よしともさんの独り言 社長の夢

独立型!と言えば「よしともさん」と言われるように挑戦している小さな会社や私の日常を載せています😃

父の1周忌

2016年11月08日 | 社長の独り言
11月6日に父親の1周忌をしてきました。

簡単ではありましたが、「そうかぁ他界して1年かぁ」という感じです。


もっと昔に亡くなった感じがしています。


最近になり余計に父親の大きさを実感するようになりました。

子供ができたからだと思います。

よく高校まで出してもらえたなぁ・・。と。

私の実家は貧困家庭だったので、毎月お金が苦しくてぎりぎりの

生活をしていました。父親はトラック運転手(日雇い)と警備員の

仕事をしていましたが、トラック事故を起こし交通刑務所に入って

ちょうど私が中学3年生頃のことです。母親が大変苦労をしていました。

父親は交通刑務所から出てきたら廃人みたいになってしまい、

精神的に不安定になり、独語、パンツ1枚で外に出る、トイレの中で壁を叩きまくる

ずっと同じ話を繰り返すという状態になってしまいました。

ただそれでもなんとか1年ぐらいで仕事にはポツリポツリ復帰し始めて

とにかく働こうという意志はあったみたいです。

父親が70才になる頃までその様な症状がずっと続きました。

私はそんな父親が嫌いで、高校を卒業した後、新聞奨学生として住み込みで働き

ました。とにかく家を出たかったんです。父親から離れたかったんです。

そんな中父親もとうとう介護保険のお世話になる状態になり(要介護2でしたね)

80才で他界しました。

ぎりぎりまで恨んでいましたが、亡くなってからとても後悔するようになりました。

もっと父親と話しをしたかったです。あとそんな精神状態でも育ててくれたことに

対して感謝の気持ちが後から湧いてきました。

父親の1周忌。いろいろな思いがめぐりました。

今後の課題は母親です。実家はまだ貧困家庭が続いています。母親の年金は

約5万しかありません。姉と同居しているんですが、姉が実家に9万くらい入れて

生活がぎりぎり成り立っています。

1周忌の時に姉に「母親を引き取ってもいいと考えている」と話をしたら

「まだ孫の面倒に生きがいを感じているし、また私も子供が大学を卒業したらもう少し

経済支援ができるから当分は大丈夫だよ」と言われました。

どちらにせよ母親は来月で77才になります。とても心配です。

私は金銭面ばかり心配しています。

これからどう親孝行をするか・・・。色々と模索中です。

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