(韓国大手新聞、朝鮮日報 11.10.22記事抜粋)ソウル南部地検は10月21日、警察が変死者の遺体をソウル市永登浦区大林洞にある特定の葬祭業者に引き渡す見返りとして、1体当たり30万‐40万ウォン(約2万‐2万7000円)のリベートを受け取った疑いが強まったとして、捜査を進めていることを明らかにした。
検察は先週、問題の葬祭業者を家宅捜索し、警察官約10人の名前とリベートの授受の記録が書かれた帳簿を押収した。問題の業者はこうした手口で、周辺の大型病院の2倍以上の変死体を処理していたことが分かった。
警察の調べによると、葬祭業者と共謀した警察官は、変死の届け出を受理すると、業者に連絡し、遺体の処理をさせていた。葬祭業者は遺体の処理を施した後、遺族と会い、葬儀を請け負っていた。
警察は葬祭業者が警察官にリベートを支払っていたほか、互助会組織や保険会社などにもリベートを支払っていたとみて調べている。捜査関係者は「警察官と葬祭業者の間で変死体の取引が慣習化していた」と指摘した。
検察は先週、問題の葬祭業者を家宅捜索し、警察官約10人の名前とリベートの授受の記録が書かれた帳簿を押収した。問題の業者はこうした手口で、周辺の大型病院の2倍以上の変死体を処理していたことが分かった。
警察の調べによると、葬祭業者と共謀した警察官は、変死の届け出を受理すると、業者に連絡し、遺体の処理をさせていた。葬祭業者は遺体の処理を施した後、遺族と会い、葬儀を請け負っていた。
警察は葬祭業者が警察官にリベートを支払っていたほか、互助会組織や保険会社などにもリベートを支払っていたとみて調べている。捜査関係者は「警察官と葬祭業者の間で変死体の取引が慣習化していた」と指摘した。