分け入っても分け入っても本の森

本読む日々のよしなしごとをそこはかとなく♪

●天皇誕生日とかクリスマスとか

2009年12月23日 22時50分10秒 | お菓子
ホリデーシーズンで天皇誕生日でクリスマスで、ということはぼくらの誕生日です。
なのに、素直に嬉しくもなさそうなのは、あれあれあれ。

「だって、いつも誕生日とクリスマスって、いっしょにされちゃうんだよ。ずっとだよ、他の子はクリスマスプレゼントと誕生日プレゼント別々にもらってるんだよ、ケーキも別々なんだよ!なのに、みか5さいは」
「だって、いっしょなんですから、しかたないでしょう」
「なんでヨンダくんまで、そんなこというのさ」
「からかっただけです。今年はぼくが別々にやってあげますから♪(ふんばりながら)」

えっと、どっちがどっちだかわかりませんが、クリスマスプレゼントとケーキはお家の方が用意してくださるはずですから、ぼくはそれと別にケーキとプレゼントを用意すればよいだけのことですよね。
なんだ、かんたんじゃん♪

デメルでケーキを選んでみました。
この時期、ごった返すデパートの地下で。いつものザッハトルテは、だからいつでもありますから(でも、あまり好きではない(^^;)、クリスマスデコレーションになっているマローニシュニッテンと、もうひとつ名前を忘れましたがチェリーなど入っているチョコレート系のピースケーキ各4個ずつ。合計8個。ホールケーキはクリスマスに用意されるのじゃないかな、と思ったので。

これが……予想に反してというか見た目に反してというか、とにかく美味しくなくて……。
「うへぇ~、やっぱりチョコレートケーキはダロワイヨのオペラに限るのでR」
「トップスはいかがですか?」
「トップスは、おおざっぱ過ぎて苦手なのでR」
あっそ。

そんなこんなでドタバタと。


ひとりぶん♪

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「誕生日がクリスマスの子供たちの会」でも企画しようかしら。
 

●八重洲ブックセンターへ逃避

2009年12月19日 21時37分48秒 | 読書
八重洲ブックセンターへ逃避。
座ることはないと思っていた書見コーナーに座して。


(左に積んでいるのは読了分)

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図書館通いなどは子供の頃のことです。
当時の貸し出し上限5冊まで借りて読み、翌日には返してまた新たな5冊を借りて、家では消灯後に見つかったら叱られるので布団をかぶって懐中電灯で照らしてでも読んで、とにかく毎日、ピアノの練習以外はそればかりでした。
学校の図書室は、もう早くにだいたい読んでしまって、「本はいくらでも買ってあげます」という家庭環境だったのですが、それでぼくの読書量に追い付くはずもなく、あとはひたすら本のあるところ、図書館へと足が向いたのです。

わりと有名な(?)図書館だと思いますけれど、小学生・中学生時代に毎日のように通いつめた施設に、今はときどきオーケストラの練習で行きます。
施設は、さらに立派にリニューアルされてしまって、往時の面影はあまりないのですけれど。

新刊を図書館で順番待ちして読もうなんて悠長なことだな、と思います。
(経済的な理由でそうなのだったら仕方ないでしょうけど)

今では、ぼくは調べもの以外で図書館へ行くことは、ほとんどありません。
お小遣いの範囲でだったら好きなだけ自由に書籍に注ぎ込めるのも嬉しいところ。(予算的には全然足りていませんが)

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いずれにしてもぼくは、読書が趣味だなどと恥ずかし気もなく自慢気にする向きには身構えてしまいます。
たとえばフロイトでさえ結局は女性が何を望んでいるか理解できなかった、などというのは読書不足を自白しているようなもので、そういうことは、うんと古い書籍にはちゃんとしたことがあるのです。
ただ、そういうところへたどり着く人は、いくぶん世俗から離れるしかないのも確か。
知らなければよかったかもしれない真実というものは(そして、たぶん詩も)あるので、その点、フロイトなどはまだ、じゅうぶん現世的です。

本には世界の半分が載っています、というか世界の半分しか載っていません、というか。
(でも読まなければ、実体験だけでは世界の万分の1もわかりません)

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ぼくが古い書籍というのは「レメゲトン」のようないかがわしいものをいうのではありません。
古い読者は「ソロモンの鎖骨」と称する書物ですが(まあ、誤訳です)、たとえばそれに書いてあることは実行実現できるのですが、正しい読書家ならけっして、そんなことはしないでしょう。
そういうのは、正しい知識ではありません。

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パーツを買ってきて、シルバーのメダイもストラップにしてみました。



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 後記:年の瀬の用事をいろいろ果たすべきだったのに、この1日を丸々逃避したせいで、この後の師走の日々は、とんでもないことに……。


●祈りではなく

2009年12月14日 23時07分03秒 | パリ紀行2009
9月にパリへ行ったとき、ボン・マルシェ(デパート)並びの"La Chapelle Notre Dame de la Medaille Miraculeuse"(教会)でメダイユを買いました。
いわゆるカタリナ・ラブレの「奇跡のメダイ」です。

めんどくさいので、ぼくは50個いっきにまとめ買い。20ユーロ。(1ユーロ143円:当時)

そのときは呆れたような顔をしていたお母さまも、帰国後にはあんのじょう、「分けてくださいな♪」コールで半分は持って行かれました。……予想通り(~~;
でも、ぼくはほとんど要らないので(←ならなぜ買った?というのは「なし」)、あと半分くらい残っているのです。

なんて、じつは理由をまじめに言うと、日本ではこれが1個千円~2千円で販売されているのを(悪徳!もちろん、ぼくはそんなつもりではありません)知っていましたし、荷物にしてもかさばらないから、です。ご当地本場ものだから。信仰上の理由はゼロ。
基本的に、ぼくは神へ祈りません。教会でも神社仏閣でも。
世間体で祈るふりはしますが、「何を祈りましたか」と聞かれて正直に、「(祈りではなく)ご利益の順番があるなら後回しにしたら承知しないからと」言ったとたん、お母さまに叩き倒されたことがあり、非情にトラウマです。

"La Chapelle Notre Dame de la Medaille Miraculeuse"でも頭を垂れて祈る人々の間でひとりぽつんと浮いているのを知られないように真似して頭を垂れて、
「ぼくの愛する東京と、ぼくの大好きなパリが将来にわたって仲良く、戦火にまみえることのないように、ぼくはがんばるつもり(ぼくぼくぼく)」とかなんとか、ぶつぶつ。(言っていたら「マリアさまのような顔をしている」と見知らぬ人から話しかけられてフリーズしてしまいました)

ああ、でも。
昨日は、もういない人のことを思い出したりしたので、たぶん……。
これ、まだいっぱいあるなあ。




手芸、工作は好きで、ありあわせの材料でストラップにしてみます。
まあまあ、よくできたのではないかしら。
(先着順で声がかかれば差し上げるつもり)



シルバーはパーツがないので、週末にホームセンターか手芸店へ行ってみます。
 

●ミニクリスマスツリー制作

2009年11月15日 17時15分33秒 | 季節行事
忙中閑。

材料と道具を揃えて♪

ラジオペンチや大きいハサミは、用意してみたものの使いませんでした。主に使ったのは、工作用の小さい黄色いハサミだけです。竹ひごが切れる構造になっていて、小学生(学童)向きのものです。近所の文房具屋か銀座の伊東屋かどちらかで買ったもので、ふだんから愛用しています。


モールを切って枝をくつって♪

モールを切って組んで、上から下まで枝の大きさバランスを考え、50本くらい作ります。この工程に、いちばん時間がかかります。

(中略)

完成♪

これからオーナメントを増やしていったら、もう少し見栄えがすると思います。
とりあえず、ありあわせのもので飾りました。うう、土台がケーキみたいに……。

全工程、用意から後片付けまで3時間くらい。
はじめてにしては、まあまあかなあ。
一段落した後のお紅茶とクッキーが美味しかったです♪
 

●オバマ来日

2009年11月13日 23時36分31秒 | opinion
何しに来たのかな、オバマさん……。

「シンガポールで14日から始まるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席するため」初のアジア歴訪じゃなくって、主に下記のため、ですねぃ。

 その1.アフガニスタン復興支援にかこつけて日本から経済援助(=金)を引き出す(確約をとるため)
 その2.アメリカはアジアの利益に割り込むと宣言する(ため)

会見のときの疲労した顔ったら、もうなりふり構わず、っていうかアジアなんてほんとはどうでもいいけど、これからのタカリ先として無視できないから、オレが親分だぞと睨みきかせて言い含めてこなきゃ、というわけで、こんなところにミシェル(夫人)は連れてこられないけれど、まあ訪問先が日本だけだったら連れてきてもよかったんだけど、ってみえみえ過ぎで感じ悪いや。

アッカンベー、だ。


オバマのせいで道路は検問検問で車は動かないし、その上、前日は陛下の即位20周年記念だし、で、やっぱり検問検問で、もうメトロでもぐって移動するしかなく……=3


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鳩山の後は亀井(←通称:悪亀)シュショーだって噂もあります。
なんか、それはヤダな……。

●恵まれて……迷言

2009年11月11日 21時19分34秒 | memo
なんちゃって、ハトヤマシュショー。

「恵まれた家庭に育ったものだから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりとやりたい」




      ..................orz(←ガクッ)



ええと、これ以前には、びっくりするほどロマンチックな所信表明演説は先月26日のことでしたっけ。
ニュースで聞いていてぼう然となったのですが、もういいや、どうでも。(よく……ないか)
ああそうだ、オバマの就任演説と取り替えた方がしっくりくるなあ、と思ったのでした。
お互いに、その方が……。(なんなんでしょうね、あのお二方(の、ズレ加減))


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どうでもいいけど、どうでもよく……ないような、といえば。
中島みゆき紫綬褒章でしたっけ。

本人コメント、「棚からナントカ」だあ?

叙勲の裏側なんぞ知ればひっくり返ります……。
「ふさわしい人を探して回ったり」してないです。
すべて自己申告なのです。(ドノカタモ、ミナサン)
そろそろ欲しいのですが、いかがでしょうかと、じつにくーだらない書類揃えてお伺いを立てるわけです。
そんなみっともない真似できるか、という良識というか常識というかの欠片でもある方は、ですから実質どんなに立派でも偉くても「叙勲され」たがりません。
お伺いに揃えられた書類を見たら、「ええと、こんな立派な人いたっけ、どこに?!」(というか、多くは失笑ものというか、つねって笑いを堪えるのに必死)

申告通って叙勲だ受賞だ、よかったですね、よかったですか?
せめてコメントは誠実に、「今までの活動が仕事が認められて嬉しいです」くらいにできませんか。
中島みゆきもその程度なのか、なのね、なのよのね。

●レヴィ=ストロース死去

2009年11月04日 05時27分44秒 | 文学
100歳ですか……。

滅茶苦茶なよう(に思われそう)ですが、そうでもなく、レヴィ=ストロースもサルトルもわりと好きなのですが、うーん……。
(学部の頃に、なんかその辺は大量に読まされました)

アカデミー・フランセーズ座席番号29が空いたわけです。
アカデミー・フランセーズは定員制で終身制なので、誰かが逝かないと次の人は就任できないわけですが、……次(に座るの)は誰かな。


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タイムリーなことに(?)前にペンタゴンについて少し触れていましたが、レヴィ=ストロースは「いい線いっていた」らしいです。
来日したときのエピソードはテキストになっていないかもしれませんが、当時を知る人に聞けば面白いことがわかるかもしれません。(レヴィ=ストロースに対しては酷い仕打ちというか)

日本の学会も変なところですね……。


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手塚治虫は、その作品世界も含めて嫌いです。
あの傲慢な未成熟さ、未成熟ゆえの粗野、そして卑俗な世界観。
ああいう人物が身近にいたら、来たら、避けて通る方法を、ぼくは学ばなければならないです。
コンプレックスに支配された人間の強引な吸引力から遠ざかる方法を学ばなければならない、のですが、あの手のタイプの人間というのは……。(ため息)

石ノ森章太郎は、わりと好きなのですけれど、その作品世界も。
この辺りの違いがわからないような鈍感な人とは、話してもしかたないところがあります。
鈍感力とか言っちゃって開き直っちゃったりしててね……。(ため息)

アクが強そうに見えて意外にそうでもないというか無害なのは松本零士。


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どういうわけか、フランス滞在記のキーボードは進みません。
書こうかなと思うたび、なぜか邪魔ばかり入ります、なぜ?
 

●好き好き未練!

2009年10月31日 21時54分58秒 | Weblog
超大好きな数学の教科書。
ベッドの頭の真後ろにあるのですが……もう、本棚が限界で……。(と、いつも言っている)
小学生のときから中学、高校の問題を解いて(遊んで)いて、「中学数学事典」(旺文社)みたいなのは、ほんとうにおもちゃみたいなもので、もちろんセンター試験の数学は満点でした。
高校のときの研数出版「数学1」「代数・幾何」「基礎解析」「微分・積分」「確率・統計」。
これは生涯のお守りにと思っていたけれど、ページをめくったら茶色に変色してキタナイ!!でも自分の書き込みは自分には輝いて見えるので、未練!
たまに、ちがう進路だったらと思わないでもないけれど、数学とか動物に関わる方に針路を向けていたら、どうだったのかなあ……。

囲碁でも、先生(プロキシ♪)から「女の子の打ち方じゃないんだよね」といわれてました。……やはり、なにかどこかズレているのかも、ぼく(のご主人)。でも、本人はあまり気にしていませんでしたが。(……まずいのかも)

本棚のスペースを空けたいのだけどなあ、どうしよう……。


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ここではオオサマノミミハ……なのに、なんかいろいろ言われるので、ちょっと嫌になっています。
うがー。


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(例の件では)どこの団体にも所属しません、とは言った通り。
秘密結社というのは団体です。だから、それ(に属すること)はないです。

根拠をもって知っているだけで活動とかないわけで、あれはあのその(根拠がある=科学ですが、その活動したらどうなるか学会では知る人ぞ知るモゴモゴ、なので過去にはモゴモゴして今もモゴモゴで)って、禁句もめんどい。


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最近、新聞広告まで出ている書籍(フルフォードさんですか)は、あれはどういうトレードで表出しているのかなと思ってチェックするので目を通しましたが、(内容自体も、てにをはレベルでも間違いが多くて読みにくい本でしたが)その上の情報というのはあるわけです。それを知っていると、腑に落ちる点は多いです。でも、著者もそれをわかっていないですし、マスコミの何でも知っているカタガタも知らないと思います。そういう情報というのは、モゴモゴ。


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○○文書のようなものに関わるのは時間の無駄、どころかよろしくない方向へ行く可能性の方が高いです。
忠告するくらいなら、この○○は書くべきなのでしょうね、はっきり竹内文書と。(富士古文書などもそうですが、この手のまがいものにはうんざりしてるので書きたくもないのです)
  

●オバマとかハトヤマとか

2009年10月09日 21時31分07秒 | opinion
オバマ米大統領がノーベル平和賞ですって。
もうほんとうに、まったくもって、いよいよ相当おかしいや、こりゃ。

実にばかげている!
(どこの世界に、実績によらず期待で与える賞があるというのでしょう)


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この件に関してもやはり、ハトヤマはフリーメイソンでしょうね。
確信に近く、確証はありませんが……いや、あるのかな?(疑)
選挙前にはよく、文芸春秋並び(プリンス通りの麹町寄り)のモスバーガーにいたハトヤマさん、SPなしでスーツ姿のひとり窓際。今だから書きますが、目立っていました。
さすがに選挙後は見かけません。


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昭和天皇はフリーメイソンなどではありません。
ものの本でいろいろ取りざたされていますが、肝心な情報は活字に流出しません。
(マッカーサーがどんなに誘いをかけても昭和天皇は巧妙に誘いを断り続けて、けっして首を縦には振らなかったこと、とか。(ハワイのカメハメハ大王なんか、あっさり落ちたわけですけど)ですから、日本はアメリカの属国などではありません。(握りこぶし!)これ以上書いたら叱られるので、やめておきます……)
出版規制は、あると言わざるを得ないです。
ですから今、活字になっているのは、ほとんど「あーあ」な内容。
流行っている(いた)白州次郎関連の本の数々だって、うふふ♪な内容。

そもそもフリーメイソンとは何なのか、一般に膾炙するはずもなく。
モーツァルトでさえフリーメイソンと関わりがあったのだから悪くない、とでも思っている人もいるくらいでしょう。


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インターネットの双方向性ということについて、ぼくはそう信じてはいません。
げんに圧力は、いくらでもあるからです。
ただ、抜け道も多いのは事実。


もうずいぶん前ですが、米国防総省はペンタゴンだと知った時はのけぞりました。
そりゃえらいことだな、と思って逆引きして回りましたが、ペンタゴンそのものについての正確な記述をできている書籍もネット情報も存在しません。("United States Department of Defense"はもとより、wikiであれ玉石混交天下の2chであれ、その他、蜘蛛の糸の表裏端々まで)*1
どれだけインターネットを徘徊しても、書籍を繙いても無駄なことです。
アメリカはペンタゴンを活性化する方法を知らずに使っているわけです。
まあ、知っていたら、とんでもない話です。
でも庁舎をあの形にしてペンタゴンと称するくらいですから、何か嗅ぎ付け知ったつもりでいるのだと思いますけれど、知っているとしても一部を知らされて帰されているパターンです。CIAといえども○○○には入り込めないですから。
ペンタゴンは、それ自体ではというか、そのままでは機能しません。


真実であり史実でもあるわけですが、第二次世界大戦ではチャーチルはアレイスター・クロウリーに英国全土に魔法陣を張らせていました。(ここはじつは、あまり笑うところでもないのですけど、知らない人が聞いたら笑いそうです。実際、こういう頭のおかしい人(チャーチルとか、もちろんもっとおかしいのはヒトラー)が指導者として世界を動かしている(いた)わけです)
まあ、それでもロンドンは空爆されましたけどね。
(ペンタゴンについては、クロウリーごときの知るところではないです)

ところでバーバラ・ブッシュは、このクロウリーの娘だといわれていますが、真偽のほどはどうなのかな。


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だめだ、これ以上は書けないや。(書き続けようとしたら、生理的にも物理的にも変てこりんなことが起こるのです)

ぼくは、あらゆる新旧の宗教団体、政治団体、特定の集団と無関係です。江原啓之が若いときに師事した霊能者の所属する(財)日本心霊科学協会とも、もちろん無関係。足を踏み入れたことさえありません。じつのところ、世界三大宗教といわれるところの(つまり、うさんくさくないとされる)仏教、キリスト教、イスラム教のどれもこれも好きではありません。新興宗教は、これらを元にご都合主義で派生させているもので、もちろん論外。アニミズムにも依存するものではありません。
修験道とか陰陽道とかヨガとかも大嫌いです。
美輪明宏はともかく(突っ込みどころ満載で面白いのですが)、細木数子なんてのはインチキですからね。でもすごい売れ方、かつての○本みたいです。安岡正篤のことで一目置くようなばか者どもは、要するにばか者です。細木数子から安岡の名を知った、などというのはもう論外も論外ですからね。

○田○徳とか川○○児、○口○○三郎(←まともに書きたくもない)なんてのは、論外というか外道です。


……ふぅ。


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お外は金木犀のよい香り♪ 


*1 ここでは、知らないことを調べるために引くわけではなく、知っていることがどのくらい(のレベルまで)載っているのか、それとも載っていないのか調べるために引くことです。

●パリは移動祝祭日(前日まで)

2009年10月04日 22時34分57秒 | パリ紀行2009
成り行きで学会のお伴でパリですって。
でも、ぼくのご主人は「江戸っ子の出無精」を地でいくお人柄。
何かと理由を付けて「行かない」方向へ持っていきたそうなそぶりでしたよ。

「世界中で日本よりよいところはないのでR」
「それは、お父さまの受け売りですね」
「世界でいちばん流行の回転が速いのは東京、世界でいちばん食べ物が美味しいのは日本♪」
「それは確かにそうかもしれません。でも、お父さまはお仕事で世界中に行かれて言っていることです。みか5さいちゃんのは、ただの出無精です」
「グッサリだよ、ヨンダくん」
「ひつじ(執事)として主人を思えばこその発言でR」


ほれほれほれ、とサムソナイトのスーツケースを引っ張り出し、デジカメとショルダーバッグを新調して渡航準備。
行った先、久しぶりのパリでも出無精を決め込むつもりでしょうかね。

「パリでは自由時間に何をするつもりですか」
いちおう、チェックがてら聞いておきます。
「まずノートルダム(シテ島)のガルグイユさんたちに挨拶に行きます。パリの街を中心から眺めながら、『久しぶりですね、変わったことないですか。東京はね……』ってやるの、いつも通り。これは朝早くでないと無理ですね。その後、ポン・ヌフ橋の欄干(ベンチもあります)にもたれて詩作。(注:句作のこと。パリでもやるか、これ)お昼にはリヴォリ通りへ戻ってアンジェリーナで軽く食べようかな。あ、でもサン・ルイ島の方へ行ってみたくなったら、お昼はバスティーユ辺りかも。(土地勘Rとはいえ妙に具体的)もう1日あったら、レンタカー手配して郊外のサン・ドニまでドライブ。パリにはドライブのお伴、缶コーヒーがないのは残念でR。(ありませんよ、そんなもの)もう1日あったら、ユーロスターに乗ってロンドンまで行ってみようかなー♪それに、カルチェ・ラタンの本屋にも行かなければなりませんし、オペラ通り近辺にはジュンク堂書店やブックオフもありますから要チェックです」

だめだー、こりゃ。これじゃあ、東京にいるときと変わりゃしませんね(^^;
でも、せめて車が好きでよかった。
国際免許証とか手配して(簡単なのです)、縦列駐車の練習する気になっているみたい。
パリの縦列駐車は、そりゃあモーレツに車間狭いですから。

なんてね、逃げ腰だったわりには聞いてみるとまずまずではありませんか。
これなら大丈夫と、ぼくも一安心したところで――。

「ママたちも(一緒に)パリにいきますから、よろしくね♪」


――はいぃ?(^^;;


「ね、ヨンダくん、今、『ママたち』って言ってたよね、『ママたち』って誰よ?」
「し、知りませんよ、ぼく」
「『よろしく』って言ったよね、どーゆーことよ、ヨンダくん(^^;」
「し、知りませんよ、ぼくぅ(^^;;」

●パリから帰国

2009年09月29日 22時48分06秒 | パリ紀行2009
8月の記事は気に入らないから書き直そうと思いながら、パリ行きの準備もあり、なかなか手つかずのままでした。今もまだ、そのままです。


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パリでは天気と人に恵まれ、素晴らしい滞在でした。
学会のお伴でしたが、いつの間にか実質添乗員になってしまって、渡航2日目には名前ではなく「添乗員さん」と呼ばれるありさまに……(^^;
地理的には、ぼくは都心よりパリ市街の方に詳しいところもあります。(東京では六本木なんかには行きませんから)
ずいぶん久しぶりでしたが……パリは懐かしかったです。歩いていると、土地勘のようなものも、どんどん蘇ってきて不思議でした。(不思議じゃないかもしれないですけれど)


帰国して1日、渡航中留めておいてもらって帰国後にまとめて配達される郵便や新聞に目を通し、カバンの底から出てくるメトロの用済み切符やパンくずを掃除し……(^^;
(パリの地下鉄切符は出口で回収されないので、片付けずにいるとどんどん手もとにたまっていきます。食事のパンくずも、なぜかカバンにたまっています)


滞在中のことをupしたいのですが、いつもはblog用には携帯で撮っている写真をデジカメで撮ってきたのでサイズが大きく、その枚数も多くて整理が追い付きません。
合間を見て、これからぼちぼち up していこうと思います。
 

あう、あ、う……

2009年08月30日 23時05分17秒 | Weblog
政権交代は変えられない流れです。が、ひ、ひどくないかなあ……。
「国民のみなさんに感謝」とか言ってるよ……。(あんた、ほんとに東大出とるのか。国民をどこに置いて、ものを言っとるのでしょうか)

マニフェストでも広告でも「あなた」でしたしね。あなたづくし。
あなた(彼方)にあるのです、民主党という政党にとって、国民は。
「われわれ」でも「わたしたち」でもなく、「あなた」。
二人称の「あなた」は蔑称ですが、あなたと呼ばれて支持するのか。

そうはいっても、時の損得を冷静に見極めるには教養ない相手の言説に左右される値打ちがあるかどうか、切り捨て判断も必要なのはつらいところ。(無教養な輩、心根の卑しい輩、志の低い輩とも手を組まなければならないときがある、ってことです。ああ嫌だな、嫌だ嫌だ、こんな言い方も)

まあ、今の自民党は論外でしょう。

はぁ……。

(この記事は後日修正予定)


石川2区とか群馬5区とか見ていたのですけど、ね。
群馬はひどいですねえ、やはり。

もとい(選挙区の問題以前に)、小渕優子とか小泉進次郎とか、おかしいでしょうっていうかなんていうか。


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ああああ、もうNHK大河「天地人」は、もはやギャグなのかしら。
 

●A型B型(インフルエンザ)

2009年08月16日 20時37分33秒 | 文学
インフルエンザにA型B型の呼び名(分類)を与えたのは、ご家族の方です。
(分離されたのは、もちろんもっと以前ですが)
「その名称だけひとり歩きしちゃって」る状態のようですが(とくにマスコミで)、研究の世界もアレですからね……。

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ぼくはといえば、お盆なので怒濤の書見もひとやすみ。
ほんとうはお盆うんぬんは関係ないですが、いい加減「浮き世離れが過ぎる」(←この通りに言われてしまいました)ことで忠告がきました。ので。

はぁ……。

古くからの文学的苦悩に重なる新たなる悲嘆、何もかもが辛く苦しく哀しいのに、それでも何食わぬ顔をして週が明けるたび、またくだらない書類の山をこなすために、ちゃらちゃらばかげた「社会」に出かけなければならないのです。
恋愛がなんだ、つくり笑いしたり虚勢を張ったりして異性の気を惹きたがるのが人生の目的のばか者どもが、他人と競い争うのが人生の動機のばか者どもが。
 

●天地人の脚本

2009年07月26日 21時27分30秒 | memo
12日(日)都議会議員選挙で予想どおり自民党が負けて、13日(月)脳死を人の死とする改正臓器移植法が成立して(こんなバカな話もない)、鬱々したぼくの気分は大揺れする天気にもシンクロして、21日(火)衆院解散、22日(水)皆既日食、外を見渡せば、しっちゃかめっちゃかな夏……。

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内では、おとなしくヴァイオリンをさらってても、むかつくこと多く……。委細省略。

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先月くらいから、また月間200冊ペースで。(学)

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民主党だって「政権とりたいだけ」なのは見え見えで。
代表は憲法改正論者、鳩山一郎の孫で。(疑)

5月の民主党代表選の結果では号外まで出て、もう新総理が決まったかのように浮かれたムードだったことに違和感があって。(当時、鳩山夫人もすでに新ファーストレディーのノリで書き立てられてて)

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ひどいのはNHK大河ドラマ「天地人」の脚本。(怪)
かなりの漫画フリーク女性が書いていることは間違いなく(まさか木原敏江本人が書いているのかと思ったくらい)、黄金期の少女漫画数々のエッセンスをパクリ散りばめまくって無知な大衆(主に女性)を魅了しているようですが、ついには「木彫りの犬」エピソード(脚色)挿入……。
そこは明らかに三原漫画からのパクリです。

犬を彫っていて猪に間違われるところとか、(某原作漫画では豚に間違われるのですが)もういい加減にしなさい。
恥知らずにもほどがある。

ああいうパクリって。(怒)
三原さん他界してるから訴えられないのかな?
N響アワーの前なので何気なく観てしまったりするのだけれど、ひど過ぎて……気持ち悪いや。
  

●スーパースターの訃報

2009年06月26日 21時25分55秒 | memo
嘘みたい……。

ああ、でも数日前の東ナントカいう宮崎県現知事(大嫌い)の寝ぼけた発言をメディアから一掃してくれて(一時的にせよ)爽快というか何というか格が違うわい、というか、どうせなら銀河系外まで吹っ飛ばしてくれたらよかったのに、というか。

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ディースカウ、カラス、エルビス(プレスリー)、カレン(カーペンター)、そしてマイケル(ジャクソン)。
やはり、歌手としては「生まれつき」歌のうまい人が、ぼくは好きです。
「生まれつき」を軽んずるのには反対の立場。
でも、美空ひばり(声質そのものが嫌い)については、どこがよいのかさっぱりわかりませんが。

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まだ、佐藤しのぶがいますね♪(最近は何をしているやら)

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「自由民主党」というのは、そもそも党名がすごいわけです。
内部組織実態が腐っていようと何といおうと、この言霊のすごさったら、聞くだに唸ります。
「自由」と「民主(主義)」ときていますからね、これに取って代わる党名というのは、まずありません。
だから、「自民党を内部からぶっ壊す」というのは結構な考えなのですが、うまく行った話を聞いたことがない。

しかし、打つ手はないわけではない。
もちろん、ぼくは「自由民主党」に対抗しうる党名は、すでに考え出しています。
「ラヴ・アンド・ピース党」です。
これ以外は、民主党も共産党も、どれもこれも自由民主党の言霊と渡り合うには役不足。

ラヴ・アンド・ピース党。
まあ、ここまで発想の転換をしないことには、現行政治の膿を払拭するのは無理ですね。