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草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

寵愛 昂(こう)じて 尼になす

2011年05月26日 | Weblog
薄曇で最高気温も20度、バラが綺麗に咲きだしたので、残っていた周りの草取りを少しだけ
しました。生垣・・・何と言えばいいのでしょうか、バラの棚でも変だし・・・、まぁ 生垣としましょう。
大きく開いた花と全体像をご覧ください。まだ蕾が多くて、花が少ないのですが・・・少し高く作り
すぎましたか?? 今更どうにもなりませんが・・・(^^;;





でも嬉しいですね~、1m位の苗木を植えたのですが、3年目です。目線の高さにすれば、もっと
楽しめるかもですね。 ↓シランが咲き始め、後ろには小さく茗荷も出ています。塀が全壊しまし
たから、道路まで素通しですね・・・ 庭の半分以上が丸見えで・・・隠しようがありません。



続けて、白と紫の立浪草です。白は鉢の中からこぼれたのですね~、奥にもっと咲いています。



今日は、このまま優しい話へ。 どなたの紹介だったか忘れましたが、「源氏物語九つの変奏」
を、昨日の病院から読んでいます。恥ずかしながら、全部をきちんと読んだことがないのです。
大体の流れは分かりますが、この編集の仕方が面白いので読んでみる気になりました。



「当代人気作家9人が、鍾愛の章を現代語に訳す」 とあります。ところで浅学非才の身でして
鍾愛(しょうあい)という言葉を初めて知りました。 ・深く愛すること ・とりわけ大事にすること
・大切にして可愛がること、だそうです。因みに「寵愛」はよく聞きますが、これは上の人が
下の者を特別に可愛がることだそうです。 今日のお勉強は、愛することについてでした。

*タイトルの意味→親が娘をいとおしむあまり、いつまでも嫁にやらないで、ついには尼にする
ようになる。可愛がるのも度が過ぎれば本人のためにならない、のたとえ。(デジタル大辞泉)