シニア花井の韓国余話

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少子高齢化進むソウル                                           

2012年08月01日 20時20分20秒 | Weblog
韓国大手紙・ 朝鮮日報12年7月30日記事抜粋
今年4-6月期のソウル市人口は1049万人
昨年1-3月期から5四半期連続で減少、高齢者人口は108万人に増加
 ソウル市の人口が5四半期連続で減少した同市の今年4-6月期現在の登録人口は1049万8693人で、今年1-3月期の1051万9780人に比べ2万1081人(0.2%)減少したことが29日、分かった。
 ソウル市は2011年に人口減少に転じた。11年1-3月期に1058万1728人だった同市登録人口は4-6月期には1057万64人と1万1664人(0.11%)減り、7-9月期は1055万7498人で1万2566人(0.12%)減、10-12月期は1052万8774人で2万8724人(0.27%)減少した。この減少傾向は今年に入ってからも続いており、1-3月期には8994人(0.09%)減っている。
 保健社会研究院のイ・サムシク少子高齢化研究室長は「未婚人口が増えたことや、ソウルに住む若い夫婦が生活費の高さなどを理由に郊外に転出、新生児数が減ったためと思われる。40代後半から50代のベビーブーム世代が育児を終え、京畿道竜仁・盆唐・水枝など郊外の新都市に流出したのも、ソウルの人口減少の原因になっている」と話している。
 これに伴い、高齢化も進んでいる。今年4-6月期現在で65歳以上の高齢者人口は108万3464人と全人口の10.32%を占め、今年1-3月期の107万1161人(10.18%)に比べ0.14%増えた。市はすでに05年に高齢者人口比率が7.1%に達し「高齢化社会」に突入している。65歳以上の人口が全人口に占める割合が7-14%の場合は「高齢化社会」、14-20%なら「高齢社会」に分類される。ソウル市のファン・ジョンソン情報化企画団長は「20年には生産年齢人口(15歳以上65歳未満)の5人が高齢者1人を、30年には3人が1人を扶養しなければならなくなる見通しだ」と述べた。
一方、人口が最も多い区は松坡区で、68万9120人が居住していることが分かった。次いで蘆原区(60万5162人)、江西区(57万4994人)の順となった。中区は14万3957人と最も少なく、自治区間で最大4.8倍の差があった。ソウル市の女性人口100人に対する男性人口は97.8人。地域別に見ると中区乙支路洞が161.3人と最も多く、西大門区新村洞が81.9人で最も少なかった。






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