パソコンにほぼ100%搭載されているUSB。マウス、プリンター、デジカメ、外付けハードディスク(HDD)、USBメモリー、携帯電話・・・これらをパソコンに接続するには、殆どの場合、この”USB”(端子)にケーブルを差し込んで使います。
USBにつなげられる機器は増え、データ通信カードもUSBタイプがあり、音楽プレーヤー、ワンセグチューナー、小型スピーカ・・・なんでもUSBに接続して使うことができるようになりました。
実は、この差し込み口、以前は、つなぐ機器でバラバラでした。マウス・キーボードはPS2、プリンターはパラレルポートというように、それぞれ別々の場所(端子)に接続していました。その為、「あれっ、これ、パソコンのどの端子につなぐのかな?」と、よく考えたものでした。
今は、このような事は考えずに、どんな機器でもUSBに接続して使うことができます。
USBの役目=パソコンとの接続、電気供給(但し弱い)
USBには、USB1.1、USB2.0がありますが、数字が大きいほど、パソコンとのデータやり取り速度(データ転送速度)が速くなります。
現在、USB3.0が発表されていますが、このUSB3.0の最大の特徴はデータ転送スピードの速さで、最大転送速度は5Gbpsとなり、現行のUSB2.0の最大転送速度である480Mbpsの約10倍となります。
これから、ますます、パソコンに接続する機器のデータ保存容量は大きくなり、それにつれて、USBのデータ転送速度もますますスピードアップが求められます。
(注)USB3.0がパソコンに搭載されるのは2010年と言われています。
なお、「USBメモリ」というものがありますが、これは、「USBに接続して使用する、持ち歩き可能なメモリ」のことです。最近は、大容量の「USBメモリ」があり、大変便利です。但し、小さいので、紛失に注意することや、紛失した場合のことを考え、「USBメモリ」に入れるデータには、暗号化の処理をすることが必要ですね。
*具体的な接続方法は下記を参照下さい。
デジタルカメラ用ケーブル - ELECOM WEB SITE!
http://www2.elecom.co.jp/avd/cable/digital-camera/
シニアのWEBカメラ入門 - WEBカメラのUSBコネクタを接続
http://www.senicam.com/sai-setuzoku.html
パソコンの接続端子【機材を購入しよう/DTM講座】
http://www.sighne.jp/music/buy/02pc/04terminal.html
■
■ USBとは
■
「USB」は、「Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)」という言葉の略称で、簡単に言えば、「なんでも接続できる端子」と言う意味です。
パソコンに「USBハブ」(中継器)をつなぐことで接続台数を増やせます。パソコン一台につき最大127台のUSB機器を接続可能です。
プラグアンドプレイで機器を認識でき、USBに機器を接続すれば、すぐに使えるのが特徴です(但し、一部の機器には専用のドライバソフトをインストールする必要があります。
USBには、パソコンから接続機器に電源を供給できる「バスパワー」機能を備えているので、コンセントにつながなくても機器が使うことができます(但し電源のパワーは弱い)。なお、USBのバスパワーで使えるかどうかは機器ごとに異なるため、確認が必要です。
*ハブ(Hub)・・・一つの接続先から複数の接続先をつくるもの。つまり分配器の役割をするのがハブです。スター状に配線され、その中心に位置するところから、HUB(車輪の中心)という名称になりました。
*プラグアンドプレイ(Plug&Play)・・・パソコンに機器を接続した際に、自動的に機器の検出と適切な設定を行う仕組みのことです。Windows 95で初めて本格的に実装されたましたが、今は当たり前の仕組みになり、このプラグアンドプレイという言葉を聞かなくなりました。
■
■ USBの規格
■
USBには、USB1.1、USB2.0(現在はこれが主流)があります。違いは、パソコン・機器間のデータ転送速度です。
USB2.0は、USB1.1の転送速度の約40倍高速です。「USB」が登場した頃は、USB1.1でしたが、高速なデータ転送を必要とする機器では、速度が不足し、高速のUSBが求められ、転送速度を約40倍に高速化した「USB2.0」が作られました。
なお、2008年、USBの次世代規格であるUSB3.0が発表され、転送速度はUSB2.0の約10倍(最大5Gbps)まで拡大されました。
USB3.0は、まだ一般的ではありませんが、USB2.0までの互換性を維持しながら、大容量で高速な通信を可能にします。
USB1.1:転送速度 最大12Mbps USB3.0、USB2.0の機器も接続できますがデータ転送速度はUSB1.1相当となります。
USB2.0:転送速度 最大480Mbps USB3.0、USB1.1の機器も接続できますがデータ転送速度はUSB3.0はUSB2.0相当、USB1.1はUSB1.1相当となります。
USB3.0:転送速度 最大5Gbps USB2.0、USB1.1の機器も接続できますがデータ転送速度はUSB2.0はUSB2.0相当、USB1.1はUSB1.1相当となります。
■
■ ドライバソフトとは
■
パソコンに様々な機器を接続するときに良く聞くのが「ドライバソフト」です。
パソコンにはWindowsのような基本ソフト(OS)、ワープロ・表計算・ブラウザ・メールなどのアプリケーションソフトがあります。
なお、パソコンに接続された機器とのデータ伝送には専用のソフトが必要で、それが、「ドライバソフト」です。単に「ドライバ」と呼ばれることもあります。
機器の仕様や制御方法は製品によって大きく異なるため、基本ソフト(OS)が単独ですべての製品をサポートすることはできません。
このため、機器メーカーは製品を制御するためのドライバソフトを提供し、利用者はそれを基本ソフト(OS)に組み込んで使用します(一部のドライバソフトは基本ソフト(OS)に入っています)。
なお、ドライバソフトは基本ソフト(OS)ごとに用意する必要があるため、新しい基本ソフト(OS)の場合、対応したドライバソフトがない場合があるので注意が必要です。
USBにつなげられる機器は増え、データ通信カードもUSBタイプがあり、音楽プレーヤー、ワンセグチューナー、小型スピーカ・・・なんでもUSBに接続して使うことができるようになりました。
実は、この差し込み口、以前は、つなぐ機器でバラバラでした。マウス・キーボードはPS2、プリンターはパラレルポートというように、それぞれ別々の場所(端子)に接続していました。その為、「あれっ、これ、パソコンのどの端子につなぐのかな?」と、よく考えたものでした。
今は、このような事は考えずに、どんな機器でもUSBに接続して使うことができます。
USBの役目=パソコンとの接続、電気供給(但し弱い)
USBには、USB1.1、USB2.0がありますが、数字が大きいほど、パソコンとのデータやり取り速度(データ転送速度)が速くなります。
現在、USB3.0が発表されていますが、このUSB3.0の最大の特徴はデータ転送スピードの速さで、最大転送速度は5Gbpsとなり、現行のUSB2.0の最大転送速度である480Mbpsの約10倍となります。
これから、ますます、パソコンに接続する機器のデータ保存容量は大きくなり、それにつれて、USBのデータ転送速度もますますスピードアップが求められます。
(注)USB3.0がパソコンに搭載されるのは2010年と言われています。
なお、「USBメモリ」というものがありますが、これは、「USBに接続して使用する、持ち歩き可能なメモリ」のことです。最近は、大容量の「USBメモリ」があり、大変便利です。但し、小さいので、紛失に注意することや、紛失した場合のことを考え、「USBメモリ」に入れるデータには、暗号化の処理をすることが必要ですね。
*具体的な接続方法は下記を参照下さい。
デジタルカメラ用ケーブル - ELECOM WEB SITE!
http://www2.elecom.co.jp/avd/cable/digital-camera/
シニアのWEBカメラ入門 - WEBカメラのUSBコネクタを接続
http://www.senicam.com/sai-setuzoku.html
パソコンの接続端子【機材を購入しよう/DTM講座】
http://www.sighne.jp/music/buy/02pc/04terminal.html
■
■ USBとは
■
「USB」は、「Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)」という言葉の略称で、簡単に言えば、「なんでも接続できる端子」と言う意味です。
パソコンに「USBハブ」(中継器)をつなぐことで接続台数を増やせます。パソコン一台につき最大127台のUSB機器を接続可能です。
プラグアンドプレイで機器を認識でき、USBに機器を接続すれば、すぐに使えるのが特徴です(但し、一部の機器には専用のドライバソフトをインストールする必要があります。
USBには、パソコンから接続機器に電源を供給できる「バスパワー」機能を備えているので、コンセントにつながなくても機器が使うことができます(但し電源のパワーは弱い)。なお、USBのバスパワーで使えるかどうかは機器ごとに異なるため、確認が必要です。
*ハブ(Hub)・・・一つの接続先から複数の接続先をつくるもの。つまり分配器の役割をするのがハブです。スター状に配線され、その中心に位置するところから、HUB(車輪の中心)という名称になりました。
*プラグアンドプレイ(Plug&Play)・・・パソコンに機器を接続した際に、自動的に機器の検出と適切な設定を行う仕組みのことです。Windows 95で初めて本格的に実装されたましたが、今は当たり前の仕組みになり、このプラグアンドプレイという言葉を聞かなくなりました。
■
■ USBの規格
■
USBには、USB1.1、USB2.0(現在はこれが主流)があります。違いは、パソコン・機器間のデータ転送速度です。
USB2.0は、USB1.1の転送速度の約40倍高速です。「USB」が登場した頃は、USB1.1でしたが、高速なデータ転送を必要とする機器では、速度が不足し、高速のUSBが求められ、転送速度を約40倍に高速化した「USB2.0」が作られました。
なお、2008年、USBの次世代規格であるUSB3.0が発表され、転送速度はUSB2.0の約10倍(最大5Gbps)まで拡大されました。
USB3.0は、まだ一般的ではありませんが、USB2.0までの互換性を維持しながら、大容量で高速な通信を可能にします。
USB1.1:転送速度 最大12Mbps USB3.0、USB2.0の機器も接続できますがデータ転送速度はUSB1.1相当となります。
USB2.0:転送速度 最大480Mbps USB3.0、USB1.1の機器も接続できますがデータ転送速度はUSB3.0はUSB2.0相当、USB1.1はUSB1.1相当となります。
USB3.0:転送速度 最大5Gbps USB2.0、USB1.1の機器も接続できますがデータ転送速度はUSB2.0はUSB2.0相当、USB1.1はUSB1.1相当となります。
■
■ ドライバソフトとは
■
パソコンに様々な機器を接続するときに良く聞くのが「ドライバソフト」です。
パソコンにはWindowsのような基本ソフト(OS)、ワープロ・表計算・ブラウザ・メールなどのアプリケーションソフトがあります。
なお、パソコンに接続された機器とのデータ伝送には専用のソフトが必要で、それが、「ドライバソフト」です。単に「ドライバ」と呼ばれることもあります。
機器の仕様や制御方法は製品によって大きく異なるため、基本ソフト(OS)が単独ですべての製品をサポートすることはできません。
このため、機器メーカーは製品を制御するためのドライバソフトを提供し、利用者はそれを基本ソフト(OS)に組み込んで使用します(一部のドライバソフトは基本ソフト(OS)に入っています)。
なお、ドライバソフトは基本ソフト(OS)ごとに用意する必要があるため、新しい基本ソフト(OS)の場合、対応したドライバソフトがない場合があるので注意が必要です。