
今日はなんだか曇っているなぁと思っていたら、彦根では雨が降り始めました。
昨日は母親の「アレが食べたい。これが良い。」という要望を受け入れて、和食屋さんに弁当を作ってもらうように頼んで買ってきました。
ベッドにもたれたままではなく横向けに座りたいと駄々をこねるので、取り敢えず座らせて父親が少しずつ食べさせ始めました。
僕は2階にお茶を入れに、父親はその直後にこぼした分を拭くための布巾やスプーンなどを取りに2階へと上がりました。
右手は動くし力も入るので、動かずに手すりを持って少し待っているように言ってその場を離れたのですが、普段病院ではおかゆしか出ないと文句タラタラの状態の目の前に食べたかった玉子丼とヒレカツが置いてあったもんだから、待ちきれずに動く右手で食べ続けようとしてしまったんですね。
左半身には全く力が入らないので、左に傾き始めた身体を支える術はありません。
(おそらく)ゆっくりと左へ倒れていきずるりとベッドから滑り落ちてしまったのです。
小さなテーブルとその上にあった玉子丼とヒレカツなどを道連れに。
物音に気付いて慌てて下へ降りるとベットの横に俯せに倒れていました。
抱き起こしてベッドに再び寝かせましたが、こうなるともう今度は今からすぐに病院に帰りたいと言い始め、収まりがつきません。
片付けをしつつ、父親がインターネットやなんやかんやで介護タクシーや福祉タクシーを探して電話をかけるのですが、大体はちゃんと予約をしていないとなかなか手配が難しく30分くらいかかってようやく来てくれるところを見つけました。
母親は、何でこんなに時間がかかるのか。パッパとやればすぐではないか?何なら救急車を呼べば良い。私は病人なんだから。とのたまう始末です。
まぁ、病人なんだから仕方がないと聞き流すしかないんでしょうね。
ようやく介護タクシーが来てくれて、長浜の日赤病院に戻り、置いてあった車に乗って自宅に戻ったのは11時頃になっていました。
これが本当に退院してきたら、父親はもつのだろうか…?
ちょっと心配になりました。
お、雨もあっという間に上がりました。
ちょっとした通り雨だったのですね。
親父も薬を届けに病院に向かったし、東大阪帰るとしますか。
| Trackback ( 0 )
|