シニア花井の韓国余話

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米海軍の新鋭空母、韓米合同演習参加のため東海へ

2015年10月13日 14時15分28秒 | Weblog
北朝鮮が核実験や長距離ミサイル発射といった挑発を行う可能性が残っている中、米第7艦隊に所属する原子力空母「ロナルド・レーガン」が、今月開催される韓米合同の海上演習に参加することが分かった。
 韓国政府の消息筋が10月12日に明らかにしたところによると、第7艦隊に所属する空母「ロナルド・レーガン」やアーレイバーク級イージス駆逐艦、イージス巡洋艦など米軍の艦艇が、東海(日本海)で韓国海軍の駆逐艦・潜水艦などと共に海上演習を行う。ロナルド・レーガンは10月18日、光復(日本による植民地支配からの解放)および韓国海軍創設70周年記念観艦式に参加するため釜山港へ入港、その際に韓米合同演習にも参加する予定だ。
 ロナルド・レーガンは、それまで第7艦隊に所属していた空母「ジョージ・ワシントン」と交代し、10月1日に第7艦隊の母港、横須賀港へ到着した。2003年に就役したロナルド・レーガンは、現在米海軍が運用している10隻の原子力空母の中では、「ジョージ・H・W・ブッシュ」(09年就役)に次いで新しい。
 また、ロナルド・レーガンが東海で韓米合同海上演習を実施する期間に合わせて、世界最強のステルス戦闘機、米空軍のF22「ラプター」2機も韓国に飛来する。20日から25日まで開かれるソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会(ソウルADEX)に参加するためだ。空と海で同時に北朝鮮を圧迫することになる。しかし韓国軍当局は、南北離散家族再開を控えて北朝鮮を刺激することを懸念し、メディア公開を自粛するなど、可能な限り静かに韓米合同演習を進める予定だ。
 韓国軍の消息筋は「空母を含め、米第7艦隊と韓国海軍の合同演習はほとんど毎年夏に実施してきた。今回は、ロナルド・レーガンとジョージ・ワシントンの交代に伴い、演習の時期がずれ込んだ」と語った。
ユ・ヨンウォン記者 , チョン・ヒョンソク記者
韓国大手新聞 朝鮮日報15年10月13記事抜粋



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