(注)出来るだけ分かりやすく説明したつもりですが、初心者の方には難しいかもしれません、コンピュータ用語にはこんなものもあるのかぐらいで読んでもらえれば幸いです。
インターネットには数億台のコンピュータが接続されており、何故、家庭のパソコンから、いとも簡単にそれらのコンピュータ上のホームページ、ブログ、SNSが見れるのか、不思議に思ったことがありませんか?私も、これがある程度理解できるまでには、少々時間がかかりました。
パソコン、大型コンピュータ含め、数億台のコンピュータが何故、混乱せずにデータをやり取りできるのか?・・・・・考えれば考えるほど不思議です。
これは、電話を考えると良く分かります、つまり、日本には数億台の携帯・固定電話がありますね、これが、お互いに通話が出来るのは、電話番号があるからです。
この電話番号に当たるのが、インターネットにあるパソコン等のコンピュータに付けられた「IPアドレス」です。コンピュータ間でデータのやり取りをする、つまりコンピュータ間の会話には、このIPアドレスが必要です。
■IPアドレス
IPアドレスは、インターネットの個々のコンピュータ(パソコン他)を識別する情報で、コンピュータ毎のユニークな番号です。
電話番号は「市外局番+市内局番」で表現されるように、IPアドレスも大きく2つに分けられ、ネットワーク部(市外局番)とホスト部(市内局番)から成っています。
IPアドレス=ネットワーク・アドレス+ホスト・アドレス
つまり、ネットワークアドレスでどこの領域に属するコンピュータか判断され、ホスト・アドレスで該当領域のどのコンピュータか判断されます。
IPアドレスは、インターネットの個々のコンピュータ(パソコン他)を識別する情報で、コンピュータに付けられた、コンピュータ毎のユニークな番号です。なお、このIPアドレスは「123.124.125.191」のように,3桁の数字を4個、「.」で区切り、表現されています。
■ドメイン名
しかし、IPアドレスは数値であり、コンピュータは理解しますが、人間にとっては分かりづらい為、見て分かりやすいように、一つのIPアドレスに対して名前、これをドメイン名(ドメイン・ネーム)といいますが、これを割り当てます。
このドメイン名はIPアドレス毎にあり、インターネット上のコンピュータを識別するために使用されます。
なお、コンピュータ間のデータのやり取りには、ドメイン名をIPアドレスに変換して、データのやり取りをします。
(注)ドメイン名とIPアドレスの対応表(電話番号+名前が記載された電話帳と同じ)を持っているコンピュータ(電話番号案内)があり、ドメイン名をIPアドレスに変更してくれます。
■URL
インターネットでホームページにアクセスするとき、以下のようにホームページを指定しますが、これがURLですね。大きく3つの部分に分けられます。
http://www.kaisya.co.jp/index.html
(1) (2) (3)
(1)のhttp:// プロトコル名
(2)のwww.kaisya.co.jp ドメイン名
(3)のindex.html データ名
(2)がドメイン名でインターネット上の特定のコンピュータを表します。実際には、このドメイン名をIPアドレス毎に変換して、ホームページがあるコンピュータを捜し出し、データを持ってきます。
■パソコンをインタネットに接続する「ブロードバンドルータ」
ブロードバンドルータは、家庭などで、ADSL、CATV、光ファイバー(FTTH)を用いたインターネットで、家庭内の複数台のパソコンから、同時にインターネットに接続するために必要な機器です。
インターネットと直接データのやり取りを行うのが、このブロードバンドルータです。パソコンは、ブロードバンドルータを通じてインターネットとデータのやり取りをします。
ブロードバンドルータは特定のIPアドレス(グローバルIPアドレス)を持ち、インターネットとデータのやり取りを行います。ブロードバンドルータに接続された複数台のパソコンは、通常、このIPアドレスを意識することはありません。
《coffee break》
もう少し細かく言うと、ブロードバンドルータは、それに接続された複数パソコンに、内部的なIPアドレス(プライベートIPアドレス)を割り当て、そのIPアドレスをもとに、接続されたパソコン間とデータのやり取りをします。
・ブロードバンドルータが持つIPアドレスは、インターネットで通用するIPアドレス(グローバルIPアドレス)
・各パソコンに割り当てられたIPアドレスは、家庭内でしか通用しないIPアドレス(プライベートIPアドレス)
このような仕組みの為、インターネットからは、ブロードバンドルータに接続された複数台のパソコンは見えない状態になっており、インターネットからの不正なアクセスへの簡易的な防御にもなっています。
インターネットには数億台のコンピュータが接続されており、何故、家庭のパソコンから、いとも簡単にそれらのコンピュータ上のホームページ、ブログ、SNSが見れるのか、不思議に思ったことがありませんか?私も、これがある程度理解できるまでには、少々時間がかかりました。
パソコン、大型コンピュータ含め、数億台のコンピュータが何故、混乱せずにデータをやり取りできるのか?・・・・・考えれば考えるほど不思議です。
これは、電話を考えると良く分かります、つまり、日本には数億台の携帯・固定電話がありますね、これが、お互いに通話が出来るのは、電話番号があるからです。
この電話番号に当たるのが、インターネットにあるパソコン等のコンピュータに付けられた「IPアドレス」です。コンピュータ間でデータのやり取りをする、つまりコンピュータ間の会話には、このIPアドレスが必要です。
■IPアドレス
IPアドレスは、インターネットの個々のコンピュータ(パソコン他)を識別する情報で、コンピュータ毎のユニークな番号です。
電話番号は「市外局番+市内局番」で表現されるように、IPアドレスも大きく2つに分けられ、ネットワーク部(市外局番)とホスト部(市内局番)から成っています。
IPアドレス=ネットワーク・アドレス+ホスト・アドレス
つまり、ネットワークアドレスでどこの領域に属するコンピュータか判断され、ホスト・アドレスで該当領域のどのコンピュータか判断されます。
IPアドレスは、インターネットの個々のコンピュータ(パソコン他)を識別する情報で、コンピュータに付けられた、コンピュータ毎のユニークな番号です。なお、このIPアドレスは「123.124.125.191」のように,3桁の数字を4個、「.」で区切り、表現されています。
■ドメイン名
しかし、IPアドレスは数値であり、コンピュータは理解しますが、人間にとっては分かりづらい為、見て分かりやすいように、一つのIPアドレスに対して名前、これをドメイン名(ドメイン・ネーム)といいますが、これを割り当てます。
このドメイン名はIPアドレス毎にあり、インターネット上のコンピュータを識別するために使用されます。
なお、コンピュータ間のデータのやり取りには、ドメイン名をIPアドレスに変換して、データのやり取りをします。
(注)ドメイン名とIPアドレスの対応表(電話番号+名前が記載された電話帳と同じ)を持っているコンピュータ(電話番号案内)があり、ドメイン名をIPアドレスに変更してくれます。
■URL
インターネットでホームページにアクセスするとき、以下のようにホームページを指定しますが、これがURLですね。大きく3つの部分に分けられます。
http://www.kaisya.co.jp/index.html
(1) (2) (3)
(1)のhttp:// プロトコル名
(2)のwww.kaisya.co.jp ドメイン名
(3)のindex.html データ名
(2)がドメイン名でインターネット上の特定のコンピュータを表します。実際には、このドメイン名をIPアドレス毎に変換して、ホームページがあるコンピュータを捜し出し、データを持ってきます。
■パソコンをインタネットに接続する「ブロードバンドルータ」
ブロードバンドルータは、家庭などで、ADSL、CATV、光ファイバー(FTTH)を用いたインターネットで、家庭内の複数台のパソコンから、同時にインターネットに接続するために必要な機器です。
インターネットと直接データのやり取りを行うのが、このブロードバンドルータです。パソコンは、ブロードバンドルータを通じてインターネットとデータのやり取りをします。
ブロードバンドルータは特定のIPアドレス(グローバルIPアドレス)を持ち、インターネットとデータのやり取りを行います。ブロードバンドルータに接続された複数台のパソコンは、通常、このIPアドレスを意識することはありません。
《coffee break》
もう少し細かく言うと、ブロードバンドルータは、それに接続された複数パソコンに、内部的なIPアドレス(プライベートIPアドレス)を割り当て、そのIPアドレスをもとに、接続されたパソコン間とデータのやり取りをします。
・ブロードバンドルータが持つIPアドレスは、インターネットで通用するIPアドレス(グローバルIPアドレス)
・各パソコンに割り当てられたIPアドレスは、家庭内でしか通用しないIPアドレス(プライベートIPアドレス)
このような仕組みの為、インターネットからは、ブロードバンドルータに接続された複数台のパソコンは見えない状態になっており、インターネットからの不正なアクセスへの簡易的な防御にもなっています。
ありがとうございました