新幹線通勤ナ日々

那須塩原-東京間で新幹線通勤をする中で見た人の行動、新幹線通勤学や、田舎暮らしなど、筆者の独断と偏見により勝手に解析。

風向き

2006-09-25 23:33:15 | 田舎暮らし関連
今夜は何故か、真冬の夜のような雰囲気に包まれています。特に寒いというわけでもなく、もちろん、まだ薪ストーブに火が入っているわけでも無いのに不思議です。その理由の一つに「風向き」があるような気がしました。

那須に住んでいると、生活のあらゆる場面で風向きというのが気になります。私が風向きを一番切実に感じるときは、「自然のかほり」です。自然といっても色々とあって、最近ではキンモクセイの香りが漂っているのはいいのですが、夏の時期ですと、「牛さんのかほり。」こちらに来た当初は結構慣れるまでに時間が掛かったような気がしますが、こちらで育った娘は「クシャ!」と言いはするけれど、さほど気にもせず。どちらかというとカミさんのほうが敏感で、先日も浄化槽の臭いがする、と浄化槽屋さんに来てもらったら、「那須の住民でしょ!牛の臭いくらいわからないのですか!」と文句を言われたりするわけです。

ただ、今日の風向きは、どちらかというと木々の葉っぱが落ちた林を抜け、高速道路から聞こえてくる車の音に近い音がするのです。風向きによってこの音が全くしない日が多いのですが、今日は何故か聞こえます。それも、葉っぱの多い時期は葉っぱが緩衝材となって音がやわらかくなるのですが、今日はダイレクトに聞こえる。寒い日に聞く音と、暑い日に聞く音も違ったりするので、風というのは複雑ですよね。(ちなみに寒い日の音の伝わる速度は暑い日のそれより早い(たしか・・・)はずなので、ドップラー効果で音が若干高めにシフトされていると思われます。)

ああ眠い一日だった。
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