Yoshikoのお部屋

水彩や水泳など水が大好き。
仕事や映画や読書や日常のコトなど
なんでも思いついた日に思いついたコトを書いています。

ラ・マンチャ地方

2008-10-03 20:29:40 | スペイン
大分身体が戻ってきました 身体の芯がジンジンと痛い感じでしたが、今は打撲の痛さになっています

今週は仕事も断って時間がたっぷりあるので、ホンの少しずつスペインに行った時に、立ち寄ったマドリッドの南「ドン・キホーテ」の物語で有名な(・・・らしいです。私はあんまりこの物語は知りません)ラ・マンチャ地方の絵を描いていました アンダルシア地方とここの白壁の街並みがとても気に入りとても描いてみたかった絵です。向こうの方に見える風車が印象的です こういう外国を訪ねて見ていると、日本はとても中途半端に思えてきます。他の国の人の話を聞くと、自国をとても誇りに思っている人が多いように思います 日本は昔からの良い文化があると思うのですが、どうもよその国の真似をしたがったり、建物から考え方、何から何まで自国の「誇り」が薄いように思います。
私は近頃書道をはじめとする、日本の文化にも興味があります
京都に住んでいるので、余計にそう思うのかもしれませんが、せっかく日本人に生まれたのだから、特に若い人達にもっと日本の文化に興味を持って貰って欲しいな・・・と思います このラ・マンチャ地方は、この地方ならではの統一された感じがしたので、きっと描いてみたいと思ったのだと思います

今日は要らないレシートをゴミ箱に捨てた時に、一緒に1,000円札を捨ててしまっていました 夕方、気がついて慌てて拾いましたが・・・・まだ具合は良くないようです

スペイン~いろいろ

2008-07-12 22:49:34 | スペイン


スペインのホテルは、なかなかにステキでした ↑こんな洗面台のあるホテルって、あんまりないでしょ



お部屋の絵もステキでしたよ



少し走ると、オリーブ畑がいっぱいでした 土がとても赤いのが気になりました。鉄分が多く含まれていると聞きました。 街路樹などにオレンジの実がなっているのが、新鮮に思いました。後はワインが有名なので、ぶどう畑も多かったです



自動販売機なのですが、生のオレンジが入っていて、3個搾ってコップに注がれて、2€でした。もの珍しく、とても美味しかったです これは安いんじゃない



↑右の牛はシェリー酒の工場の看板。有名でTシャツなどのデザインにもなっていました。



マドリッドから車で1時間程のトレドの街。親友が見ている姿は、まるで自分が過去と未来と両方見ているような気がしました。

さて、スペインに想う事はまだまだたくさんありますが、そろそろ自分の生活に戻ります。
でも、アンダルシアの白壁の美しい風景など、心に残った絵は描いてまたアップしていこうと思っています

スペイン~アルハンブラ宮殿~

2008-07-12 00:48:38 | スペイン
スペインで観るのを楽しみにしていたのは、ガウディのサグラダ・ファミリアと絵でした。 でも初めて訪れてとても印象的だったのは、グラナダにある「アルハンブラ宮殿」でした。興味のある方はご覧下さい。
アルハンブラ宮殿
13世紀前半に築かれたスペイン最後のイスラム教の王宮です。この後はキリスト教になっていったそうです。



ここの何が良かったかと言われると、一口では言えないのですが、宮殿の装飾や、長い間凛と保って残っている事も美しいと思うし、ヘネラリーフェ庭園も、あの世の楽園かと思える程美しかったです



画像で見ると、その美しさが出ていないのが残念なのですが、本当に美しく、心がキレイになるような所でした



↑グラナダで日本語訳の本を見つけたので、思わず買ってしまいました
眠る前に異国の歴史に夢を馳せながら、日々の忙しさから逃亡して眠っています



大好きな親友と・・・スペイン広場で。
あ、でも撮ってくれたお母さんも好きよ
もう今日は眠ります
明日も仕事だ・・・

スペイン~食べ物~

2008-07-10 09:11:44 | スペイン
スペインは、ワインが美味しいと聞くので飲むのを楽しみにしていましたが、行った時期がとても暑かったので、「う~ん う~ん う~ん やっぱビール」となってしまっていました。



↑確かクールスカンポっていう名前だったように思いますが、スペイン人はお昼も夜もアルコールを飲むらしいので、「郷に入っては郷に従え」の如く、私も食事の時は大体飲んでいました
ビールは大体海外のは軽い感じなので、飲み易かったです 暑かったので、キリっと冷えたビールは最高でした。 ワインも美味しかったけど、シェリー酒がとても美味しかったきっとお料理に合うのだと思います。
デザートドリンクみたいにして、果物が入った赤ワイン、サングリアも、冷たくてほんのり甘く、美味しかったです


↑左のは生ハムで、こんな感じでお店に吊ってあり、一般家庭で買って少しずつ削いで食べ、一ヶ月位で食べきるそうです 私、イベリコ豚の生ハムがとても美味しくて毎日食べていました
→のは、じゃがいもをスライスして重ね、卵などでまとめた「スペイン風オムレツ」でこれも美味しかったです



サフランが有名な所で、↑パエリアも何処でもあるみたいです。美味しかったけど、たくさん食べ過ぎたので、しばらくはきっと食べないでしょう
後にんにくの入ったスープやチーズ類も美味しかった
にんにくはスペイン語で「アホ」と言います。
親友に「アホは何個食べましたか?」
   「さぁん(3)個
   「オモロ~っ」ってアホばっかり言っていました





↑食べてないものもたくさんありますが、あ~んなのや、こ~んなのや、見たものもいろいろありましたよ

きゃもう用意しなくっちゃ。また書きます

スペイン~美術館~

2008-07-08 20:48:32 | スペイン
このスペインの旅行では、いろいろな美術館にも訪れる事が出来ました 絵の学校や日本の美術館で、観た絵はたくさんあったのですが、作家と絵が一致しなかったのがあり、改めて観る事が出来てとても良かったです
スペインはとても素晴らしい画家がたくさんいます。ベラスケス、ゴヤ、ムリーリョ、ダリ、ピカソ、エル・グレコなどなど・・・もっとたくさんいます。 まず初めは、バルセロナの「ピカソ美術館」に行きました 私はピカソの後期の作品より、どちらかというと子供の頃のスペインに住んでいたという辺りの作品が好みだったので、「青の時代」など、前期の作品集のこの美術館はとても良かったです ピカソの10代の頃の素晴らしい作品に特に心が動かされました

ピカソ美術館の前で演奏していた↑ストリートライブは、とてもムードがありステキでした ↑真ん中の人のカッコいい事 私、イケメンさんは外しません それにしても、イケメンさんが回すようにとてもいい音を奏でていた楽器はなんという楽器なのでしょう?初めて見ました



↑マドリッドのプラド美術館にも行きました。ここは古典的な作家の美術館で、宗教画や依頼された肖像画などが主に展示されていました 中で、丁度画像にもある絵のゴヤの「ゴヤ展」が開催されていました。ゴヤの絵の中で、当時のお金持ちが依頼したと思われる肖像画の数々を観ていると、なんだかYoshikoがポロポロ出てきて、思わず美術の神様に「私もこんな絵が描ける力を下さい」と心の中でお祈りしました。

その後、近くの「ソフィア王妃芸術センター」も観に行きました
ここは、近代作家の作品が展示されていました。無知なYoshikoで恐縮するのですが、ここにあの有名なピカソの「ゲルニカ」が展示されていました。
スペインという同じ国の中であった内戦の悲惨さや不条理さを思い、改めてこの絵を観ると、Yoshikoの感情はMaxになり、うるうる泣いてしまいました↓



他にも好きな「ダリ」の作品もあったのですが、このゲルニカの印象がとても強く心に残りました
お母さんや親友はちょっと退屈だったみたい・・・ 早々に出口で待っていました

トレドでは、エル・グレコの作品もじっくり観る事が出来ました。
あ~素晴らしかったなぁ

スペイン~グエル公園~

2008-07-07 16:03:59 | スペイン
バルセロナ市内を見下ろす小高い丘にあるのが「グエル公園」です




ガウディの最初の作品で、繊維工場などを経営する当時のバルセロナを代表するブルジョアのグエル伯爵は、ガウディのパトロンでもあり、このグエルの稼いだお金で、ガウディはどんどん建築物を作ったそうです 作家に力強いパトロンがいれば、創る事だけ考えればいいので、とてもガウディはラッキーだったと思います

この公園は、おとぎの国をイメージしたような所がたくさんあり、その中にガウディの家もありました。その家を描いてみました。



私の好きなピンクでとても可愛い家でした

スペイン~サグラダ・ファミリア聖堂~

2008-07-06 18:32:52 | スペイン
スペインに行ってきました ヨーロッパに行ったのは初めてです 思い出を思いつくままに書いて行こうと思っています €(ユーロ)で1€は170円位。水が1~1,5€位で、コーラやビール、ワイン、シェリー酒、サングリアなど、飲み物全般殆ど価格が変わらず、2€~3€位でした。それならアルコールがお得だと思ったのは、私だけかしら? ヨーロッパでは多いそうなのですが、サマータイムを利用していて、夜暗くなるのは10時以降で、なんだかへんてこりんな感じでした 朝は6時半から7時位に明るくなるかな?気温は30度~40度位でした。カラカラで、雨があまり降らず、虫類は殆どいないそうです

バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂に行きました。たくさん写真を撮りましたが、これが一番好きな写真です


1882年から作り始めたこの聖堂は、アントニオ・ガウディが総責任者になり、1926年に亡くなった後も、まだ建設中です。 後35年とも言われていますが、又完成したら観に行けたらいいな詳しくは省きますが、ウンと上までエレベーターで昇り、後は細い細いらせん階段で降りてくるという感じです。


↑写真を撮っているのは、お母さん。覗いているのは親友です





とても細かい彫刻がたくさんあって、これも時間がかかる理由だと思います世界の彫刻家が集まっているそうで、日本人もいるそうです。ネスカフェのCMに出てた人かな? 上の写真と下のとでは、色が違うでしょう? 100年以上も作っているので、同じ石でも、もう色が変わっています



ステンドグラスもとてもキレイ 他ももっともっとあるのですが、紹介しきれません写真を見ては、独りでニコニコしております

話は飛びますが・・・4日目かの夜に、フラメンコを観に行きました。車のエアコンが効かず、脱水状態になって気分が悪かったのですが、とてもリズムの良い音楽とキレの良い踊りにうっとりして、いつの間にか治ってしまっていました 

スペインの歴史や文化や風景に触れて、私も絵がとても描きたくなり、初めて観たフラメンコを思い出して、サラサラと描いてみました。 忘れない内にたくさん絵を描いて、たくさんブログを書きたいのですが、仕事などもあり、ボツボツと書いていきます。皆さんの所もボツボツいきますのでちょっと待っててね