年末の独り事

スペインに行った時にパエリアが美味しくて好きになり、材料が入っていて、それでいて手作り風のパエリアを作ってみました

魚介の味とサフランライスがバッチリ合って、なかなか美味しい味でした

作り方がフライパンとオーブンを使う手間がかかるお料理でしたので、後は厚切りのハムを使ったサラダのメニューでしたが　パエリアが食べたかったので、とっても満足しました


　今年の秋から心理学を勉強しているのですが、一口に心理学といっても５７分野もあるんですって。
その中でカウンセリング心理学というのを学んでいます 人間関係の心理学です。
仕事をしていて、自分はどちらかというと変わっている方らしく、人間関係で違和感を感じる事が多くあり、ちょっとその方面
を勉強してみたいと思ったのが理由です
誰かと比べて妬ましく思ったり、羨ましく思ったり、傷つけられて苦しんだり・・・・私にはちょっと無縁の話ですが、よくそう
いう事を聞いたりして、どうしてそう思うのかな？・・・といわば人間研究みたいなものです

　ここのところはミニカウンセリングという実習をやっていて、実際に１０分間やっているのですが、とても絵に似ているなぁ
と思っています　なかなか上手く言えないのですが、感じたまま書いてみます

　クライエント役の人が色々日常の出来事があって主に悩みや困った事などを言う設定でカウンセラー役の人が聞くのですが、出来事ってホントは問題ではなく、出来事に対してどう考え思うのか・・・という事がとても大切なのですが、普通の感覚からすると、へぇ～そんな事があったんですか？とすごくその出来事が気になるものなのです

　絵もそうで、例えば家を描くとして、屋根の瓦や窓の数や、看板や装飾が施してあれば、初心者はそればっかり気になるんです
よねぇ
でも絵って、立体を平面に表すものですから、屋根の瓦よりも、全体の形を捉えつつ、平面を立体にする為に濃淡を描いていく事
が大切だと思うのです　まぁ抽象画は別ですけど。


　本当に大切な事って、振り分けて選別して、自分の頭で自分で考える事なんですね


しかしミニカウンセリングで私もクライエント役をやったりしているのですが、悩みって基本ないので　水泳の
マスターズコースがキツイとか、絵の生徒さんが描けない描けないと言って困るとか、どうもちょっと悩みの種類が浮世離れ
している気がして、なかなかみんなの前で喋るのが恥ずかしい気持ちです


　今日はスポーツクラブ今年最終の営業なので、夕方フリーコースですが泳いできました

２キロ泳ぎましたよ　３０日にもなるとガラガラで、一人1コースって感じでノビノビ泳げました

隣で知っている人が「ねぇねぇ、去年も最終来てたね」と言われ、年末のヒマさを思い知らされました

でも、年末って、みなさん何してるんでしょうね　そんなに忙しいんでしょうか？

京都 南禅寺水路閣の絵

紅葉も終わりかけの頃、南禅寺界隈に友達と出かけたのですが、その時水路閣と黄色いっぱいの紅葉風景がとても素晴らしかったので、今年最後になるだろう水彩画を描きました

上手いとか下手関係なく、そこでの私が感じた素晴らしい清々しさが、心のままに表せたので、大変嬉しく思っています

お友達にもカードにして送ってあげようと思っています


　家を少しリニューアルしてから、整理整頓の習慣がついて、自分でも驚いています

前は画材や資料など多くて、あきらめモードが強かったと思うのですが、それらを収納する大きなクローゼットを作ってから
俄然毎日整理整頓、夜も眠る前に整理整頓と、美しいお家でとっても喜んでいます
もちろんリビングやキッチンなども同様です。
お陰で年末はゆったりと過ごす事が出来そうです


でも、まだちょいちょいお仕事はあるんですけどね

言霊

うちに居候している親友が、気を使って色々お手伝いしてくれて、「助かるわ　ありがとうね」

というと、こちらこそ申し訳ないと恐縮していました

「困った時はお互い様よ」と私は今のところ生活がとてもしんどいわけではないので何とも思わないのですが、
それを当たり前な顔をされて偉そうに言われると、やっぱりムカっとするのかもしれませんね


近い人は難しいです
誰でもストレスは多少なりとも抱えているでしょうし、それを家族や近い人にブツけがちですが、実はそれ程愚かな事は
ないのではないでしょうか？

ホントは近い人が一番大事で大切にしなければいけない事を、多くの人は忘れているのだと、そう私は思う事が多いです

殆どの身近な嫌な出来事は、思いやりと感謝の言葉で解決出来るものなのです。

それを自分が、自分の思いだけが大事になり、大切な人を傷つけてしまう程愚かな事はないと思います



私が日々、一番大切にしている事はそういう事で、それ以外は自由にのびのびと生きています

でも、やっぱり人間ですからね　身内でムカっとくる事があったりすると、ついつい言ってしまう時があるんです
けどね


そういう時は、これこれこういう気持ちでイライラしていたから、ついつい言ってしまったけどごめんなさいね。
他人にはこうは言えないものですから・・・

許してくれてありがとう

と素直にごめんなさいと謝ります


こういうのは言霊っていうんですよ。
言葉には霊が宿っていて、言葉の力を借りて、人の気持ちを穏やかにする事が出来るのです
↑の絵は、先日生徒さん達が忘年会に誘ってくれて、そこにあった掛け軸の絵ですが、描いてみたいと言われるので
ちょっとアレンジして描いてみました
シンプルな中にも、優しさがある絵ですね




毎日美味しいものを頂いている私ですが、↑は今日のランチです

とっても美味しかったです
美味しいものを頂ける毎日に感謝です

忘年会

忘年会シーズンですね

私もこの月は仕事の合間にちょいちょいあります

昨日は、ある所で絵が売れたので持って行き、丁度その近くで父がやっている万葉集の会の忘年会があって、私も時々この会に参加したりして、お顔を知っている方も何人かおられたので、参加させて貰いました

京都祇園に近い所の「北斎」という所であったのですが、お料理が珍しかったのでアップします

北斎の自慢は、御猟鍋（ごりょうなべ）＝[炭火くわ焼き]。
御猟鍋は、牛鍋の歴史よりも古く、諸説として鎌倉時代までさかのぼります。

鍋の代わりに「くわ」を使って焼いて食べられました事が始まりで、今日、北斎では演出等にこだわり、あまり目にしない「みのかさ」や「いろり」をイメージし、炭火を使って特製の「くわ」の上でで焼いて食べて頂くそうで・・・




くわって、あの農業で使うくわで、狩猟したお肉を、鍋などがなかったので、そのくわで焼いたらしいです



↑こんな感じです。私は左利きなので反対にしてもらいました。





みのかさやかやぶきの中には↑野菜などが入っています。



↑最後はゴボウと卵を焼いていただきました
これが意外と美味しかったわ

結構皆さんと話して楽しかったです



↑父母と、他の方は省略

　よくお友達なんかに、親と仲良くどっか行くって珍しいね・・・と言われますが、
父とは以前によく書道と絵の親子展をやっていて、母は絵をやっているので、共通の知り合いが多くて、一緒に行動する事も
多い方なのではないかな？と思います

まぁ、みんな仲良く元気が何よりですね

鮭 ホテルランチ 南禅寺

鮭って美味しいですね
私、お刺身のサーモン、アボカドと食べたりして大好きです
塩焼きも美味しいですし、最近はバターで薄めの塩鮭をソテーしていただくのもよくやります
新巻鮭の頭や骨を入れた、粕汁は好きなのですが、今はちびがいるので・・・
フレークにして、いくらと海苔ぱらぱらと親子丼も美味しい・・・

　昨日は友達がランチに誘ってくれて、京都駅のセンチュリーホテルで食べ放題のメニューをいただきました



↑蟹もたくさんいただきました



デザートもたくさんいただきました

個室で感じの良いところでとっても美味しかったですよ


この間も東京からエリーさんが遊びに来ていましたが、女性ってやっぱりすごく逞しく賢く生きる動物なんですね

時間を作って、楽しく、美味しく遊ぶ事に関しては、素晴らしい行動力を感じます


私はどっちかというと、企画側ではなくて、誘って貰ってついていくタイプなので、本当にその辺感心しています


　そして美味しくいただいた後、伊勢丹の「えき」で山口晃展　のチケットを持っていたので、観に行きました

今昔混同のユーモアとリアルな描写が、なんともいえず面白かったです

　そして、友達が「南禅寺の残り紅葉を観に行かない？」と言うので、電車に乗って観に行きました

南禅寺って有名だけど、１～２回位しか行った事なくて、何だかワクワクして行きました




　



↑は天授庵というところです。



↑水路閣
塔頭南禅院の手前を東西に横断している水路橋をいうそうです
ここはすごく有名な所ですね。自称写真家らしき方々がたくさん撮っておられました


もうホントに終わりかけの紅葉で、人もわりと少なめでしたが、とても美しい景色で空気が澄んでいました

いつも癒されていますが、心が本当にリセット出来る、そんな景色でした


年を重ねると、何でもない自然が愛おしく思ったりしてくるのですね

そしてそんな自分が、とっても好きです