Yoshikoのお部屋

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自然死のすすめについて思う

2012-02-24 21:07:36 | Weblog
私の友人知人は若い子もたくさんいますが40歳以上も多くて、それらの人から最近、本当によく癌が見つかったという話を聞きます。
身近な人からそういう話を聞くと、本当に何と言葉をかけたら良いか分からず、言葉が見つからず、胸が潰れる思いをしています

最近面白い本を読みました。
大往生したけりゃ医療とかかわるな「自然死」のすすめ」

病気にかかっても自然にしていれば、痛みや苦しみを感じる事なく死ぬ事ができるというような内容は、興味深いものでした
そうなのかもしれないですね。
医療が発達していない昔は、どんどん人が亡くなっていったでしょうし、動物もまた然り。自然寿命がきたら死ぬ事は、そんなに
怖くないような気に、今ベストセラーのこの本はさせてくれます。

この本を読んで、今朝テレビで孤独死のニュースを見ましたが、以前の私だったら、ひゃ~怖いと思ったと思うのですが、今朝は自然に亡くなる事はそんなに怖くないという気持ちになっていました。
生活保護とか、何とか助ける方法が無かったのか?というようなコメントをされた方が、何だか滑稽に思えた位です。

と、同時にですが、身近な人の病気の知らせをとても怖く思い、自分は自身の死を怖く思うのか?怖くないのか?
よく判らなくなりました それで少し考えてみました

多分身近な人は、いなくなる事の寂しさを思うのでしょう。
自分が病気にかかったら、やっぱりある程度自然に死んでいきたいなと思います
生きている時は、楽しい気持ちをたくさん持ち、たくさん勉強し、たくさん遊び、たくさん人と喋り
たくさん絵を描いて・・・・そんな風に経験をたくさん積んで・・・・


今日はイカのワタも使って、バター、ニンニク、塩、コショウ、醤油少々
何だかイタリアンな味の炒め物です。



ポルトガルの赤ワインにハマって、それに合うお料理を研究中です
うふふ今を楽しく生きるのも悪くないわよ


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4 コメント

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Unknown (エリー)
2012-02-25 18:39:54
医療が発達して、ただ息をしてる状態で生きていて、はたして幸せなのか考えてしまします。


私も今を楽しく笑って生きていけたらいいなぁ~って思う。

まずは健康でいることよね
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エリーさん (Yoshiko)
2012-02-25 20:23:26
こんばんは

本を読んで思うのですが、死に際の判断力って本人だけじゃなくて、家族や周りにいる人とのコミュニケーションも普段からしておかないといけない事ですよね。

そうそう、いつまでもスポーツして、健康で
楽しく生きていきましょうね
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生き抜いた先にあるもの・・・ (かつみ)
2012-03-06 04:16:46
ご無沙汰してます、かつみです

死についてブログで取り上げられること、さすがです

死ぬっていう言葉は、非常に取り扱いが難しいですからね

日記とコメントを含めて読み通したとき、Yoshikoさんは「生きる」ことを語ってらっしゃることに気付かされましたよ!

以前、お互いがそれぞれ死んでしまったときどうしてほしいのか、うちの母と語り合ったことがあるんですね

母はこんな時いつも、「静かな海の波打ち際みたいに、寄せてきた波が海に帰ることなく、砂浜にしみこんで消えてゆくように」誰の手を煩わせることなく「すぅっと」死ねたらいいなぁ・・・なんて

もしガンだと診断されても、治療や延命はしてほしくないと・・・

うんうん、僕も同感やし、そのキモチは良くわかると、半分涙目になりながら面と向かって話し合ったものです

なんだか湿っぽいこと、話あってるなぁと思ったりするのですが、こんな会話をごくふつうに出来てしまう関係を誇らしく思ったりもします

なので、Yoshikoさんに自分をさらけ出してコメントできることもまた同じく誇らしく感じています(勝手にすみません)

でもまあ、そんなふうに思えてきたとき、自然死や延命ということについて、新たにこう思えてきたのです

一日でも長く生きていてほしい人がいるのなら、生き様や死に様について、一度はさらけ出して語り合っておくのもいいですよね

特に身内や血縁関係の濃い人たちなら、なおのことですね

私の場合は、重度の患いものから意識がなくなって自分を喪失してしまったとき、体も命から開放してほしいな・・・なんて宣言しています

たぶん、ほんとに死んだら家族の誰かはその宣言を果たしてくれると信じていますから、安心してます

あとは毎日元気で健康で生きること!
楽しみと喜びをもって有るだけの日々を皆と分かち合えたらいいなぁって心底思っています

ある日必ずやってくる「死の直前」をイメージしておくことはある種のポジティブと捕らえても良いですね

死ぬ直前に思える瞬間があるなら、生き抜いた結果を総決算する時かもって気付かせてくれます

だからたとえこのすぐ後に死が訪れても、人生全般を平均して「捨てたものじゃなかったな」って思えたら、悔いることはそんなにないだろうと、現に今はそう思っています

実はこのコメントを考えながら五時間くらい、じっくりとこのお題について向き合っていました

で、ひとつの結論として・・・
生き抜いた先には、自分自身はなんにも残らないけど、私を知っている人たちの記憶にはちゃんと残っちゃう

だから、私を思い出してくれたとき、人の心の中の私はいつでも復活できるし、その復活した私はいつまででも笑っていたいんですよね

健康がもたらす、楽しい毎日を命ある限りやってゆきましょうね!

長々とつづってしまいましたけど、笑って許してくださいね
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かつみさん (Yoshiko)
2012-03-23 21:10:03
こんばんは

帰ってきました。

私自身ちょっと病気を引きずっていますけど

かつみさんの真摯な気持ちがよく伝わっています。

かつみさんのお母さんのお顔を思い出しましたよ

ありがとうございました
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