Yoshikoのお部屋

水彩や水泳など水が大好き。
仕事や映画や読書や日常のコトなど
なんでも思いついた日に思いついたコトを書いています。

秋の実り

2009-09-28 20:16:45 | 秘密基地
先日、私の秘密基地にちょっとだけ寄りました 野生の大きな栗の木があって拾ってきました 拾っている側からポトポトと落ちてくるのでちょっと危ないですが童心に返ります

              

               

姫リンゴ、キウイ、あけび、王林、夏の名残のトマトとか、取って食べました
品種改良などはされていないので、そんなに甘くはないのですが、自然の濃い味なので栄養がありそうな気がします

 

栗は渋皮煮とご飯にしました
去年はブランデーで煮てみたけど、今年は赤ワインで作りました
赤ワインの方が美味しいみたい 残りのワインは飲みました

空しいと感じる時

2009-09-27 15:11:23 | 日常の事

 元気に明るく毎日を過ごしていても、フッと「毎日毎日同じ事の繰り返し・・・ 私ってなんでこんな事やっているんだろう?」 って思う事ありませんか? 

 私は数年前まで、例えば絵を描いていて、それはもう数え切れない位の絵を描いてきましたが、こんな事やってなんになるんだろう? とか、水泳をやっていて、特にキツいメニューなんかの時(なんの為にこんなしんどいメニューをこなしているんだろう?) 仕事が上手くいかなかった時、毎日の生活の中で・・・何度も、フッと空しく感じた経験があります

 私は本が好きで子供の頃から幅広く読んでいますが、宗教の本や、スピリチュアルの本などもタマには読んでいて、こうした空しく心が空虚に感じる時は、時々読み返して、とても助けて貰っています こういう本もピンキリで、難しく書いてあるのもありますが、やさしく解り易い本もたくさんあります。

 特に決まった宗教は無いのですが、これらのどんな本にも書いてあるのは、神様がいて、それは仏様かもしれないですが、とにかく大いなる存在が温かくいつもすぐ側にいてくれて、独りではないという事です

空虚な気持ちになっている時は、欲が出ている証拠で、自分が・・・自分が・・・と自分一人で生きてやっている傲慢な気持ちになっていると思います

般若心経などは、空しい?そりゃこの世の中は本当はナンにも無いんだからね。空しいのは当たり前。 今までそんな事にも気付かなかったの? なんてズルっと滑るような事が書かれています 

 でも普段から人に思いやりや愛情を持って接し、ちゃんと自分なりに納得して生きていると、少々落ち込んでいても、周りは必ず助けてくれますね 遊ぼうよなんて、元気づけに誘ってくれる人もいます  逆に周りにトゲトゲした態度で、自分の欲丸出しに生きていると、空が余計空になり、本当の孤独を味わう事になるのだと思います

空は空ではないのだと思います 日本の宗教はバラバラで、無宗教の人も結構多いと思いますが、自分が弱くなっていると感じる時、宗教は、いや神や仏は、私達を救ってくれると思っています 急にどん底に落ちてしまいそうになった時「神さま」と心で思う人は多いですね でも、こういう時に変な宗教に入っていく人がいますが、人の弱みにつけ込んで酷い所も多いので、そういうのは気をつけなければいけないと思います。 本で読むと、親鸞聖人は仏像など拝む対象を持たない方だったそうで、仏教の本をよく読むと、生活に仏教の教えを生かす事が本当に意味があるような気がするので、私はせいぜい本位で充分だと思っています

私は、もうそういう時のコツをある程度掴んでいるので、悩みや落ち込む事は殆どなく、穏やかで楽しい毎日を送っています 多分欲が無くなったとは言いませんが少し減ったのではないでしょうか? そんな私の頭の中を描いてみたんですが・・・・↑ いかが?


アサヒビール大山崎山荘美術館

2009-09-25 20:37:00 | 
          

昨日のつづきなんですが、その後近くの、アサヒビール大山崎山荘美術館へ行きました

大正時代、実業家の加賀正太郎という人が山荘として持っておられた建物で、その後、1996年にアサヒビールが美術館として公開する事になったそうです
古くて新しい、ノスタルジックなとてもステキな所です 中の時計や照明などもひとつひとつ拘りを感じました この時やっていた企画展はちょっと私の好みではありませんでしたが・・・
↑この建物は人気があるみたいですよ。私の教室の生徒さんも、時々この風景を描かれます

             

↑ここは新館です。建築家の安藤忠雄氏の設計だそうです
中はモネの睡蓮の絵がいくつか展示されていて、ここは常設なのでしょうか?この建物とモネの絵がステキな所でした

               

モネの睡蓮の絵を連想させる池も良かったです

こちらの方は、山崎の工場といい、アサヒビールの美術館といい、緑も多くとても清々しい場所なので、この辺りを散歩しているだけでも気持ちが良かったです
・・・又行ってみたいな



山崎 サントリー山崎蒸留所 ~ウィスキー~

2009-09-24 20:24:57 | 日常の事
昨日は大山崎のサントリー山崎蒸留所に行ってきました この辺りは、本能寺で織田信長を討った明智光秀に、秀吉が戦いを挑んだ「天王山の戦い」があったとされる歴史的にも有名な所です 

山手のとても清々しい気持ちの良い所で、機会があれば是非観光に行ってみて下さい

           
サントリーの蒸留所では、「山崎」というウィスキーを作っています。 一つの蒸留所のみのモルトウィスキーでつくるシングルモルトウィスキー
私はここの12年物が大好きです 

         

         
 
↑ の←の樽の断面は、12年熟成されたもので、→の樽は4年熟成だそうです。熟成が進むと色も濃くなって、量も減るみたい

           

工場見学をして、その後は試飲が出来るのですが、↑山崎の12年の水割りと、ハイボールを飲んでゴキゲンでした 白州というのも飲みましたが、ちょっと煙っぽい味でした

後で、テイスティングバーで↓2種類の試飲もしてみました

 

↑ ←のウィスキーは、「トリスウィスキー」です 大昔「トリスを飲んでハワイに行こう」というキャッチフレーズのあのトリスです。結構飲みやすくて美味しかったです 
→のは、「グレーン」というウィスキーで、トウモロコシや麦芽が原料です。 「響」や「ローヤル」は、モルトウィスキーとグレーンウィスキーをブレンドしたものです
 私は、一つのシングルモルトでつくる「山崎」が好きですね 京都の地元ワインで、「丹波ワイン」というのがありますが、これと「山崎」は少し似ているように思います 両方和食に合い、洋と和の調和を感じさせます

 その後、近くのアサヒビール大山崎美術館に行きましたが、ちょっと長くなったので、また後日


ビオラ ビビ ピンクアンティークの絵

2009-09-22 20:25:18 | 

ビオラ(ビビ ピンクアンティーク)というお花をお店で見つけました とてもステキな色のグラデーションで、私にこの色が絵具で出せるかしら・・・?と思って小さな鉢を購入してみました

 

透明水彩は、あまり塗り重ねると瑞々しい感じが出せず、筆跡を残さないように乾かす時間も調節したり、結構難しい画材だと思います 水と絵具の量と、時間のタイミングが必要です 

でも、まぁまぁ思ったように描く事が出来ました まだ花が開きそうなので、時間のある時に、もう少し足してボリュームを出してみるかな? でも、今日はこれでおしまい

9時から「救命病棟24時」の最終回なので、見なくっちゃ


自分のメモリが上がる事

2009-09-19 21:41:17 | 日常の事
今日仕事が終わって、駅を降りて歩いて帰る途中、
   「萩振る舞い」  萩が見頃です。どうぞ境内に入ってご自由にご覧下さい。
という張り紙のある小さなお寺が目に入って、中に入らせていただきました

          





画像よりも、ずっとずっと美しい萩をはじめ、秋のススキや彼岸花などが一面に咲いていました 萩振る舞いって、とてもステキな言い方だと思います

ここはよく通る道ですが、とても間口の小さなお寺でずっと気付かず、入ったのは初めてでしたが、「ああ、やっぱりメモリが上がったんだ」と思いました

 近頃の私は、以前に比べると人に言う事も違ってきたし、絵もよくなってきているのを感じます
今までに感じなかった事を感じるようになったり、見えるようになったり、このいつも何気に通り過ぎていた美しいお寺に入れたのも、自分レベルの話ではありますが、自分が成長して少しメモリが上がったような感じがしたのです

 こういう感じは非常に感覚的な事なので、説明するのは難しいのですが、例えば、パッケージツアーで海外に旅行に行ったとして、ずっと昔だったら、観光などそこに行く事だけが目的で、ああ行ったという達成感と、ある程度の珍しさなどを感じるだけですが、昨年スペインに行った時などは、ガウディの建築物の明るく美しく、ガウディの想いの深さを感じ、ピカソのゲルニカなどは、時代背景や文化の移り変わりの歴史なども含めて、じっくり観れたようです

 こうした有名なものだけではなく、一つの事に広がりを持たせて感じたり、考えたり出来るようになったのを、今日改めてすごく実感して、とても嬉しかったのです

結婚式の花束の絵

2009-09-14 20:56:08 | 

親友(娘)の結婚式の時、彼女から花束を貰いました

私は絵描きなので、それを絵に描いて飾っておく事にしました

殆どつぼみばかりのカサブランカでしたが、幾つかお花が咲いて、リビングが良い香りでいっぱいになりました

とってもキレイで、ずっとお部屋に飾っておきたいので、いつまでも邪魔にならないように小さめの絵にしました 可愛く描けて嬉しいです まず生徒さんに一通り見て貰います。

 

 彼女は結婚式の後、2次会と3次会に行き、その後二人でホテルに宿泊する予定だったらしいのですが、ちょっと手違いで予約が取れていなかったようで、ナント結婚式の日は、一人で遅くにウチに帰ってきたのです

それはちょっと驚きましたが、帰ってきてから「とっても楽しかった 幸せ~」と屈託のない満面の笑みを見ていると、私までとっても幸せな気分になったのです

 彼女は昔から、嬉しい事や悲しい事、困った事があった時、真っ先に私に伝え、感情を消化してきたので、一緒にお布団で寝ながら、その日の事を夜中にいっぱい喋って、その後一緒に眠ったのは、最後の良い思い出になったのかもしれません 新郎はみんなに飲まされてベロンベロンに酔っ払っていたらしいですから・・・

 次の日は、ウチから帰って行き、とても淋しかったと後から言っていましたが、私は貴女が選んだ人だから、S君も大切にします


2009-09-13 20:03:55 | 日常の事
今日、ゴタゴタ忙しい時代に物を入れっぱなしになってそのままになっていた所の整理をしました その中に20年前の自分が映っているビデオがあって、辛うじてまだビデオデッキが一台あるので、整理した後見てみました
昔を懐かしく観ていました ちっちゃい親友も映っていて、それはとても可愛いのですが、私はといえば・・・・確かに顔は若いのですが、とても表情がキツくて恐い顔だな・・・と思いました いろいろと不安や心配事、これからどうしていけばいいか・・・?とか、今から思えば、とても苦しい時期だったのだと思います 私は、若い頃、ここでは言えないような苦労があったと思い、それがそのまま顔に出ているのだと思います 笑っていても、本当に笑っていない顔。人の顔ってつくりではないですね キレイな顔立ちの人でも、心が貧しかったら、本当に良い顔ではないですね 逆にそんなに良いつくりでなくても、とてもステキな顔をしている人もよく見かけます
それは若いとか年を取っているとか、あんまり関係がないような気がします

親友は(娘ですけど)、表情はあんまり昔と変わっていないようで、それはホッとしました 私は、自分の顔は恐かったのですが その恐さをどうやら親友には向けていなかったようです 子供に自分のストレスをぶつけている未熟な親を見かけると、なんだかやり切れない思いがします

                 

私は、あれ位から、良い生活をする為に、穏やかに暮らせる為に、人一倍勉強して、仕事をして、今はまぁまぁ心が満足する生活が出来るようになったようです

さすがに年は20年も経ちましたが、結構今の顔が好きです
今、近くに住む親友は、本当は大した事ない私を尊敬していると言ってくれているし、人ってやっぱり何かしら頑張ってやってみせるって事が、大切なんじゃないかなって思います

今はとても穏やかに、ゆっくりゆっくり私の周りは時間が流れています

ホテイアオイの群生

2009-09-11 23:46:03 | 仕事
今日は仕事で出かけていました 琵琶湖の湖岸を走っていると、薄紫色の花のようなものが見えたので、あれはなんだろう?・・・・と、ちょっと止まって降りてみました

             

             

よく見ると、ホテイアオイという植物でした
この葉っぱは学校の池など、よくちょっとした水のある所に生えている植物ですが、花はあんまり咲いている所を見た事がなく、初めて見たのは何年か前にバリ島に行ったときに見て、南国の花かな?と思ったほど美しい花で、私は絵にも描いた事があります

                    

この場所は詳しく判りませんが、観賞用にされていないようなので、自然に群生したものと思われますが、好きなお花だけに、しばらく見とれていました 

・・・ああいけない いけない 戻らなくっちゃ とデジカメに撮って行きましたが、ちょっと幸せ気分

           

でもこんなに群生して、もっと増えそうな感じがして、琵琶湖の生態系が又狂わないか・・・とちょっと心配します

プチファーブル 「熊田千佳慕展」

2009-09-09 17:30:03 | 
                 

今月は仕事がある週とない週があって、ある週は毎日毎日あるのですが、今週はない週なので、今日から高島屋でやっているプチファーブルと呼ばれている「熊田千佳慕展」を観に行ってきました
私は蝶や花が好きでこの画家さんは以前からよく作品は知っていたのですが、今年の8月、数えで99歳で亡くなっておられたのは今日知りました
道具も展示されていて、それらはあまり立派ではないのですが、とても細かい精密画で驚きました 絵は道具だけではないですね
絵本の挿絵などもあって、超リアル描写なのですが、ミツバチが救急箱を持っていたり、剣やお花を持っていたり、絵に愛情がたっぷりあって 普通細かい精密画は肩が凝ってくるように感じるのですが、柔らかくてステキな作品たちでした
ご本人のお顔も、とても穏やかでした 満98歳というと、いろいろな出来事がおありになったのでしょうが、亡くなるまでずっと続けられたのは、幸せな人生だったと思います 
何かで読んだ事があるのですが、どんなに良いモノが創れても、何かの理由で断念しなければならない事がある人もいるし、才能って、とりあえずずっと続けていける事だと書いてあって、なるほどなぁと思った記憶があります
クマチカさんはまさしくそのお手本ですね

私もそうなればいいな 帰りふと思ったのですが・・・・まだ私はクマチカさんの半分も生きていないじゃないですか
まだまだ私の道は続くですね


お昼は前からちょっと気になっていた、あの新撰組で有名な「池田屋」で食べました

             

↑「龍馬とお竜」というお料理ですが・・・まぁ、普通に美味しい感じ 階段落ちの階段も、こうして見たら、どうって事無い階段で・・・我ながらミーハー気分で入っただけの自分に気付きました

後はぶらぶらして、絵の教室にちょっと寄ったり、相変わらず本を切らさない私で、今はC・ブロンテの「ジェイン・エア」という本を読んでいますが、もう今月中には読み終わりそうなので、BOOK OFFに寄って、超大作の「風と共に去りぬ」を買いました。テレビでずっと前に観た事がありますが、本を秋の夜長に読んでみたいと思っています 後は花の本と、龍の本を買いました
また家でゆっくりとする日が、とても楽しみになりました