実家のご近所さん(享年92歳)が亡くなられた。
私が生まれる前から両親がお世話になっていた人で、
私が生まれた後は私や弟を可愛がってくれて、
家族のように接してくれた人でした。
80歳半ばくらいまで背筋シャンとして、身なりもキチッとしてたけど、
1年か2年前に施設に入っていました。(施設に入るまでは息子さん夫婦と同居してた)
お通夜だとお焼香の台とご遺体が安置されている場所が
若干遠くて(間にお坊さんがお経をあげるスペースがあるので)
お顔は拝見できませんでした。出席するなら告別式のほうが良かったかな。
お通夜はお焼香上げた人から順番に帰宅するスタイルは今風なのかな。
お焼香の順番が回ってきたときにその部屋に入るんだけど、
そこで喪主である故人の息子さん、奥様、故人のお孫さんと対面。
故人の息子さんは私が小さい時から中学くらいまでまぁまぁ一緒に遊んだりしたので
お兄ちゃんって呼んでる。私より8歳年上。
お兄ちゃんは地毛が明るい茶色だったんだけど、真っ白になってた。
お焼香終わって、母を連れて実家に帰宅、お鍋を作って食べている時に
実家の固定電話が鳴った。瞬間的にお兄ちゃんだと思って電話取ったらビンゴ。
私「お兄ちゃん、髪の毛、真っ白だね~」
兄「おふくろに似たからね。親父に似たら今頃はポワポワだよ(髪が薄い)」
兄「親父は今日(納棺師に)お風呂入れてもらって、髪もシャンプー、コンディショナー、
トリートメントまでしてもらって、髭も剃ってもらったんだよ」
兄「髪もキチンとしないと文句言いそうだからさ~」
私「うん、うん、言いそう」
私「お通夜だとお顔が拝見出来ないんだね。告別式が良かったかな?」
兄「あれ?見えなかった?(顔の)扉は開けてたはずだけど」
私「見えなかった。」
兄「顔はね、かなり痩せちゃったからあまり面影が無かったと思うよ。
メガネがないと印象がだいぶ違うからメガネはさせたんだけど。」
兄「いつ来たの?どんな予定で帰るの?1泊?」
私「今日来て、今夜帰ります。」
兄「え~!何時?」
私「9時、、、9時半ごろ出発かな?」
兄「気を付けてね。」
私「はーい。昨日は道路にイノシシが死んでたから、ぶつかられないよう気を付ける。」
兄「動物が出てきても絶対ハンドル切っちゃダメだよ。そのままぶつかって!」
私「はい!」
何十年経ってもお兄ちゃんだなぁ~
高校の時かなぁ。お兄ちゃんと妹という関係に憧れてた。
というのも、お兄ちゃんが妹をすごくかわいがっているという話が周りで多かったから。
(お兄ちゃんがこれしてくれたとか、これ買ってくれたとか、うらやましい話ばかり)
昨日はお兄ちゃんと妹の関係をちょっとだけ体験出来て嬉しかった。
年を取ってからのお葬式は同窓会的な要素もあって、悲しいだけじゃないのが良いですね。
私が生まれる前から両親がお世話になっていた人で、
私が生まれた後は私や弟を可愛がってくれて、
家族のように接してくれた人でした。
80歳半ばくらいまで背筋シャンとして、身なりもキチッとしてたけど、
1年か2年前に施設に入っていました。(施設に入るまでは息子さん夫婦と同居してた)
お通夜だとお焼香の台とご遺体が安置されている場所が
若干遠くて(間にお坊さんがお経をあげるスペースがあるので)
お顔は拝見できませんでした。出席するなら告別式のほうが良かったかな。
お通夜はお焼香上げた人から順番に帰宅するスタイルは今風なのかな。
お焼香の順番が回ってきたときにその部屋に入るんだけど、
そこで喪主である故人の息子さん、奥様、故人のお孫さんと対面。
故人の息子さんは私が小さい時から中学くらいまでまぁまぁ一緒に遊んだりしたので
お兄ちゃんって呼んでる。私より8歳年上。
お兄ちゃんは地毛が明るい茶色だったんだけど、真っ白になってた。
お焼香終わって、母を連れて実家に帰宅、お鍋を作って食べている時に
実家の固定電話が鳴った。瞬間的にお兄ちゃんだと思って電話取ったらビンゴ。
私「お兄ちゃん、髪の毛、真っ白だね~」
兄「おふくろに似たからね。親父に似たら今頃はポワポワだよ(髪が薄い)」
兄「親父は今日(納棺師に)お風呂入れてもらって、髪もシャンプー、コンディショナー、
トリートメントまでしてもらって、髭も剃ってもらったんだよ」
兄「髪もキチンとしないと文句言いそうだからさ~」
私「うん、うん、言いそう」
私「お通夜だとお顔が拝見出来ないんだね。告別式が良かったかな?」
兄「あれ?見えなかった?(顔の)扉は開けてたはずだけど」
私「見えなかった。」
兄「顔はね、かなり痩せちゃったからあまり面影が無かったと思うよ。
メガネがないと印象がだいぶ違うからメガネはさせたんだけど。」
兄「いつ来たの?どんな予定で帰るの?1泊?」
私「今日来て、今夜帰ります。」
兄「え~!何時?」
私「9時、、、9時半ごろ出発かな?」
兄「気を付けてね。」
私「はーい。昨日は道路にイノシシが死んでたから、ぶつかられないよう気を付ける。」
兄「動物が出てきても絶対ハンドル切っちゃダメだよ。そのままぶつかって!」
私「はい!」
何十年経ってもお兄ちゃんだなぁ~
高校の時かなぁ。お兄ちゃんと妹という関係に憧れてた。
というのも、お兄ちゃんが妹をすごくかわいがっているという話が周りで多かったから。
(お兄ちゃんがこれしてくれたとか、これ買ってくれたとか、うらやましい話ばかり)
昨日はお兄ちゃんと妹の関係をちょっとだけ体験出来て嬉しかった。
年を取ってからのお葬式は同窓会的な要素もあって、悲しいだけじゃないのが良いですね。