ヴォイジャー/航海者)」をテーマに、望海風斗のトップスター就任と新生雪組の「船出」を盛大に祝福する颯爽絢爛なレヴュー作品。
豪華客船の出航をイメージした躍動感溢れるプロローグに始まり、「望(HOPE)」「海(OCEAN)」「風(WIND)」「斗(BIG DIPPER)」と新トップスターの名前にまつわる場面を中心に、未来への希望に満ちた場面の数々で構成。
望海風斗の男役の美学と新生雪組の魅力の全てを凝縮した究極のエンターテインメントにご期待下さい。
 
宝塚大劇場
公演期間 2017年11月10日(金)~12月15日(金)
一般前売 2017年10月7日(土)
 
 
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宝塚雪組新トップ望海風斗さん登場!ポーの一族が見られない(´;ω;`)

2017-12-04 17:10:47 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

12月、イヨイヨ新生雪組トップ望海風斗さん登場ですね。2番手までは若さがはじけて何となく元気だけれど、それだけ見たいに感じていましたが、12月3日BS-TBSで放映された素顔のトップまでの様々な道のりの画像を見てすっかり印象が変わりましたね。ナイーヴで繊細でありながらウイットに富み、且つ場に応じた対応ができる、まさにトップにふさわしい事がよく判りました。これから更に立場が強まり大成されんことを祈ります。7日に観劇するのでグーンと期待が増しました。

放映内容は多岐にわたり、初日のショートビデオ、母校を訪ねる場面、宝塚でのキャリアが一度に判る場面。敬愛する蘭寿とむさんとのご対面場面。宝塚を目指すきっかけ、そして今、新お相手役の真彩さんとに犬山への日帰り二人旅等々舞台で見た彼女とは違う一面が垣間見られ貴重な体験ができ益々トップとしての彼女に期待してしまいました。Happy!

一方「ポーの一族」。2日朝は冷え込んだけれど徐々に暖かくなったので50分位歩いて行ったら少し汗ばむくらいお日様がお出ましでした。目的は宝塚花組1月公演のチケット購入。JR駅みどりの窓口に着いたのは発売10分前で10番目。 

一月は人気漫画のミュージカル化一本建ての「ポーの一族」と言う新作なので人気があり無理かなと思ったら案の定2人前でSold outに。で帰ってネットで探したがこれも売り切れ。で来月の宝塚観劇は出来なくなりました。Unhappy.

今年最後の紅葉と昨夜のスーパームーン。

 

 

 

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