クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

クリスティアン・ツァハリアス スカルラッティ ソナタ集

2019-01-13 15:33:04 | クラシック音楽


クリスティアン・ツァハリアス スカルラッティ ソナタ集

クリスティアン・ツァハリアス(Christian Zacharias, 1950年 ジャムシェドプル - )は、インド生まれのドイツのピアニスト。2000年よりローザンヌ室内管弦楽団の指揮者も務めている。
1969年にジュネーヴ国際音楽コンクールに、1973年にアメリカ合衆国のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに、1975年にパリ・ラヴェル・コンクールに相次いで優勝した後、国際的な活動に入る。

グレン・グールドのゴールドベルク変奏曲を初めて聴いた時と同じくらいの衝撃を感じました。これまではウラディミール・ホロヴィッツのスカルラッティが唯一のスカルラッティでしたが彼の演奏は別格だとしても、クリスティアン・ツァハリアスの演奏は負けず劣らずで音楽の方向性は間違いなく聴いていてもあらって感じる箇所は一切ありませんし、彼が弾くスカルラッティはどのソナタも名曲に感じるのはグレン・グールドのゴールドベルク変奏曲と同じですね。
演奏が素晴らしいから聴いていても飽きがこないしあらためてスカルラッティの曲の良さを再発見させてくれるほどクリスティアン・ツァハリアスの解釈は素晴らしいと思う。

良い曲がたくさんあるし、手を広げるテクニックも少ないことから、バイエルやソナチネやツェルニー30番の代わりに取り組んで自分の持ち曲の様に弾ける曲を増やせたら楽しいでしょうが、生徒がこの曲に惚れ込まないと難しいかもしれません。
ただ前述の曲集よりは楽しめると感じるのは私だけか?
スカルラッティの曲だけで1時間分ぐらいの持ち曲を得ることができれば自然と指の訓練は進めやすそうだ。

その後はシューマンの子供の情景やショパンのマズルカやワルツで持ち曲を増やしてあげていつでも2時間近くの演奏ができる様にすると先が楽しみになるかも。

柿島 秀吉
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルテュール・グリュミオー バッハ 無伴奏ソナタ&パルティータ

2019-01-12 15:49:31 | クラシック音楽


アルテュール・グリュミオー バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ


Disc7
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 BWV.1001、第2番 BWV.1003
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 BWV.1002

1960年、1961年録音

Disc8
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV.1004、第3番 BWV.1006
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV.1005

1960年、1961年録音

久しぶりに聴くバッハの無伴奏ソナタ
この曲は良くないと続けて聴くことはできませんがなんとか全て聴くことができました。アルテュール・グリュミオーの演奏は多分65年に録音してる無伴奏の方がもっとスッキリ聞けたと思うがどうだろう?

しかしなかなかいい演奏だと思えるのだがどうでしょう?
ヴァイオリンの演奏の判断はまだまだ難しいですね。

^~^♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベンジャミン・ブリテン ピアノ協奏曲

2019-01-10 11:44:49 | クラシック音楽


ベンジャミン・ブリテン ピアノ協奏曲 op13

スビャトスラフ・リヒテルは1915年生まれ
ベンジャミン・ブリテンは1913年生まれ

ちなみにムスティスラフ・ロストロポーヴィチは1927年生まれでリヒテルよりひとまわり若い!

お互い刺激を受け会いながら良いものを残していったのだと思う
このピアノ協奏曲がスビャトスラフ・リヒテルに献上されたかどうか知りませんがここにベンジャミン・ブリテンが指揮で録音があったりするのが楽しい。
なんの知識なしでこの曲を聴き始めたときはプロコフィエフがもう一曲ピアノ協奏曲を創ったのではと調べてみたところセルゲイ・プロコフィエフは5曲のコンチェルトを作っていたことすら知らなかった私でした。

ベンジャミン・ブリテンのコンチェルトは確かに広い和音を散りばめてみたり打楽器かと思われるテクニックを使ってみたりラフマニノフほどロマンティックではありませんが、セルゲイ・プロコフィエフのコンチェルトが楽しめる人であるなら十分楽しめる演奏だと思います。

自分は四肢麻痺ですので時間はたっぷり有り余っていますが、クラシックな曲に詳しい方って本当に尊敬します。
時折他人のブログを見たりすることがありますがまだ知らぬ演奏家などが取り上げられていたりびっくりすることが多いです。

そんな宝石にまだ出会えていない私にはまだまだ喜びが待ち構えてくれてるのだと感謝してます。

柿島 秀吉
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする