シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

輸出決済に占める円建ての割合 過去最低

2014年07月26日 08時00分00秒 | Weblog
【ソウル聯合ニュース】14.7.23
韓国企業が輸出の際に決済を円建てで行う割合が過去最低となった。
 韓国銀行(中央銀行)が7月23日発表した集計によると、4~6月期の輸出決済代金に占める円建ての割合は3.1%で、統計を取り始めた1992年以降で最低となった。円安が長引き、企業が円建て決済を拒んでいるためとみられる。
 円建て決済の割合は、1990年代が6~7%、2000年代中盤まで5%台だったが、2011年は4.4%、2012年は4.3%、昨年は3.5%と落ち続けている。
 4~6月期の輸出決済代金で最も比率が高かったのはドル建てで、85.8%と前期より0.9ポイント上昇した。ユーロ建ての割合は5.6%、ウォン建ては2.1%だった。
 一方、輸入決済代金に占める円建ての割合は5.7%で、過去最低だった前期に比べ0.4ポイント上昇した。韓国銀行は「為替レートの影響というよりは円建て決済の割合が高い品目の輸入が増えた結果とみられる」と説明した。






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