【せっかく】をやめる

長男がアパートに帰る前日にシタと飲みに行った！と怒っていた私ですが
長男は私に気を遣ったみたいで、もう一泊するとまだ家にいます。
ということで、今晩は息子二人と一緒に近所で外食してきました。

実は、今日長男に提案をしたんです。
「君が帰る前に【元】家族4人で夕ご飯を食べたらどう？」って。
そしたら長男は
「今日の今日は急だからやめておいた方がいいよ。」って。

長男が帰る前に、シタの気持ちを全員で共有できればと思っていたんですが。
前日シタと会った長男がやめた方がいいというので、私も強く主張するのはやめました。
私も、本当はシタの顔なんて見たくない。
ただ、息子達は喜ぶかなと思ったので、ものすごく迷って我慢して提案したんです。
だから、長男に却下されてちょっとほっとしたのも事実。

今まで子ども二人を私学に通わせるために、私は家庭ではものすごく節約して、会社では社長の愛人の嫌がらせに耐えて働いて、その結果ちょっと壊れちゃって会社を辞めてシタの仕事を手伝うことになりました。

社長の愛人とシタって同じなんです。
私が会社のことを思って我慢したり支えていたのに、嘘までついて私を陥れた社長の愛人。
私が家族のことを思って我慢したり支えていたのに、嘘までついてプリと会いたかったシタ。

わたしは【せっかく】「シタ＝会社のことを思って」いろいろと【我慢】してきたんです。
でもそれって全部、誰にも頼まれていないのに、私が【勝手に】やったこと。

【勝手に】したことで【勝手に】傷ついてる私って大馬鹿じゃん！と思ったのです。
だから、【せっかく】と思う事はやめることにして【勝手に】と思う事にしたんです。

昨日、次男が部活動で怪我をして帰ってきました。
新人戦も近いのでそれまでに怪我を治そうね！と励まして
湿布をして包帯を巻いてさらに固定するためにサポーター（定価7500円！）をして休ませたのですが、暑いとか何とか言って全部取り外してました。
足を引きずってるクセに。
自宅用にと私が買ってきた氷嚢も、家から勝手に持ち出してなくしてきました。

【せっかく】そこまでやったのにね。
でも新人戦までに治したいと思ったのは私の【勝手】。

私も肉離れとか靱帯損傷とかで足を固定した経験があり、蒸れたりするのはわかります。
でも、私なら早く治したいから我慢します。

次男はそんなこと考えていないんですよね。
次男はシタに性格がよく似ています。
今楽しいことしか考えられない、血が繋がってるから仕方ないけど。
絶対安静の足でゲームセンターに遊びに行けるんですよ～。
次男にとっては、私の【せっかく】＝【勝手】は大きな迷惑なんですね。

だから、【せっかく】はやめます。
でもこうして愚痴っているんですから、まだまだ【せっかく】な気分が抜けていないんですね。

シタは金銭的にだらしのない人間だから破産するかもしれない。
次男は遊んでばかりだから大学に行けないかもしれない。
もっとも、シタが破産したら大学なんて行けませんけど。

私は【勝手に】心配してあれこれ言うのはやめました【勝手に】やって下さい。