平成16年10月、東京都神津島村の遊漁船<第3明好丸>(16トン)が高波で転覆し、二人が死亡5人が行方不明になった事故で、業務上過失致死傷罪などに問われている元船長への第三回公判が9月1日静岡地方裁判所沼津支部で開かれました。
当日は、事件に対する<判決>の予定でしたが、船長側が前回の公判で過失責任を否認に転じたため、検察官が論告の補足を求めたため判決は9月22日に延期されました。検察官の論告は、転覆原因となった後方からの三連続の波について『突発的なものではなく、見ていれば連続してやってくることは十分予見できた。』と、改めて船長の注意義務違反と指摘した。
これに対して、あらかじめ想定できないための操船ミスはなかったとする弁護人はこのように主張しました。
当日は、事件に対する<判決>の予定でしたが、船長側が前回の公判で過失責任を否認に転じたため、検察官が論告の補足を求めたため判決は9月22日に延期されました。検察官の論告は、転覆原因となった後方からの三連続の波について『突発的なものではなく、見ていれば連続してやってくることは十分予見できた。』と、改めて船長の注意義務違反と指摘した。
これに対して、あらかじめ想定できないための操船ミスはなかったとする弁護人はこのように主張しました。