いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今朝も良く晴れて、温かい一日になりそうです。
今日は洋裁教室の、生徒作品のご紹介と、
洋裁教室の講習内容について、少しお話します。
これはNさんの洋裁作品です。
ボタンホールとボタン付けはこれからです。
洋裁教室では ハンドメイク(基本的な手縫いの仕方)
巾着作り(ミシンの正しい使い方、アイロンの上手な使い方)
バック作り(接着芯の貼り方、各接着テープの上手な使い方)
帽子作り(接着芯と要領よく作る方法)
スカート(製図の基本、各ファスナー付け部分縫い、他)
パンツ (製図、ポケット、他)
原型作り、 補正 他
ブラウス (製図、仮縫、補正、本縫い)
その他、 ワンピース、 ベスト等、
これらを学んで頂いた後、最初に襟なしジャケットを作って頂いています。
これは、これから色々なデザインのスーツ等を作る為の、
基本的な事を学んで頂くためです。
私の教え方は、洋裁学校とは少し異なります。
長年仕立をしてきた経験で、要領よく作る為のコツをお教えしています。
(勿論若い方で、プロを目指す方には、学校に行く様、お勧めしています)
要領よく作る、とは言え、洋裁は手間暇がかかるものですので、
途中からカットソーに移る方もいらっしゃいますし、その逆もあります。
暮らしの中で洋裁を楽しんで頂くための講座だと思っています。
教室に来て下さっている生徒さん、ブログを見て下さっている方々、
本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は洋裁とカットソーの製図の違いについて少しお話します。
カットソー教室では製図をすることはありませんが、
このブログをご覧頂いている方の中には
製図をする方も沢山いらっしゃると思います。
いったい何が違うのでしょう?
洋裁の型紙に縫い代を付ければ良いように思いますよね。
では、分かり易いところで、
チュニックのヨークについて考えてみて下さい。
上の2点の様な、ヨークの付いたカットソーのデザインでご説明します。
さて、右の作品(カットソー)の型紙をご覧ください。
お気づきでしょうか?
ヨークの型紙がなく、代わりに細長い四角の襟と書いた型紙のみです。
洋裁の製図をする場合は、
この様に、ヨークと見返しをとり、
接着芯を貼り、
頭が入らなければ、ファスナーやボタンつけも必要ですね。
一方、カットソーは
( 洋 裁 ) ( カットソー )
上の図の様に、ニットを伸ばして、ヨークの形にしているのです。
この様にニットの伸びを計算して、またその伸びを利用して製図をします。
では、その製図の仕方は・・・
ここで、注意点です。
長さを決める場合、ヨーク(襟)の付け位置を計る方が多いのですが、(丸&三角印)
それでは衿ぐりが大きくなってしまいます。
では、どこを計ればよいのでしょうか?
右上の様に出来上がり線を計って、長さを割り出します。(★とハート印)
その後、縫い代を付けて型紙を完成させます。
ご理解いただけたでしょうか?
この様に、カットソーの型紙は、
ニットの伸びを利用したり、差し引いたりして作っています。
洋裁の型紙、そのままでは大きくなってしまうことが多く
また、伸びを利用して出来るだけ単純化するようにしています。
来て下さっている生徒さんに喜んで頂ける様、
これからもカットソーの研究をしていきたいと思っています。
長々とありがとうございます。
ご訪問頂きありがとうございます。
先日19日に、ヨークカルチャーセンター大宮での3回目の講習をさせて頂きました。
これはSさんのカットソー作品です。 これはSさんのカットソー作品です。
これはMさんのカットソー作品です これはIさんのカットソー作品です。
皆さんそれぞれに素敵に出来上がりましたね。
では、Tシャツの作り方をご紹介させて頂きます。
上の様に裁ち、前身頃の肩に伸び止めテープを貼る。
前・後ろ身頃中心、袖山、襟中心に合印を付ける。
肩をロックミシンで縫う。
袖山の合印と肩を合わせてAH(袖ぐり)をロックミシンで縫う。
脇の下を合わせて、袖下と脇を続けて縫う。
上の様に襟を縫い、半分に折る。
襟と身頃の合印を合わせてロックミシンで縫う。
裾と袖口の始末をして仕上げる。
* Tシャツの型紙は手芸店や本等で、手に入れやすいと思いますが、
地方の方でどうしても手に入れにくい方には販売も致します。
ご希望の方は左記にメールでお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
ご訪問頂いた皆様、ありがとうございます。
今日は風もなく穏やかな一日になりそうですね。
これはTさんのカットソー作品です。
Tさんは洋裁教室の生徒さんですが、これはご自分でデザインされたました。
中に着ているTシャツは、基本のTシャツに巻きロックを施したものです。
衿ぐりにパールを縫い付けて、とても素敵ですね。
これは基本のチュニックですが、袖を少し長くしてゴムを入れてあります。
袖口が邪魔にならない様、アレンジされました。
これも基本のチュニックですが、知り合いに頼まれた物です。
とも布でスヌードを作ってほしいとの依頼でした。
ありがとうございます。
いつもご覧頂いて、ありがとうございます。
今日はK手芸店での、今年最初の講習日です。
お正月や祭日が重なり、今になってしまいました。
生徒さんや、お店のスタッフの方々にもお会いできるのが楽しみです。
これはMさんのカットソー作品です。
まだ、裾の始末とボタン付けはこれからですが、
撮らせて頂きました。
しっかりしたニットで暖かそうです。
こちらもまだ制作途中ですが、同じく撮らせて頂きました。
今、教室ではフードの付いたデザインが人気です。
フード付きTシャツやチュニック、コートやマントなど、
皆さん、楽しんで下さっています。
ありがとうございます。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
熊谷は今朝も良く晴れていますが、各地で雪の便りが聞かれます。
今日はやはり今年最初の講習日(ヨークカルチャーセンター大宮)です。
少し遠いのでこれから出かけます。
これはIさんのカットソー作品です。
色が華やかすぎると仰って裏を使い、襟と袖口に表が出るように作られました。
とてもお洒落だと思います。
これはOさんのカットソー作品です。
とても暖かそうですね。
これはHさんのカットソー作品です。
上の2作品とは襟が少し違いますが、
とても上手に着こなして下さっています。
ありがとうございます。
いつもご覧頂いて、ありがとうございます。
今朝は良いお天気ですね。
今回は6枚ハギのチュニックをご紹介させて頂きます。
これはIさんのカットソー作品です。
襟なしで、残った生地を組み合わせて作られました。
個性的な柄が素敵ですね。
Iさんの襟は、襟を長く裁ってねじりを入れてあります。
ふんわりとねじれた襟がポイントです。
Aさんは脇に黒いニットを合わせることで、
全体が引き締まった感じに仕上がりました。
華やかな柄のニットが良くお似合いです。
ありがとうございます。