10年近くの仙台赴任を終え、2015年5月から大阪へ赴任中のオヤジの日記です。
2014年以前のカテゴリは整理中です。
よっぱのときどき日記



今月は病院に行ったために長い間放ったらかしになっていた


東野圭吾の「時生」

を読んだ。
実質、午前中の待ち時間2回分で読めてしまうほどスイスイ読めるお話で、読後感も嫌なものは全く残らないものでした。

どうして長い間放ったらかしになっていたのか…?


う~~ん?


次に現在読みかけているのが同じく


東野圭吾の 「さまよう刃」

こちらはまだ途中なので落とし所がどうなるのか分りませんが、途中までは何となく予想通りに話が進んでいます。


「時生」と「さまよう刃」 
どちらも少年の事が取り上げられているのだけど、全く違う人間が書いたように内容が違い(当り前か(笑))どっちが東野圭吾的なのか?と感じている所です。

この作者の本はほとんど読んだことがなかったと記憶しているので、もう2~3冊読んでみて好きな書き手かそうでないかを決めようと思っています。



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一日中雨がしとしと降っている。
先日まで暑くてたまらなかったのに、今日なんかはちょっと肌寒く感じるくらいで秋の長雨モードに近付いているのでしょうか。

週末から週初めもあまり天気は良くなかった。
日曜日のjazzフェスに出た、渋チンたちのバンド「びっくり☆ビート」を応援に行った時も小雨がパラパラだった。

そう考えたら昨日のゴルフ(お客さんのコンペ)がとってもよい天気だったのは随分ラッキーだったかも♪

結果の方も、前半46で、後半が40の86 ダブルペリアでハンデが13.2ついてネットで72.8。55人の出場中3位は我ながら立派だっと誉めてあげたい。(3バーディーでパーが6こにその他が大勢でした)

ウチの会社はメーカーなので(基本的には)こういうコンペで優勝するわけにはいきません。しかし、あまりにもわざとらしく失敗する(TVで見るような接待ゴルフ)のもどうかというところです。
ましてや今回は「○○会東北南3県○○社長杯」という形になっていて、優勝賞品はパナソニックの32型液晶テレビでしたので、そんな時にメーカーの人間が優勝なんかした日には…… 

考えるだけでも恐ろしい…

3位というのはギリギリ許される最高位という気がしてホッと胸をなでおろしたのでした。

そして商品も魚の粕漬け詰めわせで、アワビやホタテ、吉次に銀ダラ、本鰆や目抜に沖目鯛などなどで、昨夜は鮑と吉次・銀鱈をとっても美味しくいただきました。



随分昔に引退された上司が


「おい、よっぱ。記憶に残る人間にならなあかん! だから、ゴルフコンペとかに出るなら優勝やベスグロ獲ったらんかい!!」

と言っておられましたが、僕にはまだまだその勇気はありません。大物にはなれないタイプなんでしょうね(笑)



そして今日は、先日宣告された糖尿病に付随する検査と食事指導で病院へ。

おかげさまで今の所「眼底出血」はなく、こちらの検査は半年に1回ずつを続けていけばよいとのこと。腎炎やそれによる人工透析も必要ありません。
血液検査と診断は当分の間、毎月1回を継続していかなくてはならないようです。

取りあえずは食事に気をつけて経過を見ながら、改善されなければ(または悪化すれば)薬のお世話になるという感じです。

見せられる数値としては「悪い」とされる部分も多いのですが、現状としてはそれほどディープな糖尿病患者ではなくまだまだ入り口のようでもあります。


なんだか最近仕事してないような気が…(汗)



ま、いっか


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先週、知人の訃報が届いた。訃報とはいっても正式なものではなく、同じく単身赴任仲間だった(今は奥さんがこちらに来ている)かたからメールでのお知らせ。


実際には4日(土)の0時過ぎにメールをくれていたのだけど、会社で充電器に電話を刺しっ放しにしていたので気付いたのは月曜の夜だった。

8月に亡くなられたそうだ。



そのかたと知り合ったのは僕のブログにもよく出てくる近所のお店。

「おんなじ単身赴任同士仲良くしたら~」

とママさんに紹介してもらったという感じ。

表裏の無い、
声の大きな
とっても明るく元気なおじさんでした。


東京へ転勤してからは結局一度も会う事も連絡もありませんでしたが、まさか最初に話題になる事が訃報になろうとは想像もしていなかったのでいささかショックでした。
たしか享年51歳じゃないかしら…




つらかったんだろうなぁ…



心よりご冥福をお祈りいたします。



昨年の夏は、友達だったS君の訃報が届き、その夜は目が腫れるほど泣いた。



そして、

今年の夏は、知人だったIさんの訃報が届いた。

今年は涙は出なかったけど、ショックだったのはどちらも同じ。
いや、ある意味今年の方が身につまされる部分は大きいかもしれない。

何歳になったら死んでも良い。というものではないけれど、二人とも旅立つにはあまりにも早すぎる年齢だった。

しばらくは、新しい訃報など聞きたくないものです。


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と言っても数値は残酷なもので…

あぁ 知ってましたとも

えぇ そうですとも



私は立派な糖尿病患者ですとも



先週、どうにも体がだるいので医者に行ったところ

糖尿病の宣告をされて参りました。

9月10日現在の空腹時血糖値は172。
去年が153、一昨年が148と順調(とは言わないか)に数値を伸ばしてきておりました。

実は一昨年から要治療となっていたのですが、食事療法などと言われてもなかなかできないだろうと放ったらかしにしてましたが、ついに御用なってしまったわけです。


しょうがないので先週の金曜日から夜のご飯の後30~40分くらいの散歩に出るようにしました。



そして今日からは(できそうな日だけ)お弁当復活です。


以前、足を折った時に弁当を持って来ていたことがありましたが、あの頃は弁当箱ももっと特大で、後半はランチジャーにしておりました。


今回の弁当箱は極小です。


ご飯が茶碗に一膳分(以前は二膳半くらい)
おかずもほんの少しです。本日は3品で120kcalくらいでしょうか。

食べ終わってもまだお腹が減っています(笑)


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 ゆらゆらと影が揺らめき一人の(恐らく)男が近づいてくる。俺は、慌てずに手を後ろに回し、足を揃えて少し丸まるような体制を作って、鉄格子の扉の方へ向いて寝転がった。


 カチャッ

 鉄格子の鍵が開いた。

 コツコツ…

 誰かが俺に覆いかぶさるように覗きこんでいる気配がする。どうやら眠りの深さを確かめているようだ。

 俺は左手で相手の鼻と口を一度に塞ぐと身体を起こしながら奴の後ろに廻り込み右腕で頸動脈を締めた。そう、わかりやすく言うとスリーパーホールドみたいな型だ。奴は一体何が起こったのかもわからないまま一瞬にして白目をむいている。俺が本気になれば有名な柔術家だって俺のチョークスリーパーからは逃れられやしない。

 そう、俺の名は「よっぱ」。ある時はカメラマン、ある時はゴルファー そしてほとんどの時はサラリーマンの酔払いヲヤヂのふりをしながら活動している… だが、ここの所あんまり秘密に動きすぎて全く皆から忘れ去られた存在になっちまっていた(笑)
 まぁ世間でいう所の秘密諜報員ってやつだ。

 ちょっとした油断から後頭部をいきなり殴られ、薬で眠らされたまま4日間を囚われの身になった事にも気付かずに過ごしてしまったのは些か間抜けだったが、何とか自由は取り戻せそうだ。
 気を失った敵の服を全部脱がしすばやく着替える。少し小さめでムチムチに見えてしまうのはご愛嬌だ。素っ裸でこれ以上戦うのも脱出するのもご免だし、この際贅沢は言っていいられない。
 奴の被っていた帽子を深めに被る。ん?俺が深くかぶれるってことは… こいつも随分でっかい頭だぜ(笑)

 鉄格子の扉を閉め、奴が来た方へ向かう。あんまりソロソロ動いているとかえって疑われそうなので、コツコツと奴の足音をまねて少し大股で近寄っていく。今の所まだノープランだ。出たとこ勝負で何とかするしかない。

 「おい、奴はまだ眠っていたか? なんだってお頭は奴を生かしておくんだろうな。 何者か分らないが、我々のアジトに潜入してきた野郎だ。薔薇の雷計画を嗅ぎつけてやってきた日本の特命かもしれないし、そうじゃないにしろ生かしておいたら後々面倒なことになっちまう。
 そうだ、俺に奴を拷問させてくれないかなぁ。奴が何者で、何のためにここへ潜入し、どこまで掴んでいるのか。じっくり聞きだしてやるのになぁ… ふへへへへへ。」

 「あぁ、そうだな。」
 俺は小さめの声で素早く答えた。何しろさっき俺を確認しに来た奴は一言も発する暇なく落ちてしまったのだから、いくら物まねの得意な俺でも真似のしようがない。
 
 「ん?」
 奴がピクリとして、ゆっくりとこちらを向いた。
 ヤバい!気付かれたか!?俺はテーブルのマッコリを口に含んだ。

 「おまえ、今まで拷問とかはローズの名に相応しくないとか固いことばっかり言っていたけど、ようやくおいらの言う事に理解を示したな。ふへへへへ。」
 
 全く能天気な野郎だ。こちらを向いても俺に入れ替わっていることに気付きもしない。こんな奴が見張りを仕切っているようじゃ「ローズガーデン」も上部はそこそこしっかりしているようだが所詮は穴だらけのしょぼい組織のようだ。
 俺は口に含んだマッコリを奴に吹き付け目を潰すと同時に、喉を握りつぶし、首をねじ曲げた。グキッと嫌な音が響き、奴は白目を剥きながらご丁寧に泡まで噴きやがった。死んではいないだろうが当分の間、横を向いたまま暮らさなくてはいけないだろう。
 俺様を拷問にかけようなんて生意気なことを考えていたような奴にはこれくらいやってやらないと気が済まない。
 こいつもさっきの奴と同様、自由を奪い鉄格子の部屋に放り込んで鍵をかける。
 
 部屋の奥は武器庫になっていて、手榴弾が数発とマシンガンにライフル・拳銃と選り取り見取りだ。
 取りあえず、手榴弾をポケットにねじ込み、マシンガン1丁を肩からかけ拳銃をベルトに挟み込む。とはいえ、火薬類を使うのはどうしようもなく追い詰められた時か、敵が大勢の時だけだ。だいたいこんな閉鎖的な場所でマシンガンなんかぶっ放した場合にゃ、跳弾で自分の身の安全もあったもんじゃない。
 だから、手にはダサいサバイバルナイフだ。できれば音は出したくない。わざわざ敵を呼び寄せる必要はないのだ。

 ここからの俺の素晴らしい戦いぶりは割愛して…(笑)

 じっくりと時間をかけて奴らのアジトをチェックしたが、金の動きに関しては大した証拠も残されていなかった。組織の上層部はすでにこのアジトを引き払い移動してしまったようだ。しかし、キャビネットの中にあった数10冊のファイルにはさっき奴が口にしていた「薔薇の雷作戦」の文字が…
 よし、今回の任務は「薔薇の蕾」の謎を追うことだ。このファイルさえ手に入ればよしとするか。
 俺は、突入してきたブラックフラッグの下にあるハッチを開け外の様子を覗った。周りには長閑な田園風景が広がっているだけだ。
 ファイルを外へ放り出し、自分も外へ身を滑らせる。
 ハッチを締める直前、使わずにポケットに残されていた手榴弾を投げ込んだ。

 田圃の中から黒い煙と「ボンッ!!」という音が何度か聞こえて再び静かになった。

 さて、指令部のヴァッキーにこのファイルを送るか…

 ん!? 「薔薇の雷」!?
 蕾じゃなくて雷!?
 や、ヤバい… 
 駄目だこりゃ…

 
 まぁいい。シカトして取りあえずファイルは着払いで送っておこう

 だけど、多分また調査費もらえねぇな
 仙台までの旅費ぐらい出してくんねぇかな… ヴァッキー



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 う… うーん
 頭がズキズキするぜ。ここは… どこだっけ?
 俺は何を…

 そう、俺の名はよっぱ。 ある時はカメラマン、ある時はゴルファー そしてほとんどの時はサラリーマンの酔払いヲヤヂのふりをしながら活動している… だが、ここの所あんまり秘密に動きすぎて全く皆から忘れ去られた存在になっちまっていた(笑)
 まぁ世間でいう所の秘密諜報員ってやつだ。

 おいよっぱ、まずは冷静になれ。状況を把握しろ。

 俺は自分に言い聞かせた。
 この稼業を続けていると、こういう事も珍しくはない。
 ふと目が覚めると全身をベルトや鎖で固定されていたり、目の前にサディスティックな笑みを浮かべたおっさんが、針を見せびらかしながら俺の目覚めを待ちわびて涎を垂らしていたり… ふかふかのベットの中で目が覚めたと思ったら横には血みどろの美女が永遠の眠りについていたり等々、何が起こるか分らないのがこの稼業の楽しい所でもある。 
 ただ、悪い事ばかり起こるとも限らない。いつぞやは、目が覚めると大勢の美女に囲まれていて、トロピカルドリンクなんか持ってくるしで、もうウハウハのデレデレ状態♪

 おっと、今はそんな思い出話に浸っている場合ではないんだった。状況を把握しなくては…

 まずは身体の状態だ。
 服は脱がされて、手足は何かで縛られているようだが、骨折などのひどい怪我はないようだ。頭がちょっとズキズキするのは、殴られたあとがうずくのか、眠らされ薬の影響なのか?
 部屋は暗く窓もない。だが、だんだん目が慣れてきて周りの状況が見えてきた。どうやら鉄格子の向こうに続く廊下の遠くの方に電球らしいオレンジっぽい灯りが揺れているようで人影が揺らめいている。
 影の数は二つ。

 後ろ手に両手の親指同士を縛られているのは、どうやらインシュロックのようだ。良く電線を束ねたりするのに使うナイロン製の結束バンドで、これがなかなか強くて厄介だ。
だが俺も秘密諜報員。こういう時のために訓練を積んでいる。肩の関節を外して手を前に回すことぐらいは朝飯前だ。 ん?朝飯前? そういえばやけに腹が減ったぜ。ま、そんなことは後回しだ。先ずは自由に動き回れるようにしなければ… まずは両手をグルンと回し、身体の前に持ってくる。ここまできたらあとはダイヤモンドを仕込んだスーパー糸切り歯で噛み切るだけだ。足の方も同じように噛み切り、鉄格子の部屋で取りあえずの身体の自由を手に入れた。
 俺を縛りつけておくにはこのくらいの装備じゃ全然無理だ。綺麗なおね~ちゃんにちやほやさせておく方が断然効率が良いのに全くバカな奴らだぜ(笑)

 さて状況把握その2だ。今は何日なんだろう?
 俺の腹時計ではこの腹の減り方から行くとローズガーデンのアジトへ突入してから4日と6時間くらいか… という事は、あれが9月1日の午後だったから今は5日の夜中ということだ。訓練を積んだ俺たちは普通の薬なら9時間以内に絶対に目が覚める。普通の人間なら致死量となるくらいの薬で眠らせやがったな。それとも律儀に6~7時間おき位に薬を打ちに来ていやがるのか…
 もしそうだとしたらそろそろ巡回にやってくる頃、目覚めたことに気付かれないようにしなければ…

 この鉄格子は簡単にぶっ壊すという訳にもいかないようだ。俺はしばらく待つことにした。勝負は奴らが巡回に来た時だ。
 小一時間が過ぎたころ、コツコツと足音が聞こえて、遠くに見えていた灯りが近付いてきている… 
 敵の数は… おっ、一人のようだ。よし。



(生きていれば続く…かも)


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 何に見えます?







 僕には… 

 松島チサンカントリークラブの仙台コースINの13番ロングホールと14番のミドルホールの間にたたずむ謎の美女…?


 うふん♪



 昨日のフジサンケイクラッシックは見応えのある勝負だったようで。

 録画をしていて夜に見たのですが、プレーオフがホールにまで及んだ結果、放送時間切れという何ともつまらない事になっておりました。放送終了した(録画を見終わった)時にはすでに深夜… 
 なので、結果はネットで見ました

 フジサンケイグループが冠でやっているトーナメントの放送を途中で終わっちゃうなんて… ね(笑) 



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 お家ご飯もマイブームのようなものがあって、最近はパスタ&ワインだったりする。
昨日は夕方から大宮日帰りドライブだったので、途中のラーメン屋で食べたけど一昨日もパスタに落ち着いた。



主食はナポリタン。
酒のつまみは 鶏胸肉のカレーパン粉焼き と シーチキン葱のっけ味ポンがけ

 パスタが多くなっているのは先日書いたとおり歯の周辺の調子がイマイチであることと、焼酎のお湯割りにも暑(熱)さの面で飽きてきて(遅っ!!) 冷たいめの赤(安)ワインが美味しく感じるという事なんだろう。


 ただ、あまり自分の好みの落ち着きどころを分析してみても特に面白くはない。
 多分、体が何となく欲しているってことなんだろう。的にしておいた方が無難な気分。


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 まったく… 事務方って奴はどこの国でも簡単に言いやがる。
 「薔薇の蕾」についてなんでもいいから情報を寄せろだと…? だいたいなんで自国のエージェントの暗号が解読出来ねぇンだか(笑)

 おっ、自己紹介が遅れちまった。
 おれは「よっぱ」 ある時はカメラマン、ある時はゴルファー そしてほとんどの時はサラリーマンの酔払いヲヤヂのふりをしながら活動している… だが、ここの所あんまり秘密に動きすぎて全く皆から忘れ去られた存在になっちまっていた(笑)
 まぁ世間でいう所の秘密諜報員ってやつだ。


 ん? どんな事やってたんだって?
 そうだなぁ、とか復讐とかあったなぁ。 そういえば「箱」の時はもう少しで… 危ない所だったぜ。
 おっといけねぇ、そんなことはさておき暗号の件だ。 


 俺の調べたところでは、新宿にある団体から地下銀行を通じて某国のある男に送られている大量の資金が国の幹部にまわっているらしい。
 その資金を元に、軍幹部達を中心に買収を重ねて、寄ってたかってある事ない事を吹き込み世間知らずの指導者様を洗脳し、我が日本に対してエライものをぶっ放そうって計画を進めているようだ。
 しかし、奴の本当の目的は日本に向けてヤバい物をぶっ放した指導者様が世界中の批判を浴び、窮地に追い込まれて身動きがとれなくなった所で軍を使ってクーデターを起こし、新たな指導者として君臨する事らしい。
 全く汚い野郎だぜ!

 その、資金を密かに送っている団体の名前が「ローズガーデン」
 そしてわが日本に向けてぶっ放したものの、爆発もせず只人騒がせに消えて行く「あれ」が咲かない薔薇という意味合いで「蕾作戦」だ。



 ここまでは何とか調べたものの、「ローズガーデン」の壁が厚くどうにも幹部連中が特定できない… それに「あれ」についてもイマイチ詳しく調査できていないのも気になる。
 このままでは、単なる噂話と変わらないから報告するにもちょっと物足りない…

 期限まであと約一週間…
 

 ここは一丁、敵陣に乗り込むしかないな。確かアジトの目印はブラックフラッグだったはず。





よし、突入~!



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