Yoshikoのお部屋

水彩や水泳など水が大好き。
仕事や映画や読書や日常のコトなど
なんでも思いついた日に思いついたコトを書いています。

自分の物差し

2007-09-29 22:02:57 | 日常の事

なんかよく人と比べたがる人いますね。ひがんだり、妬んだり、バカにしたり・・・ 私それはおかしいと思います。 人は嬉しい事や辛い事などたくさん経験して、それでそれぞれ今の自分でいる訳です。一つの道を歩いていて、嫌な人や、とてもステキな人に出会う事もあるでしょう。縁があって家族になったとしても、基本的には自分の道にはならないものだと思います。 よその人を自分の物差しで見るからおかしくなるのだと思います。事件をニュースなどで見て、家族間での心ない言葉のケンカのやりとりなどは、その典型ですね。人の物差しと自分の物差しの目盛りは違います。人の目盛りと自分の目盛りは、パラレル(並行)です。それぞれの人生です。自分と、それ以外の人を一緒にしようとする人は不幸になります

でも、人の道を見て、井の中の蛙にならないというメリットもあると思います。よそのステキな人を見たら、そのステキなエッセンスを素直に貰いましょう そして、自分にちょっと取り入れて、もっとステキな自分になりましょう 余裕があったら、人にも良い事をしてあげましょう その辺の考えを固めると、きっととても毎日が楽しくなります。

ウチの教室の生徒さんが「ぶどう」を描かれました。

 


愛染倉

2007-09-27 20:36:03 | 日常の事


6月に作品展をした時、初日の一番にお母さんの友達夫婦が来て下さって、ご主人・・・なんか見た顔 と思って聞いてみたら・・・なんと私が中学の時、3年間習った英語の先生でした。
その時に初めてお母さんも先生もその事を知って、いろいろお話したのですが、世間って狭いですねぇ
それで、その先生の息子さんが、レストランのシェフをやっておられるそうなので、今日両親とランチをいただきに行ってきました。
実家の北の方の不便な所なので、私の車で行きました。
食事はとても美味しかったです。 先生の息子さんのシェフもご挨拶に出て来てお話をして下さり、江戸時代後期に奈良に建設された酒蔵を移築されたレストランや、食後、3千坪の土地の素晴らしいとても贅沢なお庭を見せていただいて、びっくりしました。1843年、飛騨高山に建造された庄屋造りの建物を移築された「高史家」、明治13年に造られた京都の茶室を移築した「翠風閣」など、その間の広いお庭も、紅葉や桜、沙羅双樹、竹林など手入れされていてとても美しい所でした。

お父さんとお母さんと私と3人で歩いて、3人だけだったので良かったです やっぱり、京都は静かなのが似合うと思います。観光客いっぱいの京都は興醒めしますね
とても贅沢なところでしたが、静かで自然が一杯で美しく、心が洗われるような気がしました
後、家でお父さんに書道も少し教えて貰いました

お稽古事

2007-09-26 20:49:55 | 日常の事

京都の人は、習い事の事を「お稽古する」って、特に年配の方はよく言われます。 こういう言葉は京都らしくて好きです 私のお稽古は、水泳と書道かな。絵は論外で、もうほとんど病気の域です 仕事でも自分の絵でも描いていたら喜んでいて、3日と筆を持たなかったら・・・そわそわ、そわそわ 絵を描いていても、その時は集中して周りを放ったらかしでやっているし、一段落してしばらく離れていると、またすぐに筆が恋しくなるし生涯一番の恋人と言っても過言ではありません  水泳は子供の頃から好きで、もう長くやっています。今は、試合には出ないですが、競泳風の、マスターズコースや上級コースに入っています。 でも、私の仕事は忙しい時が続くと思えば、しばらく暇になったりとバラバラで、定期的には行けません。  今日も出掛けて仕事に行っていましたが、少し早く終わったので、そのまま車でスポーツクラブに行きました 今日はフリーコースのプールしか利用していないのですが、2100m泳ぎました。 距離を数えているのは、後で疲れが出ないように泳ぎ過ぎない為です。 ずっとデスクワークだったので、手足を伸ばせて気持ちよく帰ってきました

書道は、お父さんが先生で、今は準2段です。師範まで習得しようと思っています。京都での仕事は、時々和風の文字をイラストに入れたりする事もあり、とても役に立っています。ハネや返しなどの技法は、やはり書道を嗜んでいないとちょっと難しいですね。お父さんに「翠苑」という雅号を頂いて、まだまだ名前負けをしていますが 地道に続けてやろうと思っています。

あとひとつ、やってみたいお稽古があるのですが、調べてみたら週一回、決まった時間に行くとあり・・・・私には無理ですねぇ 向いているとは思うのですが、無理なので書かずにおきます・・・書道はお父さんに「明日、いる?」と聞いては、仕事の合間など、臨機応変に教えてもらっているし、水泳も月会費を払えば、好きな時間に行く事が出来るので、長く続けていけているのだと思います 私にとってお稽古は、新しい発見があり、傲慢にならない一つの手立てだと思います


奈良 桜井市 彼岸花と蝶

2007-09-24 18:33:20 | 日常の事
お父さんが主催している万葉の会に、私も昨日は参加させて貰って、奈良の方へハイキングに行ってきました。ちょっとここのところ忙しかったので、参加していなかったのですが、行けないと言うと・・とても寂しそう・・な顔をするので・・・ちょっといろいろと仕事も一段落もしたし・・・という事で。

途中「安倍文殊院」に行き、抹茶とお菓子を頂きながら、ご住職のお話を聞いたのですが、「自分の体が悪かったり、周りが悪かったら、とてもじゃないけど、ここには来られません。ここにお参りに来られた事が、もうきちんとお守りされているのです。その事に感謝して下さい。」と、当たり前の事ですが、その当たり前を忘れる事がよくあって、とても印象に残った良いお話でした。
その後、文殊菩薩(本尊)を拝観してご利益が有る様にとお札をお受けしました。


家の玄関の内側の上に貼るように言われて、今朝見ると ホコリがいっぱい~
キレイにお掃除して、お札を貼りました。 これで、魔はやって来ないでしょう。古代日本の神社やお寺の橋や柱などが赤く塗られているのは、赤(朱色)が魔除けの色なのだという事も初めて知りました。 赤を身に付けていると魔除けになるそうですよ。そういえば私は時計が赤色です このお札は赤色の「結界」札として、古来より伝わっているそうです。う~ん。効き目ありそう・・・

奈良は京都に似ている雰囲気があります。 昨日は暑かったですがとても清々しい気持ちでした。歩いていると、たくさん彼岸花が咲いていて、蝶がまとわりついて困りました。私って蝶が好きなので良いのですが、よくまとわりつかれ、体に引っ付いて離れない事があります。昨日もそうだったので「変わってるね~」と近くにいた人に言われていました。



印象深かったので、絵を描きました。 丁度今日はお彼岸ですね。

Happy

2007-09-21 20:06:55 | 日常の事

今週はすべてが上手くいき、なんだかとてもHappyな週でした 多分これからずっと上手くいくような気がしています

今日は、お寺の季刊誌の原稿を持って行きました。一応仕事なのですが、お寺はお散歩するのも気持ちが好く、訪れるのを楽しみにしています。

中でも、画像のビャクシンという樹は何故かとても好きで、絵にも描いた事があります

 話は飛びますが、私は香りがとても好きで、今日訪れたお寺の白檀の香りも好きですが、いろいろ試してみて、昔少女の頃から好きだった甘い香りがやっぱりとても気持ち良くいられるみたいです。 今日も私の仕事部屋に「ワイルドストロベリー」の香りを買ってきました 玄関には「バニラ」 トイレには「ピーチ」の香りを置いています 体につけるのはあんまり好きじゃなく、食事する所も食べ物を邪魔する香りはよくないですね。でもプライベートの所に、こうして甘い香りを楽しんで、とてもHAPPYに暮らしているYoshikoなのです


今日のYoshikoの幸せ~絵の教室で~

2007-09-18 20:03:56 | 

今日は絵の教室でした。画像の絵は3ヶ月前に入ってきた男性の生徒さんの絵です。 この方は、絵を習ったのは初めてですが、もうず~っと前から独学で鉛筆デッサンをされていたそうです。それらのスケッチブックを見せていただきましたが、すごいリアルタッチの絵です。 ご自分で色を塗ってみたけど、上手くいかなかったので、私の教室に来られるようになりました。 「鉛筆で描かれていたので、その濃淡をそのまま色に置き換えてやればいいのです」と言ったのですが、どこまで下描きすればいいのか、鉛筆は硬筆で直に感じますが、筆はワンクッションあるので感覚が難しいのとか、鉛筆は消せるけど、絵具はちょっと失敗がきかない事もあるのとか、絵具と水の量とタイミングの事とか・・・それはそれは、なかなか難しい感じでしたが 3ヶ月にして一つの作品が出来ました。 やっぱり継続は力だなと、とてもYoshiko実感して、感動しました 

本当に全くの初めての方は、3ヶ月では逆立ちしてもこうは描けません。ずうっと鉛筆デッサンを続けていたから、プラスそれに絵具を上手くのせる事が出来て、これ程の絵が描けた訳で、出来上がった時は「キャ~っステキ~(絵が・・・)」と二人して大喜びしました とてもステキで額装されたので、ここの教室の廊下に飾ってもらえるよう、店長さんにお願いしました。

でも、まぁ、これは単純なモチーフなので、もっとこれから複雑なモノにも挑戦していって貰います この教室は抽象画を描かれている人もおられて、私も随分教えながら勉強させていただいています。


ビジョン

2007-09-16 20:53:18 | 仕事
仕事の事で、入院中の社長の所に持って行ったついでに相談に行きました。
今の私の周りには、ビジョン(私なりに解釈すると先を見通している考えかな?)をしっかり持った仕事先ばかり。
でも、タマにビジョンの見えないところからの依頼があります。
日記なので本心を書きますが、いろいろ考えて引き受けたりしても、何だかすごくやっているとバカらしくなってきてしまいます。
自分でも分かっていますが、そこが私の悪いトコなんですね。
知らない間に人を選んでいます。全部言われた通りにする事はないのですが、イヤだと思うと毛嫌いする傾向が私にはあります。
プライベートならいいですが、仕事はそれではいけないです。 充分解っております。
でも、この社長はやっぱりいいな 話を全部聞いてくれて、私の良い所と悪い所を、的確に言ってくれました。
「大きな蛇の夢を見たんだろ。しょーもない事言っていると、せっかくのツキを逃がすぞ」と言われ、とりあえず我を無くし、一生懸命やろう 自分にウンと先のビジョンがあればいい。イヤな事は逆に自分の力になってくれる。理屈ではない うん、それが一番今の私にはいいと思う



ホテイアオイ

2007-09-15 22:11:25 | 


バリ島に行った時、ホテルのスパに行く道で、小さな池みたいな所があり、その水の中にすごくキレイな花があって、見とれていました。 初めて見たお花でしたが、本当は日本にもあるんですね ちょっとがっかり・・・。
「ホテイアオイ」という水中に咲くお花です。すごくキレイなんですよ

今日は絵の教室で、皆さん一生懸命に静かに描かれていたので(ちょっと珍しいかも・・・)私もその中で大体描けました。

近頃見た雑誌で、女性は花だと書いてありました。
若い時はそれだけでキレイだけど、本当の女性の美しさは、それ以後の内面の美しさ。それは外見にも表れるものだと・・・いうような記事でした。
女性もいろいろ・・・。いいなと思う人と、こんなにはなりたくないなと思う人と・・・。Yoshikoはホテイアオイのような瑞々しい女性になりたいものです。

蛇の夢

2007-09-14 17:03:40 | 日常の事


とても不思議な夢を見ました。夢の事なのでサラリと読んでいただけたら・・と思います。
昨夜は早く眠ったのですが、夢で、私を含め親戚や肉親などみんな近い人が、草原の中、たくさんの細い蛇に囲まれ襲われそうになっていました。
そこへ、上の画像の蛇が現れて、小さな細い蛇をみんな威嚇して追い払ってくれました よかった~と思ったところで、携帯のメールの音がして目が覚めました。 

・・・トイレに行って、又すぐ眠ると、またさっきの蛇の夢をみました。
続きというか、今度は肉親の女性2人と私が、島のような所にいて、蛇の通訳がいて(←この辺が夢ですね)さっきの大きな蛇が乗るように言っていると私達に伝えました。
私は素直に蛇にまたがって乗ったのですが、後の2人は「恐い~ 乗れない~」と乗ってくれません。
一緒に乗ってくれない事に裏切りを感じ、「え~っ!私一人コワイ~」とビビッた私ですが、なんだか蛇の目を見たら大丈夫な気がして、そのまま水の中を駆け抜けていきました。 蛇は「もう心配いらないから・・大丈夫」というような事を言い、それからはずっと空の方へと昇って行きました。

アラームが鳴って起きましたが、こんなにハッキリと覚えている夢も珍しく、起きた時は、手にウロコのようなザラザラ感が残っていたのと、内腿の辺りに、またがっていた圧迫感があったので、今まで本当に乗っていた気がしました 蛇って触った事ないのですが、本当はザラザラしているのかな?つるつるしていると思ってた 最後の方は頬ずりしたりして とても楽しい夢でした。
また出てきてくれるといいなぁ なんだか良い事がありそうな気がします

あなたがいてくれた事

2007-09-13 15:09:10 | 

お寺の総本山の季刊誌のイラストを描いているのですが、今日届いていました。 発行まで日数がだいぶかかるので、今回は何を描いていたんだろう?と見てみると、これでした。

この絵はなんだか好きです 何年も前にお寺の住職さんが、「小学校位の男の子が亡くなられたところがあってね・・」と、ものすごくお母さんが落胆されている様子をお話して下さった事があります。  私は身近な大切な人が亡くなった事がないので偉そうな事は言えませんが、その時ちょっと考えてみた事を思い出しました。

亡くなった悲しみは大きく、全く存在していなかったら、落胆する事もないのでしょうが、側にいてくれて、笑い、泣き、喜んだ事が大切な思い出として残り、心に花が咲いた事があったら私はその方がいいな と思ったので、その時にこのようなものを描いたのを思い出しました。これはそれを少しアレンジしたものです。

私はやっぱり大切な人は、亡くなる悲しさがあっても、いてくれた嬉しさの方を取るな