2009年4月14日朝、長崎県平戸市生月島舘浦港を出港した巻き網漁船<第11大栄丸>が22人の乗組員のうち、10人を残して12人が行方不明になる海難事故が発生しました。
そして、16年前の1993年2月21日の未明、同じ港から出港した<第7蛭子丸>が同港の北側で沈没、19人の行方不明者と1人の救助者のみを出す海難事故が発生したのでした。
前記した今回の事故は、アジ・サバを採捕するために出漁したばかりの事故でしたが、後記した16年前の事故は漁が終わり帰港する途中にシケにやられ規定以上の重量の漁具を通んでいたため、横揺れで漁網が崩れて復元力を喪失したのが原因だったそうです。
海の仕事は、船長の【判断力】が勝負といわれています。
笹の葉だって、あの葉切れ一つが上流で流れ始めたものが黙って下流まで自然に流れていくように船だって抵抗しなかったら無事に辿り着くという船長(操縦士)もいます。
しかしながら、前回と今回とで31名の尊い命が行方不明となりました。無事を祈るばかりです。
そして、16年前の1993年2月21日の未明、同じ港から出港した<第7蛭子丸>が同港の北側で沈没、19人の行方不明者と1人の救助者のみを出す海難事故が発生したのでした。
前記した今回の事故は、アジ・サバを採捕するために出漁したばかりの事故でしたが、後記した16年前の事故は漁が終わり帰港する途中にシケにやられ規定以上の重量の漁具を通んでいたため、横揺れで漁網が崩れて復元力を喪失したのが原因だったそうです。
海の仕事は、船長の【判断力】が勝負といわれています。
笹の葉だって、あの葉切れ一つが上流で流れ始めたものが黙って下流まで自然に流れていくように船だって抵抗しなかったら無事に辿り着くという船長(操縦士)もいます。
しかしながら、前回と今回とで31名の尊い命が行方不明となりました。無事を祈るばかりです。