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吉ヶ平ブログ

人に感謝自然に感謝・人を愛し自然を愛し・人に育てられ自然を育てる

裏八十里に魅せられて・4

2017-06-24 19:13:42 | 裏八十里
5月27日


10:00
笠の沢に到着です、藪が少なく予想以上に早く着きました
ここにも鉱山跡があります名称は・・・真名川一帯は蒲生鉱山とか
地元の方もよくわからない・・・これから調べます


古ぼけたドラム缶が、ぜんまいを煮たんでしょうか
その脇には大きな竈のような、どうやら燻製したようです、青干しですね

鉱山跡がぜんまいの小屋場になってます


何十年も経っているのについこの間まで作業をしていたような


さてさて笠の沢を登りますか、この先に赤崩峠が待っています
沢は苦手です、前足が濡れるのが嫌いで・・・


行く手をふさがれますね、少し行くと滝が・・・
右?左?そんな繰り返しが続きます
体力が奪われます


スペシャリストがルートを決めます、後ろでなぞるだけですが・・・


10:50

滝をやっとで登ったら、大きな横穴が
鉱道ですね
中に入り探検したら早く来いと怒られました

しばらく登ったら沢が緩やかになりました
峠はすぐかな








裏八十里に魅せられて・3

2017-06-23 22:28:18 | 裏八十里
5月27日



少し寄り道をしましてコシアブラを採っています、里と比べて1ヶ月遅いですね
今晩のご飯のおかずです


7:50
真名川に出ました沢とブナ林が美しいです、今日はここへ泊まりますか・・・そんなわけにはゆきませんが



沢を歩けばたやすいのですが鉱山道を歩くのが今回の目的で
迷っています



トラバース困難と判断しまして沢に下りました
斜面には凄いぜんまいが・・・


9:30
しばらく行くと滝が、ここからは右岸を巻いてゆきます
藪漕ぎと思っていましたが・・・地元の方たちと協力して鉱山道を残そうとしてる方たちが
刈り払いしてありました、歩きの速度が倍ですね助かりました。

裏八十里に魅せられて・2

2017-06-22 21:27:34 | 裏八十里
5月27日
いつものように叶津番所に泊まりまして裏八十里へ出発です。
その前になんで裏八十里を歩くか・・・それは鉱山道として栄えた時期があったからです。
いくつかの鉱山が会津側にありましたがそこで産出された鉱物は越後へ、そこが知りたくて。


5:50
千葉・埼玉・会津・越後と精鋭が揃いました・・・一部ポンコツが2名混ざっています
4:00出発予定でしたが夜半からの雨が降りまして少し遅い時間となりました


真名川ですこちらの源流を目指して・・



立派な林道です鉱山のために作られたのか、それとも・・・しばらく歩きますが当然そんな良い道が続くわけがありません


険しくなってきましたがロープが張ってありまだ人の気配が


広い場所に出ました


大量のズリ?スラグ?


7:10
溶けた跡ですね、溶鉱炉で溶かされたようです
福沢鉱山跡でしょうか

裏八十里に魅せられて

2017-06-20 22:50:10 | 裏八十里
2013年の年末に「下田の山は魅力的だよねその中でも

日本平からの下田山塊は最高」と埼玉のT氏より

そんな景色を見たくて2014年の5月に友人を誘って・・

そんな山行をブログに書いた、タイトルが「秘境しただのやま」

いま見ると恥ずかしいような・・・

下田山塊のひとつでそう気にもしない通過点であったが・・・

ここまではまり込むとは思いもしなかった

なぜならそこは吉ヶ平から叶津に繋がる八十里越と同じように

会越を繋ぐ歴史の道であったから

知識の中で知らないものに興味を引かれる、それがどんなものか

知らないというだけでそこには凄い歴史があった・・・

先人が裏の峠道と称して裏八十里・・・

いつかはそんな道を歩いてみたいと思い夢のように思っていたが

ついにその日が来ました



5/27・28日と6/19日この三日間をしばらくの間書こう思う



6/19早朝・叶津川源流に向けて


(前回の二日間で果たしえなかった会越県境にいどむしばしの休憩である)