シニア花井の韓国余話

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野球:宣銅烈VS佐々木、13年ぶり対決

2012年05月23日 19時07分13秒 | Weblog
韓国大手紙・ 朝鮮日報12年5月22日記事抜粋
7月20日、ソウル・蚕室球場で韓日プロ野球レジェンドマッチ
 「名古屋の太陽」と「大魔神」が再び激突する。
 1990年代後半、日本プロ野球界で「2大守護神」として君臨した宣銅烈(ソン・ドンヨル)起亜監督(49)とTBS解説者の佐々木主浩氏(44)が、ソウル・蚕室球場で先発投手として再会する。
 韓国と日本で実績を残した元プロ野球選手の集まり「一球会」と「名球会」は5月21日、ソウル市内の韓国野球委員会(KBO)ビルで記者会見を行い、韓国プロ野球オールスター戦が行われる前日の7月20日、蚕室球場で「韓日プロ野球レジェンドマッチ」を開催することを発表した。名球会は通算200勝または250セーブをあげた投手、2000本安打以上を記録した打者だけが加入できる日本のトップ野球選手たちの集まりだ。
 この日の記者会見には、2006年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国代表チームの監督を務め、韓国をベスト4に進出させた金寅植(キム・インシク)KBO技術委員長や、日本プロ野球史上唯一の3000本安打以上(生涯安打数3085本)を記録した在日韓国人の張本勲(韓国名:張勲〈チャン・フン〉)氏が出席した。金寅植技術委員長は韓国チームの監督を、張本氏は日本チームの団長を務める。
 この「レジェンドマッチ」は「韓日で交換試合をしよう」という一球会の提案で実現した。韓日プロ野球はこれまで1991年、95年、99年の3回にわたり、両国のスター選手が出場する「韓日スーパーゲーム」を行っている。金寅植技術委員長は「名球会のご協力と張本先輩のご支援のおかげで素晴らしい対決が行われた。今後もこうした試合を続けられたら」と語った。
 夢の対決に出場する選手たちは「これ以上、豪華な顔ぶれはない」ほど。日本は1週間以内、韓国は25日に選考委員会を開き、最終的なリストを確定させる予定だ。張本氏は「親善試合だが勝負は勝負。遊びに来るわけではない。先発投手は佐々木主浩に決まった」と語った。金寅植技術委員長も「きょう、宣銅烈に先発を告げた」と対抗した。
 起亜の宣銅烈監督は96年から99年まで日本の中日ドラゴンズでプレーし、横浜ベイスターズ(当時)の佐々木主浩氏と守護神の座をめぐり激しく争った。97年には共に38セーブを挙げ、そろってセ・リーグの最優秀救援投手になった。往年の守護神2人が13年ぶりに 対決することも楽しみだが、2人が初めて先発投手として対戦するのだからなおのこと見逃せない。
このほか、日本側からは通算525本塁打を誇る清原和博氏(44)、94年5月18日に現時点で日本プロ野球最後の完全試合を達成した槙原寛己氏(48)、西武ライオンズの選手・監督として優勝を経験した伊東勤・現斗山ヘッドコーチ(49)の出場が決まっている。韓国側からは韓国通算最多本塁打(351本)・最多安打(2318本)を達成したSBS ESPN解説員のヤン・ジュンヒョク氏(42)、通算最多勝(210勝)を記録した宋津宇(ソン・ジンウ)ハンファコーチ(46)、起亜を引退した李鍾範(イ・ジョンボム)氏(41)らが出場する見通しだ。





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