いつもブログをご覧頂いて感謝申し上げます。
今朝は小雨模様です。
カルチャーセンターでの講習が1日あります。
昨日の続きです。
皆さんは、ミシンのトラブルはありませんか?
トラブルの多くは押え金具の使い方によるものです。
縫い終わった後、すぐに押えを上げてしまっていませんか?
縫い終わった後、押え金具はそのままにします。
まず、針を上にあげてから少し下がったところまで持っていきます。
このとき、天びん、が一番上にきます。(一番上に来てるか確認の事)
天びんが上にないと次に縫い始めた時、糸が針からぬけたりします。
これで初めて、押え金具を上げます。
それから金具をあげて布を引きます。
抑えを先にあげると、スムーズに糸が出て来ず、
無理に引くと、糸が3本出て来たりします。
また、無理に糸を引くと針の先が痛んで目とびの原因になります。
ただし、最近のコンピュータミシン等は、
トラブルが起きない様、自動的に針が上にあがる様になっていたり、
ボタンを押して針を上げる機種もあります。
どんなミシンでも基礎は同じですので、
まずはご自分のミシンを知ることが大切かと思います。
時間が無いので、続きは次回に・・
ありがとうございます。