日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

雨降り続きで卒業式の準備

2012年02月25日 | Weblog
 昨日は正に春の日であった。<降るとも見えじ春の雨>だ! 一昨日の驟雨に比して、今朝は又夜来の穏やかな雨に見舞われて居る。気温は季節並で家の中では過ごし易い。卒業式の式歌、「仰げば尊し」と「蛍の光」それに式後の懇親送別会で皆で肩を組んで、合唱する「思い出のアルバム」を暗誦しようと思う。式場で譜面を見ないで、会場を見渡して浩然と歌いたいからである。楽譜で覚えていても、現場で口を開いて歌えなければ意味は無い。然も大体が3小節からなっているので、それを全部覚えねばならない。
 むかし陸士時時代では一晩で「陸士校歌」は勿論、「血潮と交えし」、「山紫に水清き」、「仰げば巍々たる」など、10数曲に及ぶ軍歌を覚えさせられた。当時は18歳であって一晩で一曲6番ある軍歌など、丸暗記で覚えさせられた。流石に覚えるのに苦労はしたが、左程難儀ではなかった。それは丸暗記の出来る年代であったっただけに、難なく覚えて、翌朝の軍歌演習を遂行実施できたわけである。憶えば18歳頃の暗記力は、誰でも抜群で、丸ごと暗記出来る年代の年齢層であり、とりわけ陸士の将校生徒の卵達は、皆頭が良かったのだ。
 いま我が校の学生の授業に、皆さんは18歳なのだから、これくらい覚えられる! 頑張れ!と発破を掛けている。今年の卒業生は、全学一体の努力の甲斐があって、国試は、両学科共に100%の合格が達成出来そうである。頼もしくも嬉しいことである。今から3月30日の発表が楽しみである。
 さて、雨中にメイの散歩を実施、用事を済ませて早めに帰宅した。家の廊下で、家内が数多く鞠投げを実施した様で、雨の一日でも、この分だと運動不足にはならないであろう。