パソコンを長いあいだ使っていると、パソコンのハードディスク(略してHDD)の中に、不要なデータがたまり、パソコンのハードディスクの空きスペースが少なくなります。
空きスペースが少なくなると、パソコンの動作が遅くなったり不調になるので、時々、不要データを削除する「ハードディスクのクリーンアップ」が必要です。
家の場合を考えると分かりますが、長い間、部屋の掃除をせず、ゴミがたまると、利用できるスペースが少なくなり、行動しにくくなります。これと同じですね。
パソコンの中にある不要のデータを削除する”クリーンアップ”を時々実行することが、パソコンを安定して使うために必要なことです。今回は、クリーンアップ方法として下記の2つを紹介します。
(1) Windows標準ソフト「ディスク クリーンアップ」を使う方法
(2) フリーソフトを使う方法
ハードディスクのクリーンアップ方法として(1)の方法は一般的で誰でも使えるものですが、今回改めて調べてみて、操作方法(削除対象の項目の指定)に戸惑うことが分かりました。
パソコンのOSが高機能になるのも良いですが、「ディスク クリーンアップ」のような、パソコン利用に必要不可欠なソフトを、もう少し利用し易いようにして欲しいものです。
「ディスク クリーンアップ」で削除できないデータも、下記の専用のソフトでは削除できます。これらのソフトはクリーンアップソフトとして、人気のあるフリーソフトで、パソコンに慣れている方は使ってみると便利です。最後の方で紹介します。
・フリーソフト「CCleaner」
http://www.altech-ads.com/product/10001211.htm
・フリーソフト「Glary Utilities」
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/delundel/glaryutils.html
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■ ハードディスクのクリーンアップとは
■
パソコンで動くソフトウェアは、実行時の中間データ(テンポラリ・データ)、動作を速くするための一時記憶データ(キャッシュ・データ)を、パソコンのハードディスクの中にためます。
また、データを削除したとき、”ゴミ箱”という特定のフォルダにデータが移動しますが、この”ゴミ箱”に多くの不要データがたまっている場合もあります。
ディスクのクリーンアップとは、これらのパソコンにたまっている不要データ、ソフトウェア実行時の中間データ、一時記憶データなどを削除したり、ゴミ箱を空にすることです。
■”ハードディスク”と”ドライブ”
パソコンは、”ハードディスク”に、データやソフトウェアを記憶しています。ハードディスクは”ドライブ”という単位で大きく区切られています。家でいうと”ドライブ=部屋”です。
ハードディスクのドライブは、通常、Cドライブ、Dドライブ・・・とありますが、最も大事なのは”Cドライブ”です。
ここには、WindowsなどのOSやソフトウェアが入っています。”Cドライブ”の空き領域が極端に少なくなると、パソコン全体の動作が遅くなるなど、パソコンの動作が不調になるので要注意です。
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■ Windows標準ソフト「ディスク クリーンアップ」を使う方法~Windows XPの例
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*使い方を以下の画像で説明しています、参考にして下さい。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/56/7a710ca0cbbd3ae10b6d450ef63df1df.jpg
(注)画像は以下のPicasa ウェブ アルバムにもあります。
http://picasaweb.google.co.jp/lh/photo/atz8jxRBKHeRrVkywXsFXQ?feat=directlink
ディスク クリーンアップは、数分で終わることもあれば、30分~数時間かかることもあります。
とくに「長年パソコンを使っているけど、今まで一度もディスク クリーンアップしたことない」という場合は、かなり時間がかかりますので注意下さい。
以下の手順でディスククリーンアップを行ないます。
(1) パソコンの画面左下 [スタート]から、[すべてのプログラム] →[アクセサリ] →[システムツール] →[ディスク クリーンアップ]と選択します。
(2) ディスククリーンアップを行なうディスク(通常は”C”を選択)を選択し、[OK]を押します。
(3) ディスククリーンアップを行った際、どれぐらい空き領域が増えるか計算されます。 *しばらく時間がかかります!
(4) 削除対象にチェックを入れます。下記にはチェックを入れないで下さい(削除対象にしない)。
・Officeセットアップファイル →(チェックを入れない)削除しない!!
・古いファイルの圧縮 →(チェックを入れない)削除しない!!
(5) [OK]をクリック。
(6) ”これらの操作を実行しますか”という画面がでるので、[はい]をクリック。
→ディスククリーンアップが実行されて、不要なデータが削除されます。
(注1)「ディスク クリーンアップ」で削除対象にしない項目について
×■ Officeセットアップファイル →削除しない!!
Officeのセットアップデータで、CDと同じ内容がコピーされています。アップデートを行うときに、CDをセットする手間を省いています。削除した場合は、Officeのアップデートを行うたびにCDをセットしないといけなくなります。
×■ 古いファイルの圧縮 →削除しない!!
ディスク容量が大きいと最悪は数時間かかるので削除対象にしないほうが良いです。これを選択すると、一定期間(デフォルトでは50日間)アクセスしていないファイルを圧縮し、空き容量を増やします。ファイルの削除は行なわれません。
(注2)ゴミ箱に入っているデータ容量が大きいと「ディスク クリーンアップ」で削除できない場合があるようです。その場合は、手動で”ゴミ箱を空”にして下さい。ゴミ箱のアイコン上で右クリックすると”ゴミ箱を空にする”機能が選択できます。
参考情報:
不要なファイルをまとめてお掃除「ディスク クリーンアップ」: @nifty通信Web
http://support.nifty.com/tsushin/cs/column/detail/080828262246/1.htm
[Windows XP] ディスク クリーンアップを行う方法
http://search.vaio.sony.co.jp/gensho/S0107040006792/
[Windows Vista] ディスク クリーンアップを行う方法
http://search.vaio.sony.co.jp/gensho/S0609271014983/
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■ フリーソフト「CCleaner」を使う方法
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*ダウンロードから使い方までを以下の画像で説明しています、参考にして下さい。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d3/2a95ae90ea6ad98f0bdf9fb5a92d002b.jpg
(注)画像は以下のPicasa ウェブ アルバムにもあります。
http://picasaweb.google.co.jp/lh/photo/3jdbpTqcksk2fQ5bHBSYyg?feat=directlink
イギリス製のソフトですが標準で日本語に対応しているソフトで、「クリーナーソフト」の中では人気のあるフリーソフトです。「ディスク クリーンアップ」では削除できないデータも削除可能です。私は、このソフトを数年前から使っていますが、安心して使えるソフトです。
パソコンの複数のブラウザ等、多くのソフトを使っている場合、この「CCleaner」で、これらのソフトに関連する不要データも削除できます。
CCleanerは、Windowsシステム、Internet Explorerの不要データなどの削除に加え、Firefox、Opera、Google Chrome といったブラウザ、Windows Media Player、ZoneAlarm 、WinRAR といったソフトウェアの履歴や不要データの削除も可能です。
「Ccleaner」には、大きく3つの機能があります。
(1) 不要データを削除する 「クリーナー」
(2) レジストリの不整合や不正なリンクを削除する「レジストリ」
(3) インストール情報・スタートアップを整備する「ツール」
なお、(2)、(3)はパソコンの知識が必要で、操作を間違うとパソコンの動作がおかしくなるなど不都合が生じます。パソコンに詳しくない方は(2)、(3)の使用は避けた方が無難です。
ダウンロード CCleaner レジストリクリーナー
http://www.altech-ads.com/product/10001211.htm
CCleanerの使い方・詳細 - フリーソフト100
http://freesoft-100.com/pasokon/ccleaner.html
CCleaner - 無料で使えるフリーソフトAnswerTaker
http://answertaker.com/system/cleaner/ccleaner.html
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■ フリーソフト「Glary Utilities」を使う方法
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さまざまなパソコン改善ツールをまとめたパソコンの統合メンテナンスソフトです。
不要なレジストリ項目・一時ファイル・クッキーなどの検索・削除や、スパイウェア・アドウェアの駆除を一括で行える“1クリックメンテナンス”機能を備えています。
「CCleaner」では検索・削除できないものも可能で、「CCleaner」と一緒に使うと、効果的です。
それ以外の機能として、「スタートアップ管理」「プロセスの管理」「アンインストールの管理」「レジストリクリーナー」「重複ファイルの検出」「空フォルダの検出」「ディスクの解析」「復元」「ファイルの完全削除」など、多くの機能が用意されています。
個人かつ非商用に限り無償で利用可能です。
Glary Utilitiesの使い方~無料Vista快適化/掃除ソフト~
http://enjoypclife2.ikaduchi.com/howtouse/glary_utilities.html
ダウンロード 窓の杜 - Glary Utilities
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/delundel/glaryutils.html
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■ ≪補足≫Windows「ディスク クリーンアップ」の削除対象項目の説明
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Windows標準ソフト「ディスク クリーンアップ」の削除対象項目の内容を下記に説明します。なかなか奥深い内容で、パソコン初心者は戸惑いますね。なお、×のついた項目は、削除対象にしないで下さい。
×は削除不可
(1) ダウンロードされたプログラム ファイル →削除しても問題なし
Webページを見た際に自動的にダウンロードされたプログラム。次回以降アクセスした際、素早く表示するため保存。削除しても、再度ダウンロードされますので、削除しても問題なし。
(2) Temporary Internet Files →削除しても問題なし
アクセスしたWebページの画像ファイルなどを一時的に保存。次回アクセスした際にこのデータを使いより素早く表示されます。削除しても再度インターネットから読むので、削除しても問題なし。
(3) オフライン Web ページ →削除しても問題なし
Webページにアクセスした際ハードディスクにコピーされたWebページです。インターネットに接続出来ないオフラインの場合でもWebページを表示することが出来ます。削除しても、再度Webページをインターネットから読むので、削除しても問題なし。
×(4) Officeセットアップファイル →削除しない!!
Officeのセットアップデータで、CDと同じ内容がコピーされています。アップデートを行うときに、CDをセットする手間を省いています。削除した場合は、Officeのアップデートを行うたびにCDをセットしないといけなくなります。
(5) ごみ箱 →削除しても問題なし
デスクトップにあるごみ箱にあるファイルです。通常ファイルを削除した場合、実際にはハードディスクからは削除されず、ごみ箱へ移動しています。削除する場合は念のためごみ箱の中身を確認しましょう。
(6) Setup Log Files →削除しても問題なし
プログラムをインストールした際に、インストール作業を記録したログが作成されることがあり、このログが、「Setup Log Files」。特別な理由がなければ、削除しても問題はありません。
(7) 一時ファイル →削除しても問題なし
Windows自体やアプリケーションが一時的に保存したファイルです。7日間以上使用されていないファイルが削除されます。削除しても問題はありません。
(8) WebClient/Publisherの一時ファイル →削除しても問題なし
ディスク上でアクセスされたファイルのキャッシュを管理するWebClient/Publisherサービスが保管しているファイルです。ファイルの読み書きを高速化するために、Windowsが作成します。削除しても問題はありません。
×(9) 古いファイルの圧縮 →削除しない!!
ディスク容量が大きいと最悪は数時間かかるので削除対象にしないほうが良いです。これを選択すると、一定期間(デフォルトでは50日間)アクセスしていないファイルを圧縮し、空き容量を増やします。ファイルの削除は行なわれません。
(10) コンテンツインデックス作成ツールのカタログファイル →削除しても問題なし
Windowsに付属するファイル検索により作成される、インデックスファイル、つまり索引情報です。削除されるのは過去のインデックスファイルのため、削除しても問題ありません。
空きスペースが少なくなると、パソコンの動作が遅くなったり不調になるので、時々、不要データを削除する「ハードディスクのクリーンアップ」が必要です。
家の場合を考えると分かりますが、長い間、部屋の掃除をせず、ゴミがたまると、利用できるスペースが少なくなり、行動しにくくなります。これと同じですね。
パソコンの中にある不要のデータを削除する”クリーンアップ”を時々実行することが、パソコンを安定して使うために必要なことです。今回は、クリーンアップ方法として下記の2つを紹介します。
(1) Windows標準ソフト「ディスク クリーンアップ」を使う方法
(2) フリーソフトを使う方法
ハードディスクのクリーンアップ方法として(1)の方法は一般的で誰でも使えるものですが、今回改めて調べてみて、操作方法(削除対象の項目の指定)に戸惑うことが分かりました。
パソコンのOSが高機能になるのも良いですが、「ディスク クリーンアップ」のような、パソコン利用に必要不可欠なソフトを、もう少し利用し易いようにして欲しいものです。
「ディスク クリーンアップ」で削除できないデータも、下記の専用のソフトでは削除できます。これらのソフトはクリーンアップソフトとして、人気のあるフリーソフトで、パソコンに慣れている方は使ってみると便利です。最後の方で紹介します。
・フリーソフト「CCleaner」
http://www.altech-ads.com/product/10001211.htm
・フリーソフト「Glary Utilities」
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/delundel/glaryutils.html
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■ ハードディスクのクリーンアップとは
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パソコンで動くソフトウェアは、実行時の中間データ(テンポラリ・データ)、動作を速くするための一時記憶データ(キャッシュ・データ)を、パソコンのハードディスクの中にためます。
また、データを削除したとき、”ゴミ箱”という特定のフォルダにデータが移動しますが、この”ゴミ箱”に多くの不要データがたまっている場合もあります。
ディスクのクリーンアップとは、これらのパソコンにたまっている不要データ、ソフトウェア実行時の中間データ、一時記憶データなどを削除したり、ゴミ箱を空にすることです。
■”ハードディスク”と”ドライブ”
パソコンは、”ハードディスク”に、データやソフトウェアを記憶しています。ハードディスクは”ドライブ”という単位で大きく区切られています。家でいうと”ドライブ=部屋”です。
ハードディスクのドライブは、通常、Cドライブ、Dドライブ・・・とありますが、最も大事なのは”Cドライブ”です。
ここには、WindowsなどのOSやソフトウェアが入っています。”Cドライブ”の空き領域が極端に少なくなると、パソコン全体の動作が遅くなるなど、パソコンの動作が不調になるので要注意です。
■
■ Windows標準ソフト「ディスク クリーンアップ」を使う方法~Windows XPの例
■
*使い方を以下の画像で説明しています、参考にして下さい。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/56/7a710ca0cbbd3ae10b6d450ef63df1df.jpg
(注)画像は以下のPicasa ウェブ アルバムにもあります。
http://picasaweb.google.co.jp/lh/photo/atz8jxRBKHeRrVkywXsFXQ?feat=directlink
ディスク クリーンアップは、数分で終わることもあれば、30分~数時間かかることもあります。
とくに「長年パソコンを使っているけど、今まで一度もディスク クリーンアップしたことない」という場合は、かなり時間がかかりますので注意下さい。
以下の手順でディスククリーンアップを行ないます。
(1) パソコンの画面左下 [スタート]から、[すべてのプログラム] →[アクセサリ] →[システムツール] →[ディスク クリーンアップ]と選択します。
(2) ディスククリーンアップを行なうディスク(通常は”C”を選択)を選択し、[OK]を押します。
(3) ディスククリーンアップを行った際、どれぐらい空き領域が増えるか計算されます。 *しばらく時間がかかります!
(4) 削除対象にチェックを入れます。下記にはチェックを入れないで下さい(削除対象にしない)。
・Officeセットアップファイル →(チェックを入れない)削除しない!!
・古いファイルの圧縮 →(チェックを入れない)削除しない!!
(5) [OK]をクリック。
(6) ”これらの操作を実行しますか”という画面がでるので、[はい]をクリック。
→ディスククリーンアップが実行されて、不要なデータが削除されます。
(注1)「ディスク クリーンアップ」で削除対象にしない項目について
×■ Officeセットアップファイル →削除しない!!
Officeのセットアップデータで、CDと同じ内容がコピーされています。アップデートを行うときに、CDをセットする手間を省いています。削除した場合は、Officeのアップデートを行うたびにCDをセットしないといけなくなります。
×■ 古いファイルの圧縮 →削除しない!!
ディスク容量が大きいと最悪は数時間かかるので削除対象にしないほうが良いです。これを選択すると、一定期間(デフォルトでは50日間)アクセスしていないファイルを圧縮し、空き容量を増やします。ファイルの削除は行なわれません。
(注2)ゴミ箱に入っているデータ容量が大きいと「ディスク クリーンアップ」で削除できない場合があるようです。その場合は、手動で”ゴミ箱を空”にして下さい。ゴミ箱のアイコン上で右クリックすると”ゴミ箱を空にする”機能が選択できます。
参考情報:
不要なファイルをまとめてお掃除「ディスク クリーンアップ」: @nifty通信Web
http://support.nifty.com/tsushin/cs/column/detail/080828262246/1.htm
[Windows XP] ディスク クリーンアップを行う方法
http://search.vaio.sony.co.jp/gensho/S0107040006792/
[Windows Vista] ディスク クリーンアップを行う方法
http://search.vaio.sony.co.jp/gensho/S0609271014983/
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■ フリーソフト「CCleaner」を使う方法
■
*ダウンロードから使い方までを以下の画像で説明しています、参考にして下さい。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d3/2a95ae90ea6ad98f0bdf9fb5a92d002b.jpg
(注)画像は以下のPicasa ウェブ アルバムにもあります。
http://picasaweb.google.co.jp/lh/photo/3jdbpTqcksk2fQ5bHBSYyg?feat=directlink
イギリス製のソフトですが標準で日本語に対応しているソフトで、「クリーナーソフト」の中では人気のあるフリーソフトです。「ディスク クリーンアップ」では削除できないデータも削除可能です。私は、このソフトを数年前から使っていますが、安心して使えるソフトです。
パソコンの複数のブラウザ等、多くのソフトを使っている場合、この「CCleaner」で、これらのソフトに関連する不要データも削除できます。
CCleanerは、Windowsシステム、Internet Explorerの不要データなどの削除に加え、Firefox、Opera、Google Chrome といったブラウザ、Windows Media Player、ZoneAlarm 、WinRAR といったソフトウェアの履歴や不要データの削除も可能です。
「Ccleaner」には、大きく3つの機能があります。
(1) 不要データを削除する 「クリーナー」
(2) レジストリの不整合や不正なリンクを削除する「レジストリ」
(3) インストール情報・スタートアップを整備する「ツール」
なお、(2)、(3)はパソコンの知識が必要で、操作を間違うとパソコンの動作がおかしくなるなど不都合が生じます。パソコンに詳しくない方は(2)、(3)の使用は避けた方が無難です。
ダウンロード CCleaner レジストリクリーナー
http://www.altech-ads.com/product/10001211.htm
CCleanerの使い方・詳細 - フリーソフト100
http://freesoft-100.com/pasokon/ccleaner.html
CCleaner - 無料で使えるフリーソフトAnswerTaker
http://answertaker.com/system/cleaner/ccleaner.html
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■ フリーソフト「Glary Utilities」を使う方法
■
さまざまなパソコン改善ツールをまとめたパソコンの統合メンテナンスソフトです。
不要なレジストリ項目・一時ファイル・クッキーなどの検索・削除や、スパイウェア・アドウェアの駆除を一括で行える“1クリックメンテナンス”機能を備えています。
「CCleaner」では検索・削除できないものも可能で、「CCleaner」と一緒に使うと、効果的です。
それ以外の機能として、「スタートアップ管理」「プロセスの管理」「アンインストールの管理」「レジストリクリーナー」「重複ファイルの検出」「空フォルダの検出」「ディスクの解析」「復元」「ファイルの完全削除」など、多くの機能が用意されています。
個人かつ非商用に限り無償で利用可能です。
Glary Utilitiesの使い方~無料Vista快適化/掃除ソフト~
http://enjoypclife2.ikaduchi.com/howtouse/glary_utilities.html
ダウンロード 窓の杜 - Glary Utilities
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/delundel/glaryutils.html
■
■ ≪補足≫Windows「ディスク クリーンアップ」の削除対象項目の説明
■
Windows標準ソフト「ディスク クリーンアップ」の削除対象項目の内容を下記に説明します。なかなか奥深い内容で、パソコン初心者は戸惑いますね。なお、×のついた項目は、削除対象にしないで下さい。
×は削除不可
(1) ダウンロードされたプログラム ファイル →削除しても問題なし
Webページを見た際に自動的にダウンロードされたプログラム。次回以降アクセスした際、素早く表示するため保存。削除しても、再度ダウンロードされますので、削除しても問題なし。
(2) Temporary Internet Files →削除しても問題なし
アクセスしたWebページの画像ファイルなどを一時的に保存。次回アクセスした際にこのデータを使いより素早く表示されます。削除しても再度インターネットから読むので、削除しても問題なし。
(3) オフライン Web ページ →削除しても問題なし
Webページにアクセスした際ハードディスクにコピーされたWebページです。インターネットに接続出来ないオフラインの場合でもWebページを表示することが出来ます。削除しても、再度Webページをインターネットから読むので、削除しても問題なし。
×(4) Officeセットアップファイル →削除しない!!
Officeのセットアップデータで、CDと同じ内容がコピーされています。アップデートを行うときに、CDをセットする手間を省いています。削除した場合は、Officeのアップデートを行うたびにCDをセットしないといけなくなります。
(5) ごみ箱 →削除しても問題なし
デスクトップにあるごみ箱にあるファイルです。通常ファイルを削除した場合、実際にはハードディスクからは削除されず、ごみ箱へ移動しています。削除する場合は念のためごみ箱の中身を確認しましょう。
(6) Setup Log Files →削除しても問題なし
プログラムをインストールした際に、インストール作業を記録したログが作成されることがあり、このログが、「Setup Log Files」。特別な理由がなければ、削除しても問題はありません。
(7) 一時ファイル →削除しても問題なし
Windows自体やアプリケーションが一時的に保存したファイルです。7日間以上使用されていないファイルが削除されます。削除しても問題はありません。
(8) WebClient/Publisherの一時ファイル →削除しても問題なし
ディスク上でアクセスされたファイルのキャッシュを管理するWebClient/Publisherサービスが保管しているファイルです。ファイルの読み書きを高速化するために、Windowsが作成します。削除しても問題はありません。
×(9) 古いファイルの圧縮 →削除しない!!
ディスク容量が大きいと最悪は数時間かかるので削除対象にしないほうが良いです。これを選択すると、一定期間(デフォルトでは50日間)アクセスしていないファイルを圧縮し、空き容量を増やします。ファイルの削除は行なわれません。
(10) コンテンツインデックス作成ツールのカタログファイル →削除しても問題なし
Windowsに付属するファイル検索により作成される、インデックスファイル、つまり索引情報です。削除されるのは過去のインデックスファイルのため、削除しても問題ありません。