シニア花井の韓国余話

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不適格なタクシー、罰点制で排除 /ソウル 

2011年12月20日 15時49分42秒 | Weblog
(韓国大手新聞、朝鮮日報 11.12.16記事抜粋)
 ソウル市が、ここ2年間の罰点が計3000点以上のタクシーの事業免許を取り消す方針を固めた。12月31日から施行する。ソウル市タクシー物流課のキム・ミョンヨン課長は12月15日「タクシーの違法行為が目立つたびに取り締まりを実施してきたが、根を断つまでに至っていない。罰点制により不適格なタクシーを効果的に排除していく」と語った。
 罰点は、乗車拒否・不当料金請求・相乗りの禁止に違反した場合は過料10万ウォン(約6700円)当たり5点、運送収入の全額管理制を導入しない場合は10万ウォン当たり2点、一般過料は10万ウォン当たり1点となる。
 罰点制はソウル市内の全ての個人・法人タクシーに適用し、法人タクシーは罰点が2400-3000点なら保有車両の10%の運行中止が命じられ、3000点以上なら個人・法人いずれも免許が取り消される。
 タクシーの乗車拒否件数は、2009年が2814件、昨年が4028件、今年は11月までに4254件と、毎年増え続けている。不当料金の請求件数も09年が340件、昨年が382件、今年が463件と増加の一途をたどっている。一方、タクシー運転手が政府表彰規定に基づき表彰を受けた場合は罰点50点、5年間無事故の運転手がいるタクシー会社は1人当たり罰点50点を差し引く。





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